不登校の【末路】は引きこもり?その前に親ができること

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子どもが急に「学校に行きたくない」と言い出した。1日くらいと思っていたけど、だんだん休む日が増えて今ではほとんど学校に行かずに不登校状態になってしまった。

“このまま不登校が続いて大人になったら引きこもり状態になるんじゃないか”と親として不安になるのも無理はありません。

 

 

最近では中学3年生になってから急に不登校になる子も多いため、親としては高校進学はどうするのかなど、ハラハラしてしまうことも多いと思います。

この記事では、不登校になった子どもの末路と、親として今できることについて書いていきます。

 

 

 

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不登校の末路は引きこもりだけじゃない!才能を発揮して社会で活躍する人も

最近、元官僚が引きこもりだった長男を殺害したという事件の公判がありました。そのニュースを見て、自分の子どもが不登校状態だったら同じ末路になるのではと不安になった方もいたと思います。

しかし、不登校の子どもがみんな引きこもりになるのでしょうか?

 

 

実は小学校や中学校時代に不登校を経験しても、高校から普通に通学できるようになったという子も少なくありません。私が関わったお子さんで、発達障害があったことなどから学校になじめず、年に2~3回程度しか学校に行けない子がいました。

 

進学先は通信制の高校でしたが、学校に来れる子は学校で授業を受けれるというサポート体制があったこともあり、今では週4日スクーリングに通っています。

 

他にも、私立中学校に通って高校にはエスカレーター式で進学したものの、結局不登校状態で高校中退した子もいましたが、今ではアルバイトで調理の面白さに目覚め、調理師免許をとるための専門学校に通っている子もいます。

 

不登校状態からどのくらいの人が引きこもりになるのかなどのデータの発表はありませんが、不登校の末路がみんな引きこもりという訳ではないんですね。

 

 

 

 

末路が引きこもりにならないために親ができること

1.無理に学校に行かせようとしない

子どもも学校に行かないといけないことは十分に分かっています。

不登校状態になる子のほとんどは外でやんちゃばかりして学校をさぼっている子ではなく、いろんな理由で学校になじめず、それで悩んでいる子の方が多いのが現状です。

 

そういった子どものほとんどは自分に自信がなく、自尊心が非常に下がっています。そんな中で親が学校に行かないことを叱りつけて無理やり学校に行かそうとしては、子どもの自尊心はますます下がってしまいます。

 

親が感情的になって子どもを叩いてしまったりするなどの暴力をふるってしまっては悪化の一途を辿るしかありません。決して叱りつけて学校に無理やり行かせるというのはやめましょう。

 

2.市役所の子育て支援窓口や心療内科などの専門機関に相談

最近耳にすることが多くなったADHD(注意欠陥多動性障害)やアスペルガー症候群、自閉症などの発達障害(通称:ADS)がベースになって不登校に拍車をかけているケースも多いです。

発達障害があると、周囲の空気を読めずに周りから疎まれてしまったり、先生や同じクラスの子からも本人の思わぬところで注意されることも多いのが現状です。

 

特に中学生年齢だとみんな自分のことで精いっぱいな年齢なので、なかなかこういった特性を理解できません。それで疎外感を受け、みんなから怒られてばかりな自分をさらに自分自身が責めてしまうという悪循環に陥ると不登校になりやすいです。

 

また、親であってもなかなか子どもの特性を理解しにくいものです。一度市町村の子育て相談窓口や心療内科などでお子さんに発達障害がないか調べてもらうのも1つです。親としても子どものことを客観的に見れるようになり、理解できることが増えることで子どもを支えやすくなります。

 

3.子どもにかまい過ぎず、親自身が自分の人生を楽しむこと

子どもが不登校になるとどうしても親の気持ちもふさぎがちになってしまうのも無理はありません。子どものためにいろんなことを頑張ってきたからこそ、不登校になった子どもを見るのはつらいものですよね。

しかし、親がふさぎ込んだままでは、子どもはますます“自分は親を悲しませている悪い子だ”と思ってしまい、ますます自尊心が下がってしまうのも事実なんです。

 

子どもが不登校になったあるお母さんは、ずっと猫を飼いたかったけど旦那さんの反対でずっと我慢していました。子どもに不登校にも疲れていたとき、知り合いが猫を飼ったのを見て一念発起し、旦那さんを説得して猫を飼い始めたら、子どもも世話をするようになり、自信がついて学校に行き始めたという子もいました。

 

例は極端だったかもしれませんが、親がやりたいことをやって人生を楽しんでいる姿を見ると、子どもは影響されて一歩踏み出す勇気を身に着けていきやすくなります。

 

無理に明るくふるまうのではなく、親自身が心から楽しいと思えることをしているうちに子どもを自然とサポートできるようになっていきます。

 

 

 

不登校の末路は引きこもり?【まとめ】

不登校の末路は決して引きこもりという訳ではありません。今では中学生向けのフリースクールなども充実しています。高校も全日制の学校に進学することがすべてではありません。いろんな選択肢があります。

 

不登校を悲観的に見過ぎて子どもを無理に学校に行かせようとするのではなく、親自身の自分の人生を楽しむことが何より重要です。そうしているうちに子どもは自分のことを認められるようになり、親も自然と子どもをサポートできるようになっています。

 

あまり気負い過ぎないようにしましょう。

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