お七夜は、赤ちゃんが生まれて7日目の夜、名前を授け、健康に育つことを願うお祝いです。
生まれて最初のイベントって、わくわくしますよね。
この時、親族を招いて名前を披露し、食事の会をすることもあります。
最近では食事会までは行わないという話もありますが、する場合はどんな風にするのか、色々なパターンをご紹介しましょう。
そして肝心の、もし食事会をする場合のおすすめのメニューや、作らなくても宅配利用をする場合のおすすめの方法など、ご紹介していきましょう。
お七夜でそもそも食事会って、する?
お七夜は正式なものですと、命名式と食事会と行います。
というと、なんだか大きい会のように聞こえますよね。
その昔、お七夜は、親族を招いて赤ちゃんの名前を披露してお祝いをし、無病息災を祈るという大々的なイベントでした。
しかし、今はそこまで大々的に行うことは多くありません。
食事会のパターンとして、いくつか考えられます。
お七夜は、パパママと赤ちゃんだけで自宅で行う方法でも良い?
今は核家族化が進み、里帰りもせずに出産・育児をするパパママも多いです。
退院早々、産後の大変な時期に、わざわざパパママの両親を呼んだりするのも一苦労ですよね。
加えて今はコロナがありますので、実両親とはいえ遠方から移動してもらうのは気が引けることもあるでしょう。
生まれて間もない赤ちゃんは、抵抗力がありません。
大人は平気でもウイルスや菌をもらって病気にでもなったらおおごとです。
お七夜は、里帰りママはママの実家で行う?
里帰り出産をするママも一方で多いことでしょう。
ならば、ママの両親とパパママと赤ちゃんで食事会をするのが良いですよね。
お料理もママのお母さんが準備してくれるでしょうし、何も心配はいりません。
ただし、パパの両親を呼ぶかどうか、呼ばない(呼べない)場合は呼ばずにお七夜と食事会をしてもよいかどうか、了承を得ておくのがよいでしょう。
お七夜は、自宅にパパママの両親を呼んで行う?
もちろん、従来の方法も可能です。
パパママの両親が同じ県内に住んでいるとか、遠方でも名付けは見届けたいとかもあるでしょう。
大人数でわいわいとした会になりますね。
ただ、普段接さない人と会いますので、手洗いうがいを徹底したり、むやみに赤ちゃんを抱っこしないよう、コントロールする必要があります。
お七夜の食事のメニューとは?
次に、食事会のメニューです!
親族を呼んで正式に行う場合は、やはりしっかりと準備をした方がよいでしょう。
尾頭付きの鯛やお赤飯など、赤いものは魔除けの力があるとされ、マストアイテムです。
お吸い物もあるといいですね。
その他、煮物や揚げ物、お刺身など、大皿から好きな分だけ取ってもらえるものもいいと思います。
お七夜は、宅配を使うのもあり?
しかし、ママが1人で準備するとなると大変です。
産後の体では日常生活さえ辛く、会陰切開や帝王切開の傷が痛いでしょう。
赤ちゃんのために夜中に何回も起きるので、体力も削られていることと思います。
そんな時には宅配を利用しちゃいましょう!
宅配の仕出し弁当ならば、お祝い膳セットがメニューにあり、縁起のよいものがもりだくさんです。
味も保証されていますし、昔ながらの食材もあるでしょうから、親族のみなさんにもきっとウケが良いと思います。
あるいはパパママだけで行う場合は、自分たちの好きなものを宅配やウーバーイーツで注文してもいいと思います!
ママは出産を頑張り、パパはママ不在時の家事を頑張ったご褒美として、それまで我慢していたハンバーガーやお寿司、本格パスタや専門店のカレーを食べるというのもありですよね!
お七夜の食事会はするものなの?【まとめ】
お七夜の食事会、いまどきの事情に合わせて、いろいろなやり方が考えられますよね。
赤ちゃんの成長に応じたイベントは、これからもどんどん続きます。
それらは楽しみである一方、大変なことでもあります。
赤ちゃんが健やかに成長することが何よりも重要なので、どのイベントにどれくらい労力やお金を使うのかという視点もとても大切になってくると思います。
それぞれのパパママに合わせたやり方が見つかり、和やかなお祝いになることを祈っています。