赤ちゃんの生後7日をお祝いするイベント、お七夜。
パパママと赤ちゃんの3人でゆったりお祝いしても、パパママの両親も集まってワイワイお祝いしてもいいですよね。
そんな時、お祝い膳の他にケーキがあったらいいな、と思ったりしませんか?
でも、お七夜にケーキってあり?なし?もしケーキがありなら、せっかくのお祝いだからお誕生日みたいにプレートにメッセージを書いてほしいけど、何て書いてもらうんだろう?
今回は、お七夜ケーキについて詳しく見ていきます!
お七夜にケーキってあり?
まずは、お七夜にケーキってありなの?なしなの?という疑問から解決していきましょう。
日本古来のお祝いだし、お祝い膳はとっても和風なのに洋風のケーキってありなのでしょうか?
答えとしては「あり」です。
今はお七夜のお祝いにケーキを買うことも珍しくなくなり、「お七夜用」というとケーキ屋さんも対応してくれるそうです。
とはいっても、パパママの両親で古い考え方の人だと伝統的なお祝いにケーキなんて・・・と難色を示されるかもしれません。
なので、親族が「あり」と考えるならば「あり」でしょうね。
では、プレートにどんなメッセージを入れるのでしょうか?
またそもそも、どんなケーキを選べばよいのでしょうか?
お七夜ケーキのプレートに書くメッセージは?
お七夜でも、お誕生日のケーキのようにプレートにメッセージを書いてもらうことができます。どんなメッセージを書いてもらうのがよいのでしょうか?
いくつか例をあげてみます!
*「生まれてきてくれてありがとう」
生まれて初めてのお祝いですからね!
無事に生まれてきたことをまずはお祝いしましょう。
*「お七夜 おめでとう」
シンプルにお七夜をお祝いします。
*「お七夜 ◯◯」
「◯◯」の部分には赤ちゃんの名前を入れます。
漢字を間違えずに書いてもらえるかドキドキですね。
もし複雑な漢字の場合、ひらがなでもいいと思いますよ!
少し違うバージョンで、「命名 ◯◯」もありですね。
1つ上のバージョンと組み合わせて、「◯◯ お七夜おめでとう」もいいのではないでしょうか。
*「すくすく育ってね」
お七夜には赤ちゃんの健やかな成長を願うという意味もあるので、その願いをこめます。
名前と組み合わせてもいいでしょうし、プレートの広さの範囲内で願いをこめられるといいですね。
*プレートは乗せない
そもそもプレートは乗せない、という人もいるかもしれません。
というか、実は私がそうです。
プレートが嫌いなわけではなく、これには2つ理由があります。
1つは、プレートは「お祝いされる人が食べるもの」、という認識でいるからです。
なので、チョコレートが食べられるようになった2,3歳以上ならば本人が食べるのでプレートは乗せたいと思います。
お七夜など赤ちゃんがまだまだ小さい場合、本人が食べられないのであまりプレートの意味を感じない、ということです。
もう1つの理由は、本人が食べられないならば他の親族が分けて食べる可能性が高く、そうするとメッセージや名前が書いてあるものを割ることになるからです。
なんだか縁起が悪いというか、ちょっと抵抗があるんですよね。
もし赤ちゃんにお兄ちゃんお姉ちゃんがいて、「食べたい!」という場合は1枚まるまる食べてもらえるので(そりゃ噛むときには割れちゃいますけど)、その場合はそうしたいなと思います(^_^;)
お七夜のケーキの選び方とは?
次に、お七夜ケーキの選び方です。
大きさやデザイン、フルーツの好みなどもあるとは思いますが、もっとも気にすべきは素材です。
特に、産後の体重に不安があるママや完母だというママは、ケーキの素材が気になることでしょう。
*甘さひかえめ
近くに、甘さひかえめをアピールしているケーキ屋さんはないでしょうか?
もしあるならば、そこで作ってもらうのがよいでしょう。
産後は人によってはなかなか体重が落ちにくかったり、授乳でおなかがすくのでたくさん食べてしまったりもします。
口に入るものはお砂糖少なめ、カロリー低めだと嬉しいですよね。
*オーガニックな素材
体に優しい素材を使っていたり、手作りをウリにしているお店があれば、そういったところもおすすめです!
「オーガニック」や「グルテンフリー」などを調べるとそれなりに店舗が出てきますし、ネットで買えるところもあると思います。
*「ケーキ」ではないけれども・・・
お祝いの雰囲気は出したいけれど、特にケーキってあんまり好きじゃないな、という場合は、ずばり「おむつケーキ」にしましょう!
実用的ですね!
それに、素材のことなどを色々と考えすぎる必要もありません。
また、おむつケーキならばすべて赤ちゃんが消費してくれるので、「赤ちゃんはまだケーキを食べられないのに」という気持ちが生じることもないでしょう。
お七夜をケーキでお祝い?【まとめ】
お七夜のケーキ、いろんな可能性がありますね。
お祝いの雰囲気を出すということでホールケーキを想定した内容になりましたが、もしパパママだけでお祝いをするならば、それぞれが好きなカットケーキを選んでもいいですよね!
まずは集まるメンバーがケーキが好きなのか、というところから確認してみましょう。
ママが里帰りしていて、実母さんがお菓子作りが好きな方だったりしたら、買わなくても家で焼いてもらえるかもしれませんよね!
ママは退院して初めての甘いものになるかもしれませんし、存分に味わって食べてくださいね。