【高校受験に落ちた】?それがどうした!親は励ます言葉を心に秘めよう
高校受験に落ちた!落ち込む子どもを目にして、なぐさめたい気持ちはあっても、はれ物に触るような周りの目もきになります
素直になぐさめることもできず、ついつい子どもを責めてしまいます
たしかに、受験の間、どんなに言ってもエンジンをかけず真剣に勉強している姿勢を見せなかった我が子を見てきた結果が「落ちた」とくれば、親としては、言いたいことがいっぱいありますね
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Contents
高校受験で落ちた!親が知っておくべき接し方
受験のチャンスが2~3回以上あるとして、その不合格がどの時期にあたるのかによって、気持ちもするべきことも違ってきますね
成績を正しく分析して複数校に願書を出した場合は、最後の最後まで1校も合格しないということはよほどの事情がないかぎりないことと思われます
もしそういうことがあれば、指導するおとなの判断に間違いがあることが多いです
また、まれに、子ども自身が、なにかしらの事情や主張で、試験問題に前向きに取り組まなかったというケースもあるでしょう
高校受験は、あとになるほど第一志望の高校であることが多いので、1月・2月で落ちた場合は、まだあとにチャンスが残っています
気分転換をしっかりして、つぎの試験に落ち着いて挑戦できる気持ちを作ってあげたいですね
「今回の試験で緊張を経験したから、これからの本命高校では緊張しすぎることなく挑戦できるね」
最初の私立高校の入学試験が不合格の場合、あとの本命公立高校の入学試験の出願先決定の目安になるでしょう
すべり止め高校が不合格にった場合は、それに続く本命高校のランクを下げる場合が多いです
もしくは、2次募集などに挑戦します
一般に、1.5次試験や2次試験は、定員割れの場合は若干合格しやすくなります
一方、少人数募集の補充合格の場合は、さらにランクを落とさなければ合格できない場合もあります
学校の先生の助言も受けて、つぎの予定を確認しましょう
正しい方針のもとで、本人が前向きに取り組んだにもかかわらず全落ちするということは、あまり考えられません
学力や内申に見合わない志望校に願書を出すことを強いる親御さんも見受けられるので、志望校決定の段階で、先生と親子で冷静に話し合うことが大切です
学校や塾の先生は、データを参考に、合格の見通しや意見を言うことはできますが、受験することを止められません
また、ほとんど内申・得点力から考えてほぼ合格の可能性がない場合でも、定員割れで全員合格になることもあります
けれども、その場合、定員割れにならなければ、不合格になる可能性が高いです
理解したうえで、出願するようにしましょう
学力に見合わない高校に合格して、進級できなくなることがかなりの確率で起こってくることも、意識しておく必要があります
本命高校の入学試験で合格を目指したいですが、思うように進まなかった場合でも、最後まで合格に向かってチャレンジするエネルギーを持つことが大切です
高校受験に落ちたときの親のあり方とは?落胆無用切り替えて次の対策を促す
さて、全落ちでなくても、行きたかった高校の入学試験に落ちた場合、親はどうあるべきでしょうか
とがめたところで、合格に変わるわけではないし、実際に落ちたということは、現時点で不適正な高校に進まなくて正解だったのかもしれませんね、これから進む高校で、何ができて、したかったことのうち何ができないかも親子で共に考えることが必要です
おそらく何を言っても、子どもは反抗的な態度をとるでしょう
自分の足りなかったことに気づいていて、どんな声をかけられても返事できないでいる証拠と思って見守りましょう
高校受験落ちた!親の言葉は励ましよりも業務連絡風が良い
はからずも不合格になったときは、おとなも我慢のしどころです
どうやって励ましの言葉をかけるか、どこか腹が立つ気持ちもあるものだから、親としてはなかなか優しくなれないことでしょう
やわらかくサラッと声をかけるのがおとなです
「さあ、○○でも食べますか
つぎの一歩を考えようか
行く高校が変わったところで、高校生活が始まるのは変わらないし、制服を注文して…
まあ、失敗は少ない方がいいということはわかったね」
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高校受験に落ちた?【まとめ】
高校受験で「落ちた」というできれば避けたい結果がでたとき、親としてかけるべき励ましの言葉の選び方はむずかしいですね
嘆いたり、責めたりするのは 何のためにもなりません
子ども自身、不合格の結果を通して、がっかりしながらも、きっちり何かを学んでいるものです
高校受験の目的は、親子で成長することでもあります
イライラを捨てて、子どもが、有意義な高校生活をできるように、あたたかく見守っていましょう