プールで疲れる原因と意外な対処法はこちら!

夏の暑い時期に涼を求めて出かける海水浴やプール。

泳いだり水遊びしてはしゃいでいて、いつの間にか通常よりもとても疲れてしまった・・・。なんてことありませんか?

そんな時はこういった原因があったのです。

今回はプールでの疲れる原因と、疲れを最小化する対策方法を解説したいと思います

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プールで疲れる原因

疲れる原因は水温と体温が関係する

プールで疲れる原因は、水温と体温が関係してます。

プールや海水浴でランニングなどしていて泳いだ後とランニングした後とでは頭が冴えてる感覚はあっても強烈な眠気に襲われるといったことはありませんよね?

この現象は運動後・ワークアクト後不眠と呼ばれる体の自然な反応で体内のホルモンや運動中の体温上昇の影響などで一時的に眠気が吹っ飛んでしまうからなんです。

泳いだ後は体を動かしているのに眠気がきてしまう。

同じ運動をしているのになぜこんなにも差が出てしまうのか?

その理由はズバリ水温なんです。

プールや海に浸かると私たちの体は陸上とは比較にならない程の速度で体温を失っています。

体を動かす事で体温は上昇するのですが競泳選手などが行うような激しいトレーニングをしたとしても体の深部温度は運動前よりも下がってるのが普通なのです。

そして体温が上がると体は何とかして体温を保とうと体内反応が活発になりその結果体内エネルギーを大量消費することになります。

これが疲れを生む原因となっていたんですね。

そしてしばらく遊んだあとビーチパラソルなどの下に行きますよね。

その時体温は上昇しさらに上昇しようと体内で頑張るのです。

それが寒い外から家に帰ってホットミルクを飲んでるような感覚になるんです。

水温として最も体に負担がかからないのが27℃付近の水温と言われていますが室内プールだと29〜31℃付近に設定してあったりして意外と高めが実際のところ。

小さいお子さんがプールに入るとなると大人より敏感になるので大人が温かいかな?と思う水温がお子さんにとって適温と言えます。

お子さんがぐっすり眠ってしまうから大人に比べて体が熱を作り出す力も溜め込む力も弱いからなんですね。

続いて日差しの影響があります。

屋外プールや海ではお日様の影響が強いんです。

皮膚が日差しの影響で日焼けしてしまうとそれを回復させようと体内活動がスタートする為にエネルギーが消費される事で疲労感に繋がるというんです。

余計に体がエネルギーを消費して体温調整を行ってというように悪循環で疲れがどんどん溜まっていく結果に。

日焼けはお肌の大敵でしっかり日焼け止めで対策している方も多いと思うのですが実は疲労感の大敵だったことが分かってます。

また、メラトニンの分泌があり、このメラトニンというのが睡眠を誘ってしまうものなんですね。

普段は室内で過ごしている方が突然日差しのあるところに行くと通常よりもメラトニンの分泌が活発になるので強烈な眠気が襲って来るのです。

食事にも疲れは関係ある

先ほど水温・体温が関係しているとお伝えしましたが実は食事にもあるんです。

まず食事のタイミングです。

空腹のまま激しい運動をしたりというのは絶対いけません。

そのまま日差しに照らされたりすることでプールや海では必要以上に体がエネルギーを欲するのです。

特に普段から空腹な人が何も食べずにプールに向かったりするとすぐに不足気味になって空腹感が襲ってくるのです。

そうなると近くに海の家などがあれば食事をする事になりますがそこではラーメンなどの麺類やカレーなどのご飯ものなどの炭水化物が多いですよね?

これらを一気に空腹の時に食べると血糖値が急激に上がり強い眠気に襲われ場合によっては頭痛を催すケースもあります。

朝食にコーヒーを飲む人も要注意です。

コーヒーに含まれるカフェインは覚醒効果があるとされていますがその持続時間は4~6時間となってます。

そうなるとちょうどお昼ご飯が終わったころにカフェインの効果が切れてそれまでおとなしかった眠気が急激に活発になる時間帯と昼食後の眠気の時間帯が合わさった時ダブルでまぶたが重たくなって来るんです。

プールで疲れる時の対処法は?

まずは水温を調整することです。

自分の強度に合わせた温度調節がされているプールや海を選びましょう!

例外として屋外プールや海水浴ではコントロールができない場合がありますので水温が低い場合は厚手・長袖のラッシュガードを着用し体温の低下を防ぎましょう!

また泳いだ後は20分ほどのウォーキングや自転車で軽く汗をかく運動を行うのもおすすめです。

日差し対策もしないといけません。

日焼け止めはウォータープルーフのものが良いですが塗り直しが必要となります。

大体60分〜80分ぐらいの周期で日焼け止めを塗るタイムを設けるといいでしょう。

食事は必ず摂りましょう。

その際、炭水化物だけでなくたんぱく質も積極的に摂っていきましょう。

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プールで疲れる原因と意外な対処法【まとめ】

いかがでしたか?

ただ、プールに入るだけではいけない事、疲れる原因が分かったので参考にして意識的に疲れない体を作って欲しいです。

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