6歳になのにまだ【癇癪】!?諦めないで!正しい対応で乗り切れる!

6歳にもなると、泣いて愚図ることはめっきり減ってきますよね

ほとんどの場合はそうです

それでも、6歳の癇癪に悩まれているママがいるのも事実です

体も大きくなり、力も強くなっている6歳

もう手に負えないと諦めてしまっていませんか?諦めてはいけません

今この時点での対応がこれからを決めます

癇癪が6歳になっても収まらない理由に、自閉症や発達障害ということも考えられます

その場合は専門機関の受診をおすすめします

この記事では、自閉症や発達障害に当てはまらないのに癇癪がひどいと悩んでいるママに読んでほしいと思います

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どうして癇癪は起こるの?

癇癪を起こす理由はその子によって違います

しかしよく見ていくと理屈は同じことなのです

自分の希望や要求が受け入れられなかったとき
不安を感じたとき

このふたつに直面したときに癇癪は起こります

泣いて騒いで、自分の気持ちを理解し受け入れてもらおうとするのです

しかし、それが一番顕著に現れるのは2歳~3歳の時期です

イヤイヤ期といわれるものです

6歳にもなれば自分の中である程度感情をコントロールできるようになってきます

6歳になっても癇癪を起こす理由は、まだ発達段階の途中であり気持ちのコントロールができないことが要因であるといえます

間違った対応が癇癪をひどくしている!?

癇癪が起きたとき、どのような対応をしていますか?もし、物を与えてその場を収めているのならやめましょう

癇癪を起こせばいいことが起きると認識してしまいます

6歳になれば、ある程度ずるい計算もできます

誰しも我慢はしたくないですよね

騒いでラッキーが起こるならという認識が癇癪を習慣にしてしまうのです

そして、一緒にヒステリックに怒鳴ったりしてはいけません

怒りや悲しみの感情が共鳴してしまい、収まるどころかますますひどくなってしまうこともあります

泣き叫ばれると、怒鳴りたくなってしまいますよね

でも、本人も癇癪を起こしているときのことは、理性が効かなくなりあまり覚えていないこともあります

怒鳴るくらいなら耳をふさいで背を向ける方がずっといいのです

危険がないなら目も耳も背けてもいいのです

もし危険があるなら、耳栓をして対応しても大丈夫ですよ

6歳の癇癪への正しい対応は?

では、正しい対応とはどんな対応でしょうか

物を投げたり兄弟に危害を加えようとしたりする場合は危険なものは周りから排除しましょう

そして、ママも心の準備をしてくださいね

そのうえで、癇癪が始まったら落ち着くまで時間を掛けて待ってあげてください

落ち着いたらゆっくり背中などをさすったりしてリラックスさせてあげてください

何が嫌だったのか、どうしたかったのかを落ち着いた口調で聞いてあげてください

そこは2~3歳の癇癪とは違います

6歳なので覚えていれば自分で説明することもできるでしょう

もし、理由を話してくれたらどんな理由でも一度受け入れてあげてください

癇癪を起こしていないときは普通の6歳であるなら、「要求が通らないから暴れるのはいけない」ということは分かっていると思います

でも止められない

そんなお子さんを一度受け入れてあげてください

その上で、「暴れてあなたがケガしちゃったらママは悲しいよ」などと優しく伝えてみてください

どんなお子さんもママを悲しませたくないと思うでしょう

その気持ちが、感情をコントロールしようとするきっかけになるかもしれません

まずは、気持ちを抑えることが癇癪をなくす第一歩です!

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6歳になのにまだ癇癪!?【まとめ】

6歳の癇癪は、とても手に負えない状態になることもあります

人前などで起きてしまったら、しつけがなってないと思われるかもしれない

そんなことを考えていると、自分で何とか収めなければとママは頑張ってしまいますよね

いくら我が子とはいえ、いくら6歳とはいえ癇癪に正面から立ち向かってはいけないのです

癇癪に一番苦しんでいるのはお子さんです

特に6歳だったら、自分がしていることが良くない事だと分かっているはずです

そこで叱りつけてしまったら、それ以外の手段でママへのSOSが出せなくなってしまうのです

まずは、お子さんを安心させてあげましょう

「そんなあなたでもだいすきよ」と伝えてあげてください

それがママにとって辛い時間なら、誰かに頼ってもいいのです

ママの前という安心感から癇癪が始まる場合もあるので、ある程度の距離を置くのも癇癪の頻度を下げる方法です

6歳で癇癪を起こす子の多くが外ではお利口さんで頑張っています

そして、ほとんどが8~9歳頃に落ち着いてきます

お互いに心の疲れを取りながら正しい対応をしてあげられるといいですね

癇癪の他にも気になる事があるなら、子供の発達を専門としている機関・病院を受診してみてください

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