友人から妊娠のメッセージを受けた時、あなたなら出産前の女性に何を書いて返信しますか? 親しい友人ならその驚きと喜びを素直なメッセージにして送りましょう。相手が2人目の妊娠であれば、第1子の子供がお姉ちゃん、お兄ちゃんになることにも触れていいかもしれません。
会社の同僚から妊娠の報告を受けた後の返信は、退職するのか、休職する予定なのかによっても書き方が変わってきます。まずは「おめでとう」の言葉、そして体調をいたわるメッセージが無難でしょう。
取引先の女性から産休の連絡メールを受信した場合は、連絡をくれたことへの感謝のメッセージと祝福のメッセージを書きましょう、その後に引き継ぎの件について書くと簡潔にまとまります。
妊娠中の女性は体調が不安定になりがちです。相手との関係性がどのようなものであっても、体をいたわるメッセージは忘れずに書きましょう。
出産前の女性に贈るメッセージの書き方は?友人編
親しい間柄であれば、相手の妊娠は自分のことのように嬉しいものです。素直におめでとうと書きましょう。もし2人目の妊娠であれば「○○ちゃんもお姉ちゃんだね」と添えてもいいかもしれません。たとえば以下のようなメッセージで祝福を伝えましょう。
友人へのメッセージ例文
妊娠おめでとう。○○ちゃんも〇月にはお姉ちゃんだね。赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています。体調に気をつけてゆっくり過ごしてください。
私が2人目を妊娠した時、当時4歳の長女は姉になるのが嬉しくて、産まれる前から「私がオムツを変えてあげる」「私がミルクを飲ませてあげる」と話していました。子供なりに赤ちゃんのお世話をする気満々。親としてもそんな子供の言葉が頼もしく成長を感じます。そして、親と同じ気持ちを持ってくれる友人は嬉しい限りです。
出産前の女性に贈るメッセージの書き方は?同僚編
出産後に復職予定の女性であれば、「出産後の復帰を待っています」の一言を添えるといいでしょう。例えば以下のようなメッセージであれば、職場復帰しやすく感じるのではないでしょうか。
同僚へのメッセージ例文
ご懐妊おめでとうございます。あまり無理せずお体を大切にしてください。出産後の復帰をお待ちしています。
産休・育休を取得することに多少の後ろめたさを感じている女性もいるはず。職場復帰を予定しているのであれば、復帰後のことも気になります。私自身が産休・育休を取得した時は「復帰を待っているよ」の言葉が一番嬉しかったです。
出産を機に退職を予定している女性であれば、「〇年間お疲れさまでした」「いつも○○ではフォローしてくれてありがとう」とこれまでの仕事をねぎらう言葉を書くのもいいでしょう。
出産前の女性に贈るメッセージの書き方は?取引先編
まずは連絡を頂いたことへのお礼を、その後に祝福のメッセージと引継ぎの件について続けましょう。また、仕事の件については、細々としたことを書かずに返信すべきです。
取引先へのメッセージ例文
ご丁寧にお知らせいただき、ありがとうございます。ご懐妊おめでとうございます。
○○の件については、今後○○様と調整してまいります。
寒い日が続いていますが、お体に気を付けてお過ごしください。
休職前にいろいろと引き継いだとしても、これまで携わっていた仕事については気がかりが残ります。なるべく心配をかけないようなメッセージがあると相手もホッすると思います。
出産前の女性に送るメッセージの書き方は?【まとめ】
妊娠は喜ばしいことですが、妊婦さんは悪阻で苦しんでいるかもしれません。流産後の妊娠であれば心理的にもナーバスになっているかもしれません。まずは「おめでとう」を伝え、その後に体調を気遣う言葉を書きましょう。
出産前のメッセージはあくまでも前祝いです。出産はなにがあるか分かりません、今は体調が良い妊婦さんでも、死産や流産ということもありえます。本当の「おめでとう」は出産後にとっておいてください。