離乳食に【バター】はいつから使ってよいの?おすすめレシピもご紹介!

料理名にバターと聞いただけで美味しそうな気がするのは私だけでしょうか…

バター醤油、焦がしバター、ガーリックバター

バターというものを生み出してくれた方、そして牛さん、感謝です

赤ちゃんにもこの美味しさを伝えたい!でも、離乳食にはいつから使えるのでしょうか

私は後期食からをおすすめします

バターそのものもそうですが、バターロールも大人にとっては朝食の定番と言えるものですよね

バターロールも後期食からをおすすめしています

赤ちゃんも楽しめるように、目安の量や美味しいレシピをご紹介します

離乳食にバターを使うのはいつから?後期食から始めましょう!

ネットや育児雑誌等には、バターは中期食から食べられると書いてあるものもあります

三大栄養素である「炭水化物、たんぱく質、脂質」では、消化のスピードが違います

炭水化物→たんぱく質→脂質の順に消化スピードは遅くなります

つまり、脂質は消化に負担になるということです

バターの原料は生乳ですので、比較的消化しやすい脂肪分ということは確かです

ただ、油脂であることには変わりありませんので、後期食から使用することをおすすめしています

中期食に慣れ、後期食への移行が見えてきたら少量ずつ使用することができます

わかりやすく、後期食から使用する、と覚えていただければ安心だと思います

また、バターには食塩が含まれるものとそうでないものがあります

離乳食に使用するのは食塩が含まれない「無塩バター」にしましょう

生乳が原料ですので、乳アレルギーをもつ赤ちゃんには食べさせられません

バターロールも後期食から食べさせるようにしましょう

食パンは初期食からパン粥等で食べさせているかと思いますが、バターロールはやはりバターを使用している分食パンより脂質が多く含まれます

食パンと同じように、乳化剤やイーストフードといった食品添加物を使用していないものを選択することをおすすめします

また、照りを出すため表面に卵が塗られているものが多いですので、卵アレルギーをもつ赤ちゃんは食べられませんので注意してくださいね

離乳食でバター、目安の量を教えて!

バターは後期食では1回あたり小さじ2/3~3/4までを目安にするとよいと思います

毎食バターを使用していると摂りすぎになってしまいますので注意しましょう

完了期食になったら、小さじ1までを目安にしてください

少量ですので、風味付けに便利です

例えば、ホットケーキを焼いて温かいうちにバターを塗る、蒸した魚にのせて溶かす等の方法があります

他にも料理に取り入れられますので、後程ご紹介します

バターロールに関して、1度に食べさせて良い量としては2/3個までを目安にすると良いと思います

ちなみに、市販のバターロールは1個あたり30g程度のものが多いです

一口サイズにちぎるなどして食べさせてあげるとよいと思います

手づかみ食べをするようであればスティック状に切ってあげても良いですが、一気に口に詰め込んでしまわないように見守ってあげましょう

バターを使った、おすすめ離乳食レシピ

今回は、おすすめのホワイトソースのレシピと、バターロールのレシピをご紹介します

1.ホワイトソース

ご飯にかけてトマトをのせても、茹でたじゃがいもやマカロニにかけてもよしの万能ソース

<材料>
牛乳 100㏄
たまねぎ 1/2個
無塩バター 小さじ2/3
薄力粉 大さじ1
コンソメ 小さじ1/4

<作り方>
たまねぎをみじん切りする

鍋にバターを溶かし、弱火でたまねぎを炒める

たまねぎが透き通り、しんなりしてきたら薄力粉を加えてさらに炒め、牛乳を少しずつ加えてのばす

コンソメを加えて味を調える

2.かぼちゃパン

さつまいもでも美味しくできます

<材料>
バターロール 2/3個
かぼちゃ 30g
牛乳 小さじ1

<作り方>
かぼちゃを茹でて潰し、牛乳を混ぜる

(常温で飲めるようになっていればそのまま、温めて飲んでいるなら温めてから)
バターロールを食べやすい形に切り、かぼちゃペーストを塗る

3.あったかきな粉パン

きな粉の風味でぱくぱく食べられるお手軽レシピ!砂糖なしで充分美味しいです

<材料>
バターロール 2/3個
きな粉 小さじ1

<作り方>
バターロールを食べやすい形に切り、ふんわりラップをかけ600Wで30秒加熱する

袋にきな粉と温めたバターロールを入れて振り、きな粉を馴染ませる

離乳食にバターはいつから使ってよいの?【まとめ】

バターやバターロールは後期食から始め、少量から、無塩のものを使いましょう

バターロールは食品添加物無添加のものを選択するように心がけましょう

香りも味も美味しいバター

工夫して様々な料理に使用し楽しんでください

ただ、食べすぎにはくれぐれもご注意を!

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