海水浴はいつからいつまで入れる?クラゲ発生についても解説!
今回は、海水浴はいつからいつまでして良いのかなど海水浴の可能な期間を詳しくご紹介します。
地域によって異なりますが、ずばり一般的に8月末まで海水浴出来ます。
この後もう少し詳しく解説していきますね
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海水浴はいつまで入れるの?
海水浴に入れる期間の目安は8月末までとなっていますが西日本では27、28日までとしているところもあります。
毎年、終了時間や日にちは変わりますので確認が必要です。
海水浴はいつから入れるのか
海水浴を開始できる時期は、海開き以後となります
海開きが始まる時期などは地域や市町村によって異なり、沖縄では3月中旬、西日本では7月上旬、東日本では7月中旬ということになります。
くらげはいつ発生するの?
海水浴に行くと必ず現れるのがくらげなんですが海上保安庁によると毒を持つくらげ、通称アカクラゲは沖縄~北海道の全域で見られており、春~夏にかけて沿岸部に漂着しています。
そもそもくらげはお盆過ぎてから発生するとされていましたが海水浴中の温度がくらげに適している温度を狙って漂着してくるようになったのです。
くらげは6月下旬に最大の大きさに変化するとされています。
お盆にくらげが増えるのはくらげの成長過程にあると言えます。
プラヌラ期
くらげの卵はプラヌラ期と言って岩場などに卵が付着する現象の事です。
ポリプ期
くらげは卵から産まれるとイソギンチャクのようになっておりこの時はまだ岩場などにくっついて生活しています。
この時の現象をポリプ期と言います。
この現象は6月下旬まで続き、7月上旬にかけ岩場から離れ、海を泳ぎ出し過ごしていますがまだサイズが小さいため目立つこともありません。
6月下旬~急成長し、くらげが大量発生したように見えるのです。
なので、くらげが増えているというよりも多く見つけられるようになるということになります。
お盆の時期を交わすというのはそういった理由があります。
他にも波の影響が大きく関係しています。
土用波とは
その1つとして土用波があります。
土用波とは7月下旬~8月上旬ごろの時期に発生する大波の事を言います。
この波が寄せては返すを繰り返しくらげが流されて来てしまうのです。
さらに水温にも関係していてくらげが過ごせる水温は約20℃~30℃と温かい水温なためお盆の時期が1番くらげが好む温度という事になります。
一方海の温度は2ヶ月遅れてくるため、お盆~10月頃までは温度が高く、クラゲが多く見られるので気をつけましょう。
実はこのくらげ水族館で見るものと種類が違う事が分かりました。
海水浴で見かけるクラゲの種類
海で見るくらげは毒を持ったものが多く刺されると大事になります。
海で見るくらげの種類にまずミズクラゲがあります。
私たちが見るくらげはこのミズクラゲです。
大きさは15cm~20cmくらいで半透明の傘が丸い形をしています。
ミズクラゲは刺されるとかゆみが出ますが痛みはほぼありません。
皮膚の薄い場所を刺されると痛みを伴うこともありますがさほど痛みを感じないため、気づかない人も居るようです。
アンドンクラゲは20cm程の触手を持っている曲者で立法型の形をしています。
くらげは遊泳力が弱い生き物ですが、アンドンクラゲはずば抜けて遊泳力が強い生き物なんです。
波の流れにも負けずずんずん突き進むアンドンクラゲは黒潮に乗って北海道まで日本各地に現れます。
このアンドンクラゲと近い生き物がハブクラゲです。
ハブクラゲは沖縄に住んでいる生き物で刺されると死に至る猛毒を持っていますがアンドンクラゲはそれほどの毒は持っていませんがハブクラゲは刺されるとピリピリするほどの激痛が走りミミズ腫れになります。
刺された時の痛みが電気が走るような感じがあるため、電気クラゲとも呼ばれています。
傷の状態によっては長い間ケロイド状の跡が残る事もある毒を持ちます。
海水浴はいつからいつまで入れるの?【まとめ】
いかがでしたか?
楽しい海水浴シーズンにクラゲによって恐怖の1日になったら嫌ですよね?
くらげの種類によっても違いがあったりでものすごく勉強になりました。
読者の皆さんの役に立てたら嬉しいです。