反抗期のわが子が不機嫌になって【風呂に入らない】?理由と対策を紹介!

反抗期のきざしは、無口・不機嫌から始まります

かわいかった子どもが、突然おとなびた態度をとって、小さな世間話にもくってかかってきたりします

そんなときには、さわらぬ神にたたりなしですね

おとなの方が、あきらめて、そんなことを学びます

反抗期の子どもには、多くを望まないことが一番ですね

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反抗期のわが子が風呂に入らない対策!風呂ぐらい自由に入りたいのでは?

反抗期のエネルギー源は、自由へのあこがれです

学校生活を送っていると、どんな人気者で、優秀な子どもでも、自分の思い通りに過ごせないことがあります

人気者ではあれば、仲間の気持ちに配慮し続けて、自分をおさえることが多く、すり切れているかもしれません

また、学業優秀な子どもが、我慢せずに生まれつきの才能だけで学力優秀なのかというと、違いますね

かならず、自分の一番好きなことをする時間を減らし、人一倍勉強に時間を割いているものです

外で戦う子どもたちにとって、一番自分のわがままが通るのが家庭なのですね

反抗期の子どもにとって、家庭だけは、自分のスケジュールを主張できる場であってほしいのですが、親というものは、とりわけ母親は、子どもの健康を祈って、お風呂に入ってあったまれとか、きれいに洗いなさいとかいうのですね

なんでもいいからひとこと言い返したいストレス満タンの子どもは、ここぞとばかり「風呂くらい自由に入らせてくれ」というポーズをとりたいがために、入浴指令に従わないのではないでしょうか

たとえすごくお風呂に入りたくても

反抗期のわが子が風呂に入らない対策①不潔!少々の不潔では死なない

インフルエンザのはやる時期になると、テレビや新聞で、インフルエンザにかからないための対策などが報じられます

また、ストレス対策を紹介する番組も多いです

その中でもれなくあげられる項目が、湯船に入って温まる入浴です

免疫力アップにつながるのだとか

シャワーでなく、湯船につかるのがいいのだそうです

母親は、そのような知識もしっかりとり入れて、家族に、入浴を勧めるのですね

けれども、数日、風呂に入らないからといって、もれなく大病にかかるわけでもなく、反抗期にまで育った子どもであれば、かりに風呂に入っていなくてふけが落ちたとかしても、困るのは本人です

余計な地雷を踏んで、機嫌が悪くなるのであれば、風呂の話題に触れなければいいのです

反抗期のわが子が風呂に入らない対策②臭い!仲間に指摘されたら気づく

反抗期の子どもは、学校生活や部活で、特有の臭いがします

それをクサイというかどうかは好みの問題もあるでしょうけれども、成長期の子どもの汗の臭い、とくに、長髪の頭の汗の臭いは、よほど愛する彼氏でもない限り許せるものではありませんね

けれども、家族はその子のためと思って指摘しても、嫌がられるだけです

母親が気を遣って臭い対策の化粧品やシャンプーを恩着せがましく押し付けようものなら、悪態がかえってきて、イライラのもとになるかもしれません

部活のスポーツで汗をかいた者同士ではなかなか感じないかもしれない汗のにおいですが、子ども自身も汗をかいたら臭うということは自分でも気づいてはいるのです

反抗期は、思春期と重なり、異性にかぎらず人の目を気にする年頃です

仲の良い仲間内では、汗の臭いや、ふけ、ひげなども笑いのうちに指摘し合ったりするようですから、友達から指摘されて気にするようにもなるものです

反抗期のわが子を何としても風呂に入れたいお母さんへの提案

母親が、子どもに風呂に入ってほしいと感じるシチュエーションを考えてみましょう

多くは、

・食事の支度ができるまでにお風呂に入っておいで

・寝るまえにあたたまったらよく寝られるよ

・次に風呂にはいる人がいるから、先に入ってしまって

などと言うところでしょうか

だいじに子どもを育ててきた母親にとっては、一日外で生活してきて不潔な状態になっている子どもたちが、風呂に入ってすっきりいい気分になったら本人も気持ちいいだろうと愛情から言っているのですね

けれども、子どもにしてみれば、見たいテレビがあるとか、勉強がここまで終わってからとか、ゲームの区切りがついたらとか、自分の予定があるのです

そして、それよりも何よりも、あんたの言う通りにはなりませんよという反抗期特有の自己主張があるので、風呂の話が出た時点で、その日、気持ちよく風呂に入る気持ちは消滅しています

不潔を好んで風呂に入らないわけではなく、言われたとおりに風呂に入るのがいやなだけなのですよ

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反抗期のわが子が不機嫌になって風呂に入らない?【まとめ】

反抗期のわが子が風呂に入らないことが心配でたまらないお母さん、ほとんどの子どもは、風呂に入りたくないわけではないのです

気持ちよく風呂に入らせるための対策は、こちらの予定を押し付けないことです

思うように風呂に入らないのは、風呂くらい自由に入る権利があると思っているからで、先んじて声をかけなければ、もしかしたら誰よりも清潔に気遣い、長風呂を楽しんでいるかもしれません

不潔や汗のにおいで即大病はありませんから、反抗期の子どもが風呂に入らないくらい、放っておきましょう

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