不登校の場合の【卒業アルバム】はどうすればいい?

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中学3年生になると、卒業に向けて子どもも親も大忙しですが、学校側も卒業に向けて色んな準備がはじまります。受験や卒業式もそうですが、形に残るものとして大きなものが卒業アルバムです。

多くの学校は、春の学級写真とは別で、卒業アルバム用にクラス全員で写真を取り直すことがほとんどです。

「でも、不登校で学校に行けていない子どもの場合はどうすればいいの?」

「1人だけ写っていないのもおかしいけど、撮影のためだけに子どもも行きたがらないのも目に見えています。」

こんな風に、不登校の子どもを持つ親の悩みは尽きません。

 

この記事では、不登校の場合の卒業アルバムの写真はどうすればいいのか、そんな悩みを抱えているお母さんに向けて書いていきます。

 

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不登校の場合、卒業アルバムは?卒業写真を個別で撮影してもらう

卒業までに1度は登校してほしい、クラスみんなが集まっている写真を残しておくことで、思い出をきれいな形で残してあげたいというのが学校側の思いです。そのための卒業アルバムでもあります。

なので、なんとか子どもが登校してきてくれるのを先生たちは望んでいます。もちろん、親としてもせっかく買うなら子どもの写真が載っている方がいいですよね。

 

しかし、子どもがそのためだけに学校に行くというのはかなり難しいのが現状です。こういった場合、学校側の案としては依頼している写真屋と個別で日程調整をして撮影するということを提案されます。

 

撮影場所も学校ではなく、写真スタジオが多いです。なので、学校の同級生などに会う心配はほとんどありません。

同じ学校の子に会わなくていいという負担を減らしてあげることで卒業アルバムにも写真を残せるのであれば、親としても協力してあげやすいですね。

 

 

不登校の場合、卒業アルバムは?自宅などで撮った写真を代用してもらえる場合も

学校の同級生などに会わない心配はなくても、そもそも外出するのも難しいほどにエネルギーが下がっている子どももいます。そんなときは外で見知らぬ写真屋さんに撮られること自体が子どもにとって非常に大きな負担です。

 

最近では自宅にある直近の写真でも対応してくれる学校も増えています。そういった写真もない場合は、過去に参加した学校行事の写真などから取り込んでくるという対応をしている学校もありました。

担任の先生に相談してみるのもいいでしょう。

 

不登校の場合、卒業アルバムは?卒業アルバム購入は必須ではない

親自身が子どもだった時には、卒業のタイミングになるとみんな買っていたので、卒業証書と同じくらい必須のように感じている方も多いと思います。みんな当たり前のように卒業前に購入していた卒業アルバムですが、実は購入するかどうかは個人の自由なんです。

特に不登校の子どもの場合は“みんな一緒”ということを強要されるのが非常に負担なことです。なので、みんなが買っているから自分も買わないといけないという考えを押し付けられてしまう時、子どもはさらに不安定になってしまいます。

 

形だけでも整えておきたいと思うのが親心ですが、子ども側からするとそれも親の価値観だけを押し付けられているようにも感じてしまいます。

また、子どもによっては、卒業アルバムを見ることで“自分だけ置いていかれている”という孤独感が増してしまう場合もあります。他にも、学校に行けていない罪悪感を増やしてしまい、ますます自尊心を下げる原因にもなりうるものです。

 

手元にあることで、嫌な記憶をよみがえらせるツールにもなりかねません。そんな風になってしまうと、せっかく親として子どものためにいろいろやってきたことも、無駄なように感じてしまって親もしんどくなってしまいます。

 

そうならないように、卒業アルバムを購入するかどうか、子どもにも絶対に買わないといけないものではないことを説明し、よく話し合って決める必要があります。

 

不登校の場合の卒業アルバムはどうすればいい?【まとめ】

形に残る思い出の品の代表ともいえる卒業アルバム。きれいな形にして、子どもが大きくなった時に振り返れるようにしてあげたいと思うのが親としての務めのように感じているかもしれません。

 

しかし、子どもの方からすると、卒業アルバムが手元にあることで嫌な記憶のリマインダーのように感じてしまう子もいます。そうなると子どもは自分のことをますますせめてしまい、引きこもり状態にまで発展し、なかなか抜け出せません。

 

親が一番願っている大切なことは、お子さんが大人になるまでに自立して生活できるまでに育つこと。

“卒業アルバムはみんなが買っている”、“写真だけでもみんなと同じよう写るべき”という考えにとらわれ過すぎず、子どもと話し合って柔軟に対応する姿を見せてあげましょう。

 

そういう姿を親が子どもに見せていくことで、子どもは自分の個性を受け止めながらも、社会に出てうまく折り合いをつける方法を見つけやすくなり、不登校解決の糸口にもなりますよ。

 

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