海水浴の適温は何度位なの?水温と気温について解説!

海水浴に行くと水が冷たすぎたりといった経験はありませんか?

そんなみなさんに事前準備として一体適温とはどのくらいだろう?という疑問を解決していきます

結果的にだいたい28度が適温と言われています

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海水浴の適温は?

浜辺で楽しむ際に適切な温度は28度でいいとされており、この適温なら水着になっても寒くない温度となっています。

この温度でビーチバレーや日光浴を楽しんだりといったことも可能です。

海水浴に適した水温と気温は?

海水浴を楽しむ目安として気温+水温が50度以上と決められており、その水温や気温なら楽しんでいけるでしょう。

その気温が例えば28度の場合、水温が22度以上あれば泳げるという事になりますね。

この22度とは具体的にどれくらいなのか?気になりますよね。

今回、プールを例にしてみました。

フィットネスクラブのプールは水温が30度に設定されています。

ですが、競泳用のプールは25度に設定されているので泳ぐ人の運動量によって水温を変えているんです。

それに比べ屋外のプールは28度になっています。

ここまで見るとプールの温度というのは海水の温度よりはるかに低い温度である事が分かりますよね。

実はもう1つ水温に関する基準があり、「大人が23度以上 子どもは25度以上」という設定があります。

このくらいの温度だったら快適に過ごせると言われています。

ですが、海で泳ぎたい人やマリンスポーツをしたい人は気温より水温に気を配る必要があります。

海水浴で水温 気温が低すぎる場合は?

低い水温に入ろうとすると人間の身体のパフォーマンスが崩れて来ます。

さらに、生理機能が40%と低くそのため、プールなどでは22度以下での使用を禁止しています。

海水浴に行った際、海が冷たく感じられたら要注意して頂く必要があります。

せっかく来たと言って無理矢理泳ぐのは病気や事故の原因になります。

冷たい海に入る際はスイムスーツなど水に慣れた物を着て入ってください。

この気温や水温は文部科学省(以下 文科省)の学校体育実技指導資料で決められております。

その第4集にはプールの水温が22〜23度以上である事が求められています。

この第4集で求められているのは水温だけで、実際は気温も水温も絶対この温度と決められた数字はありません。

あくまで学校内での判断であるので、実際に実施するかしないかは学校側に委ねられます。

文科省の基準で水温22〜23度以上の水に入るのはやめた方がいいという判断となります。

ついでに温水プールの適温について

海水浴から話はずれますが、比較のために温水プールを基準にしましょう!

プールの水温は22℃以上となってますが遊泳をする場合は26℃〜31℃となっています。

気温は水温より高めで風がないことが条件です。

室内プールでは29℃〜31℃が適温としています。

上記の方で説明したのとほぼ一緒ですが、最適な水温は26〜31℃気温は29~31℃を推奨しているのが分かります。

日本水泳協会で定められているのは水温+気温の合計の温度で水泳に適しているかどうかを見分ける方法があるんです。

その合計が

①40℃以下は不適
②40〜45℃はやや不適
③45〜50℃はやや適
④50~55℃は適
⑤60℃前後は最適
⑥65℃以上は不適

としています。

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海水浴の適温は何度位なの?【まとめ】

今回は海水浴の適温や水温・気温を調べましたが普段、私たちが何気なく入っている海は気温や水温でこんなに違うのかと思ったこと、そして子どもと大人で水温の差がありすぎる事についても関心しました。

例えば、家族で海水浴に出かけ、大人がちょうどいい温度であっても子どもにとっては冷たいと感じてしまうので注意が必要だということが分かりました。

浜辺で海水浴を楽しみたい人は気温28度が適温で海に入りたい人は水温23度以上ほしいという事になります。

毎年、海の事故が絶えず起きているのでこれを読んで準備をして楽しい夏の思い出をたくさん作っていきたいですね。

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