理想の勉強机の置き方は?窓の【方角】別勉強部屋の注意点&対策ご紹介
家族の暮らし方は年月とともに変わっていくものですが、住まいは気安く取り換えられるものではありませんね
新婚から赤ん坊が生まれ、幼児、小学生と成長する時期には、子どもの部屋は親のそばで、安全第一でよく目のところになります
中学生高校生になり、反抗期を迎えると、同時期に受験気が訪れるので、勉強に集中できるように個室が欲しいと主張します
多くは親の目を逃れて閉じこもるために鍵付きの部屋が欲しいというのが本音で、もめ事の絶えない時期になります
年相応の成長に合った誰もが通る反抗期においても受験勉強をスムーズにすすめるための勉強机の置き方を、部屋の窓の方角別にご紹介しましょう
Contents
勉強机の置き場所:東向きの方角に窓がある勉強部屋の特徴
風水的には、東の方角は、太陽が出てくる方角なので、これから成長していく子どもにとってとても良いとされています
東向き(ここでは東向きの窓がある部屋とします)の部屋は、朝の陽当りが良く、目覚めを促進します
人は、朝の光を浴びることで体内時計が整い、健康度が増すと言われていますから、東向きの部屋を子どもの居場所として勉強机を置くことは、子どもの成長を促すと言えるでしょう
健康な子どもは、精神的にも安定し、受験期の勉強においても粘り強く努力する体力を望めるので、東向きの部屋のあるご家庭では、受験期の間だけでも特等席に勉強机を設置してあげてはいかがでしょうか
勉強机の置き場所:西向きの方角に窓がある勉強部屋の注意点
西向きの部屋は、西日が差してまぶしく、夕方の凪の時間当たりで温度が上がることがあります
ただ、西日が当たることで、冷える季節には夕方から夜にかけて室温を暖かく保てるので、夕方から自室で勉強を進める人にとっては便利かもしれません
反対に夏場は暑くなるので、悩ましいところです
夕方は、子どもたちにとっておけいこごとや部活の時間ですし、帰宅後すぐにエアコンのスイッチを世代にとっては、おとなが思うほどのデメリットはないでしょう
西日を避けた勉強机の置き方を工夫して、季節ごとにやる気がダウンしないように対策してください
勉強机の置き場所:南向きの方角に窓がある勉強部屋の注意点
南向きの部屋は日中陽当りが良く、他室に比べて比較的一年中からっとしていることが多いです
明るく健康的な南向きの部屋は、勉強に取り組むのにも過ごしやすく、環境が良いと言えるでしょう
学齢期の子どもは、日中、家にいないので、家の中で一番好条件の部屋を子ども部屋にするのはもったいない気もしますね
また、子ども部屋が複数必要な場合には、取り合いになることもあるでしょう
そのような時には、かしこくなるナンバーワンは東向き、明るさナンバーワンは南向きと説明してはいかがでしょうか
南向きの部屋で南向きの窓に向かって勉強机を置くと、外の明るさに誘惑されて気が散って集中しにくいことが考えられます
そんなときには、窓が体の横に来るように勉強机を置いてみましょう
左利き右利きそれぞれ聞き手と反対側に窓が来るようにすると、日中でも手元が暗くなりません
試してみてください
勉強机の置き場所:北向きの方角に窓がある勉強部屋の注意点
北向きの部屋は、日差しが入りにくく、湿気が多いです
子どもにとって健康的な部屋とは言いづらい条件です
けれども、夏場は南向きの部屋に比べて涼しいことが多いですから、季節によっては居心地の良い部屋かもしれません
必然的に冬場は冷えやすいので、エアコンを上手に使うことが北向きの部屋の工夫どころでしょう
やむを得ず北向きの部屋が子ども部屋になる場合は、季節ごとの暑さ寒さの対策に気を配りましょう
中高生になっても、石油ストーブなど火を使う暖房は危険です
エアコンの存在は安心でありがたいですね
電気代が心配ですが、気持ちよく勉強机に向かって成績を上げるための投資、いえいえ、配慮ですね
北向きのガラス窓は氷のように冷たいので、勉強机は窓から離れた場所に置くことが望ましいです
また、厚手のカーテンを使用したり、電気カーペットや足元を温めるための電気暖房を使うと、寒さから逃げてすぐにベッドにもぐりこんでしまうことを防げるかもしれません
理想の勉強机の置き方は?窓の方角別勉強部屋の注意点&対策ご紹介【まとめ】
受験期の子どもにいかに勉強机に向かわせるかは、親にとって死活問題です
進学後の費用だけでなく、子どもの将来の職業、生活にもかかわる一大事ですね
受験生に少しでも勉強しやすい環境をと考えても、そうそう簡単に引っ越しやリフォームをできるわけではありません
部屋の窓の方角など、今ある部屋の特徴をよく理解しおおく、勉強机の置き方を工夫したり、カーテンやエアコンを駆使して、健康的な学習環境を整えてあげましょう