七五三の作り帯の結び方を解説!サイズの選び方や作り方は?

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お子さんもご家族も楽しみな七五三。特に女の子は初めての着物はうきうきのはずです。着付けを自分でするのは大変ですね。中でも大変なのが帯の結び方。

着物を購入したり、レンタルしたりするにも、帯を結ぶのか、被布を着せるのか?どっちが正式な着せ方なのかで悩む方も多いようでしょう。

そんな時、あらかじめ結んである「作り帯」を利用するととても便利です。七五三の祝い帯はかわいらしくて華やかなものが多いです。

今回、作り帯の結び方や作り方などについて紹介します。作り方も簡単なものをご紹介します。あらかじめ作り帯をつくっておくと着付けがとても楽で速いです。作り帯でお手軽に本格的な七五三にしましょう。

 

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作り帯について

作り帯とは

「作り帯」とは、あらかじめ結び目をつくっておいた帯のことで、着付けが楽なためお子さんが着物を着るときに使われます。

七五三の着付けに使う帯には

・大人と同じような一枚の長い「平帯」
・初めから結ばれた帯が固定されている「作り帯」

の2種類があります。

特に七五三の祝い帯は華やかな結び方が多いので初心者の方は練習が必要です。

主婦は経験がないので、お母さん方は大変ですよね・・・(汗)

その点、作り帯はすでに帯が結われているので格段に簡単です。七五三用の作り帯なら、最初から華やかでかわいい帯結びが完成されているので着替える際もお子さんがぐずることもありません。

「自分では作り方が難しくてできない!」という方は、作り帯はレンタルと購入もあります。

着物はあるけど帯がないという場合や、帯はあっても結べないという場合には購入・レンタルすると便利かもしれませんね。

七五三の帯結びは、立矢結び、花文庫結びなど華やかな帯結びが主流になっています。
花文庫結びとは、文庫結びの上に羽根を重ねた、かわいらしい帯結びのことです。

七五三の作り帯の結び方・作り方

花文庫の結び方

帯の端から50cmくらいの部分を縦半分に折り、輪を下にして前に合わせます。
(ここで作った部分のことを「手先」と言います。)

手先は右肩にかけ、左方向に帯を体に2回巻き付けていきます。手先の付け根を三角に折りたたむとすっきりします。

帯が緩んでこないようにしっかりと巻き付けます。巻き終わりに一度きゅっと引いておくと、帯が緩みにくくなります。

帯の残った部分が上に行くよう、斜めに折り上げる。(帯の残った部分のことを「たれ」と言います。)

巻き終わりのたれを斜め内側に折り上げ、肩にかけていた手先を「たれ」のうえにかぶせて下からくぐらせ、ひと結びします。
ひと結びした手先は上にくるよう、右肩にあずけておきます。

たれ(帯の残った部分)を使って羽根をつくります。たれを肩幅より長めに45cmほどとると、たれの根本際から広げて屏風だたみ(表と裏を交互に見せるように折りたたむ)します。

7~8cmの差がつくようにたたみ、4枚の羽根をつくります。

帯幅の中央に山をつくり、両サイドを折り上げて山ひだをつくります。
羽根の中央を結び目に合わせ、手先を下ろしてきて、ひだの上にかぶせます。

下の結び目と一緒に巻き付けて、余った部分を帯の中に入れてしまいます。

帯の結び目を後ろに回し、右手で結び目を持って、2~3回にわけて右に回すようにします。

最後に余った手先を内側に折り込めば完成です。

花文庫の作り帯の作り方

胴に巻く長さを確保しておき、花文庫を結び、その形を縫い留めます。

びっちり縫い留めてしまうと、作り帯といった印象になってしまうので要所要所を留めましょう

胴に巻く分は下になる方に腰紐を縫い付けたら完成です。

結び帯と作り帯の違いについて

七五三の時に身につける帯には、結び帯と作り帯の二種類があります。二つの違いは、その作りにあります。

結び帯:

手結び帯ともいい、一本の長い帯を使って締める本式のもの

結び方を自由に選べるため、お好みの形に結んで個性的な装いに仕上げることができます。

慣れていないと着付けに手間がかかるため、子供が嫌がったり、疲れてしまったりということもあります。

 

作り帯:

体に巻く部分と、背中を飾る結びの部分の二つに分かれているのが特徴

結びを作る必要が無いため、簡単に着付けができます。

 

七五三の帯の選び方

普段洋服を着ていても、着物を着て帯を締めると「息苦しい・・」「帯が当たっている部分が痛い・・」と思うことがあるでしょう。

それがお子さんであればより大きいと思いますので、七五三の帯の選び方の一番のポイントは「楽な帯を選ぶ」のがいいでしょう。

 

今では、紐の部分がゴムになっている結び帯があり、お子さんも楽ですし着付けも簡単でおすすめです。

着物に合わせた帯の選び方には2つのポイントがあります。

・着物に使われている色を選ぶ(同色でまとめてスッキリと上品な印象になります)
・着物に使われている色の反対色を選ぶ(メリハリが生まれ華やかな印象になります)

着物をメインに捉えて帯を地味にすると、全体的に淋しい印象になってしまいます。なので、帯は着物に負けないような豪華な物を選ぶのがよいでしょう。帯が豪華な和装は着物を引き立て、豪華で華やかさがアップします。

どうしても帯の色を選べない時は、「金」もしくは「銀」を選ぶといいです。金と銀はどの色にも合い、印象が重くならずに華やかになります。

七五三の着物で、帯と被布のどちらがいいか?と言えば、被布のほうがおすすめです。

子供にちゃんとした帯を締めるのは大変ですし、本人も苦しくて長時間、ご機嫌で着ているのは難しいと思います。

動き回ってすぐ着崩れてしまったり、車移動でも椅子にもたれる事が出来なかったり、抱っこするのも気を使って、かなり大変です。

被布なら、着崩れることも心配なく、身体を締め付けるものがないので着ている本人も楽です。

被布を着せる場合は、着物についている紐を結んだ後は、難しい帯を結ぶ必要もありません。

被布を着せるだけでとても簡単です。とても簡単なので、お家でも着付けることが出来きます。

 

七五三の作り帯の結び方を解説!【まとめ】

七五三の着物の着付けというと、お子さんにとっては辛いですよね。着付けで「息苦しい」「帯が当たる部分が痛い」「きつくて歩けない」といった話を聞きます。

お母さんが頑張って着付けたのが、逆に子供に苦しい思いをさせていたと知ったら、ショックですよね・・・

お母さんもお子さんも楽できるのが作り帯です。

作り帯ならお子さんの負担も最小限で済むし、時間がある方や帯がある方はあらかじめ結んでおいて、作り帯にしておくと当日が格段に楽です。

 

お子様の成長を祝う大切な七五三。普段とは違う、凛々しい袴姿や可愛らしい着物姿は、必ず将来の良い思い出となるでしょう。

特に子供以上に張り切っている親が多いではないでしょうか。

 

子供に似あう着物を選ぼうと張り切るのは分かりますが、気を付けたいのは、この頃のお子様は体も小さく、かしこまった服装を続けることはなかなか疲れるということです。着物はなるべく軽いものを選び、負担を少なくしてあげましょう。

特に重要な帯は、負担のない作り帯がおススメです。すでに結ばれている状態なので、初心者の方でも簡単に着付けできます。

 

着物を着るのは子供であり、親本人ではありません。大人は多少の苦しさも我慢できますが、子供はそうではありません。着付けの苦しさでせっかくの七五三が台無しになってしまうのを防ぐためにも、お子さんに負担がかからない着物・帯を選ぶことが親の役目です。

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