母乳をよく出すようにするためには餅を食べるのは効果があるの!?
餅を食べ過ぎると乳腺が詰まってしまうのか、つまるとどんな影響があるのか、原因について紹介します。
母乳を出すためにはお餅がいいのか?
お餅を食べるとよく出ると乳腺が詰まるというのは個人差があります。
お餅を食べるとお乳が張る、母乳が出やすくなったなどの他に乳腺炎になった、お乳が張りすぎて痛い、どろどろの母乳が出るママも中にはいます。
「お餅を食べるメリット」
1.お米より消化吸収が早い
おもちはもち米を潰して細分化しているため消化吸収はお米より高くなっています。
2.お米より沢山食べられる
お餅はお米よりもたべられる量が多くなります。
3.味付けも甘いのかしょっぱいの汁物など汎用性が高い
いて醤油と海苔で磯辺巻きに、きな粉と砂糖で、大根おろしと一緒に。お雑煮、あんことなど様々な味付けで食べられます。
4.アレルギーになりにくい。
アレルギーの心配が無いので赤ちゃんの湿疹が出にくい比較的もち米はアレルギーになりにくい食品です。小麦や乳製品、卵と比べても安心して食べられる食品です。
5.腹持ちがいい。
お餅は腹持ちがよく、途中でお腹が空くということもあまりありません。腹持ちが良いということは常にエネルギー変換ができるので母乳不足の予防につながります。お餅は母乳を増やすのに、適した日本人の食べ物ということがわか
「デメリット」
お餅を食べすぎると乳腺炎になりやすくつまりやすい。
お餅を食べると母乳がつまる原因は?
お餅は炭水化物なので血糖値を高めて、お米に比べてお餅はカロリーが高く、一度にたくさん濃い母乳が出ると乳腺が詰まりやすくなります。
お餅と一緒に水分を飲まないと、血液がドロドロになり血流が悪くなるだけではなく、母乳もドロドロして詰まりやすくなります。
母乳の量が少なくて悩んでいるママは、お餅を食べることで母乳が順調に出て胸が張りやすいときはお餅は食べないようにしましょう。食べ物の質や量が母乳に影響する理由はないため、お餅を食べると母乳が作られるのは本当のことだと思います。
餅を食べると母乳の出が良くなるから食べなさいと言われていましたが、昔は貧しくて食べ物を満足に食べることができなかったため、少しでも母乳の出がよくなるために高いカロリーで栄養のあるお餅を食べたほうがいいと昔の人は考えたようです。
・お餅を食べてもすぐに血液はドロドロにならない!?
お餅やケーキを食べても急に血液がドロドロになるわけではなく、食べ物の栄養分がそのまま血液に入るわけではありません。血液中の糖分や脂肪分の量はコントロールされています。
お餅はもち米を蒸して杵でついているため、100グラム中約50グラムは糖質、約45グラムは水分です。糖質が多い食べ物なので食べれば血糖値は上がりますが、正常な人の血中の糖分は血液100ミリリットル中0.2グラム以下に調整されています。
授乳間隔が空くママの疲れがたまると乳腺炎になると、お餅が原因と思う人がいると思いますがお餅だけが原因ではないときがあります。授乳中はタンパク質やビタミン・鉄分など、十分な栄養素をとることは大切で、お餅やケーキなどは食べても大丈夫です。
鏡開きに授乳中でもお餅を食べてもいいですよ。
母乳がよく出るようにお餅を食べると‥つまるのは本当!?【まとめ】
私も授乳中はお菓子や母乳が出やすいようにたんぽぽ茶を飲んでいました。たまにお餅を食べるといつもより母乳が出やすかったように感じました。
母乳がつまると胸がはって痛みがあるので、授乳が終わったらしっかり水分をとって水分不足を改善することが大切です。