離乳食を食べさせると【えずく】のはどうして?

スポンサーリンク

離乳食を食べさせるとえずいてしまうこと、ありませんか?保育園でもそのような様子が見られることがありました。機嫌が悪いわけでも、体調が悪いわけでもなさそうなのにえずいてしまっていると、このまま食べさせて平気なのか不安になってしまいますよね。

えずくだけでなく吐いてしまうこともあるかもしれません。赤ちゃんは言葉で伝えられないので、これも何かのサインであるはず。大人がよく観察して対応していく必要があります。

 

そうは言っても原因に心当たりがないと対策もできません。そこで今回は離乳食を食べてえずく、吐くといった時に考えられる原因と対策についてお話しします。

 

 

 

 

スポンサーリンク

離乳食を食べさせるとえずいてしまう原因は?

離乳食を口に含み、もぐもぐとする様子はあってもえずいてしまう赤ちゃんは意外とたくさんいます。その様子を初めて目の当たりにすると、泣いているときに食べさせたわけでもないのになぜ?と驚いてしまうかもしれません。

 

私も保育園で食事介助をしていてえずいているのを見ると焦ってしまいました。原因はなんでしょうか。考えられることとして「食材の大きさが合っていない」、「食材の硬さが合っていない」、「一気に口にいれすぎてしまう」ということが挙げられると思います。

 

えずく様子は、食形態を進めようとしている時に起こりやすいように思います。食材を大きくした、硬くした等変化を加えた時に、赤ちゃんにはまだ早かったり慣れなかったりでえずいてしまうのです。また、一気に口に入れすぎてしまっている可能性も考えてみましょう。

 

このケースは単純に、口に入れすぎて飲み込めなくなってしまっています。食欲旺盛な赤ちゃんによく見られる傾向があります。

 

 

 

 

食後、吐いてしまう原因は?

食事中一旦は飲み込んですぐ吐いてしまうということであれば、前述したように食材の大きさや硬さが合っていないか、口に入れる量が多いといった原因が考えられますが、食後少し経って吐いてしまうなら別に原因があるかもしれません。考えられることとして「食物アレルギーがある」、「食事量が代謝のスピードを上回っている」ということが挙げられるでしょう。

 

食物アレルギーの症状として、食後約30分程度で発疹・発赤や喘息のような呼吸器症状、下痢等がありますが、嘔吐もその一つです。保育園でも、食物アレルギーを持っていて嘔吐以外に症状が見られない子もいました。

 

食事量が代謝のスピードを上回っている、ということについては、食べている量が消化しきれず消化不良を起こし嘔吐してしまうという可能性です。便秘や下痢、排便の量が少ない等の場合はこちらのケースかもしれません。赤ちゃんは、満腹になるという感覚が大人に比べて未発達ですので、与えただけ食べてしまう子もいます。

 

そのまま食べ続けてしまうと、発達途上の代謝機能では体内に入ってくる食べ物の量を消化しきれないのです。結果、便秘や下痢になり上手く排便ができないと、嘔吐してしまいます。

 

反対に、大人が心配になるくらい食べていてもしっかり毎日排便でき、元気に過ごしている赤ちゃんもいます。食事量には個人差がありますので、赤ちゃんに合った量を食べさせてあげましょう。

 

 

 

 

えずき、嘔吐の対策

それでは、えずきと嘔吐の対策を考えていきましょう。

まずえずきに関してですが、食材の大きさや硬さが問題と考えられる場合は、様子を見ながらスプーンで小さめに切って食べさせたり、レンジで加熱して軟らかくしたりしてみましょう。それで食べられるようであれば、進め方が少し早かったという赤ちゃんからのサインです。

 

慌てずゆったりと進めていきましょう。口に入れる量が多いのが問題と考えられる場合、大人が食べさせているならスプーンにのせる量を少なくする等、工夫してみてください。手づかみ食べをし始めると赤ちゃん自身が口に押し込みすぎることもありますのでしっかり見ていてあげてくださいね。

 

次に嘔吐に関して、特定の食材を食べると吐いてしまうのであれば、食物アレルギーの可能性を疑う必要があります。何をどのくらい食べ、食後何分で嘔吐したかをチェックし、速やかに小児科やアレルギー科を受診してください。もし食物アレルギーと診断された場合は、医師の指示に従って対応してくださいね。

 

食事量が見合っていないことが問題と判断するには、排便のペースや形状、量を確認することが大切です。便秘だと赤ちゃんも腹痛を感じて機嫌が悪く泣いてしまったり、排便できても便が硬くて肛門が切れてしまったりということもあります。そんな時は食事量と食事の軟らかさに注意してみましょう。

 

いつもより軟らかめのおかゆ等、炭水化物を中心とした食事にし、水分補給もこまめにするようにして様子を見てください。

 

 

 

離乳食を食べさせるとえずくのはどうして?【まとめ】

離乳食を開始することで、赤ちゃんの咀嚼・嚥下機能や消化器機能はぐんと発達していきます。えずきや嘔吐はその発達スピードと実際に食べている離乳食の関係を表す大切なサインです。

 

昨日まで問題なく食べていたのに今日はえずいてしまう、嘔吐してしまうというのも珍しいことではありません。大人と同じように赤ちゃんにも気分がありますし、もちろん個人差もあるものです。

 

一度食形態を進めたからと言って、また軟らかくしたり細かくしたりしてはいけないということもありません。目の前の赤ちゃんに合わせて、美味しく食べられる工夫をしてあげたいですね。

 

タイトルとURLをコピーしました