母乳が生臭いのは食べ物が原因かもしれないですよ。
洋服に母乳がついたときはどう対処した方がいいのか、母乳が生臭い原因について紹介します。
母乳が生臭い原因は?
母乳は血液で作られているためママが食べた物や飲んだ物に影響されています。
・血のような鉄っぽい臭い
体の内で血液が母乳にするためにろ過する働きが下がり、血のような鉄っぽい臭いを感じることがあります。
・魚のような生臭い臭い
和食中心な食生活が質のいい母乳を出しますが、赤ちゃんをうんだあと魚をよく食べる機会が多いと、母乳から生臭いにおいを感じることがあります。
・動物のような獣臭
動物性脂肪が入っているお肉などばかり食べていると、血液がドロドロになってしまい母乳の出も悪くなると、動物のような獣臭を感じることがあります。
焼肉などを食べた翌日は動物のような臭いを感じやすいですよ。
・母乳パッドから臭いがする。
母乳パットから雑巾の生乾きのような雑菌臭や腐敗臭を感じることがあります。
母乳が臭いのではなくて母乳パットや授乳中についた雑菌が、増えて臭いを強く感じるからです。
・チチガの可能性がある。
母乳が臭いのではなくチチガの臭いと勘違いしているかもしれません。
乳首はアポクリン腺と呼ばれる汗腺があり、無臭の汗とは違いアンモニアなどが混ざった汗が出ます。
自分がチチガになっていると気付いている人が少ないため、汗腺からではなく母乳からの臭いと思いますが、ワキガ体質の人はチチガになっている可能性があるため、ワキ汗だけではなく乳首周りの汗もしっかり拭き取りましょう。
母乳の生臭さを改善する方法は?
大根、にんじん等の根菜類、豆腐などの大豆製品、こまつなやカボチャ等の緑黄色野菜
わかめ、昆布、ひじき等の海藻類など母乳の臭いを解消したいなら、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどが豊富な食べ物を選ぶことが大切です。
1.搾乳してから母乳を赤ちゃんに飲ませる。
授乳時間の間隔が長い人、母乳の出が良い人は、古い母乳がたまったままになるので自分で搾乳すると母乳臭さを予防することができるだけではなく、赤ちゃんも吸いやすくなります。
2.時間を見つけて寝る。
授乳期のママは毎日寝不足なので、ホルモンバランスが崩れる、血行不良になると母乳が出にくくなる可能性があるため、赤ちゃんが眠っているときに一緒に寝て睡眠不足にならないためにも、体を休めることが大切です。
3.リラックスできる音楽をききながら、アロマをたく。
毎日寝不足が続いていると疲れやストレスなどで、イライラすることもあります。
そんなときはリラックスできるオルゴールの音や好きな音楽を聴いて、癒される香りをたくと少しでもリラックスできますよ。
母乳がついた服を洗濯する方法は?
1.ぬるま湯につけて置いてから洗う。
母乳がついた洋服は早く洗濯すると臭いも黄ばみも落ちやすいが、毎日子育てに追われていると忘れてしまうことも‥。
時間がたつと洗濯しても落ちにくいため、ぬるま湯でタンパク質を分解してから洗うといいですよ。
2.煮洗いする
お鍋に水と洗剤や粉石鹸を溶かして火にかけます。
沸騰したら弱火にして20分程煮て軽く濯いでから普通に洗濯すると、母乳の臭いや黄ばみを綺麗に落とします。
生地が傷む可能性があるため赤ちゃんのデリケートな服は、煮洗いしないように!
3.タンパク分解酵素が入った洗剤を使う。
タンパク質を分解してくれる酵素の入った洗剤を使うと綺麗に落とすことができます。
アルカリ性の物もタンパク質の汚れに強く綺麗に落としてくれる効果があり、アルカリウォッシュの洗剤を使うと更に効果が期待できます。アマゾンで買うとしたらタンパク質分解酵素が血液等の汚れを落とす。
におう箇所に液をつけて洗濯機に投げるだけなので簡単でストレスフリーです。
4.重曹を使って洗う。
重曹は別名「魔法の粉」と呼ばれているので色々使うことができます。
洗濯する時に洗剤と一緒に重曹をカップ1杯入れるだけで母乳の黄ばみや臭いを落としてくれます。
重曹は消臭効果があるため衣類に染み付いた母乳の臭いも取り除きます。
臭いが中々取れずに気になるときは、水200mlに小さじ1杯程度の重曹を溶かして、30分程漬けて置いてから洗濯すると頑固な臭いも取る事が出来ます。
母乳は良い事だらけですので色々な方法を試して、においに屈せず母乳育児を楽しみましょう。
母乳が生臭い原因は何!?【まとめ】
母乳はママが食べたものが出てしまうので、脂っこい食べ物や魚、甘いお菓子を食べていると母乳がつまることもありますが、母乳にも影響がでるため栄養バランスがとれた食事を考えることが大切です。
母乳は服に着くとなかなか洗剤でおとすことはできないので、ぬるま湯や重曹を使って洗濯しましょう。
母乳の生臭さは食事や規則正しい生活をすることで改善することができますよ。
母乳育児は大変ですが無理をせずに生活をしましょう。