トイトレが育児で1番大変だった!と語るママが実は多く、上手くトイトレが進まないと母子ともにイライラ…と、なかなか大変なトイトレ事情。
息子の保育園でも2歳児クラスのテーマはトイトレ!というくらいに、力を入れて取り組んでいます。子どもをトイレに誘って、日々頑張っているママも多いことでしょう。
最初はうまくタイミングがあって成功して大喜び、でも回数をかさねていくうちに「どうして出る前に教えてくれないの?」と悩むママも多いですよね。私もそうでした。
結果的にどの子もいつか必ずオムツは外れます!でも外れるまでの期間は人それぞれです。我が家で実践した工夫は、以下の3つです。
2.トイレに行きたくなる装飾を施す
3.外出先でのトイレは事前調査がマスト
それでは、詳しく見ていきましょう。
トイトレの壁!出る前に教えてくれない?トイレに誘うタイミングは?
息子の保育園では、1時間に1回トイレにお誘いしているみたいです。相手は2歳児のイヤイヤ期まっさかり。
無理やり連れていくのではなく、お誘いする。保育園では周りのお友達がいくので、とりあえずトイレに座ってみるところからスタート。そこから成功体験を重ねて、出る前の感覚を掴んでいくようになるみたいです。
自宅でも保育園と同じように声かけを1時間おきに行いました。最初は「いかない」「やだ」なんてよく言われます。まぁ保育園とは環境も違いますしね…。
根気強くトイレに誘って、トイレに座ったら褒める!出たら褒める!を繰り返します。個人差がありますが、忍耐強く対応しているうちに、だんだんと「出る!」と自分から言ってくれるようになります。
トイトレの壁!出る前に教えてくれない?トイレに行くたくなる工夫
息子が1番大変だったのは、トイレに行くまで。
ちょうどイヤイヤ期ピークと赤ちゃん返り(次男が生まれたので)が重なり、トイトレどころではない状態でした。トイトレは本人のやる気が命ですので、こういった場合には無理をせずに来年に持ち越しで良いと思います。
保育園でできているので我が家では少し工夫をしてトイレに座ってもらいました。
よく導入されているのは、ご褒美シール。最近ではダイソーなどの100均でも見かけます。トレイでできたらシールを貼るのが一般的ですが、そもそもイヤイヤ期でトイレすら拒否する状態だったので、うちはトイレに座れたら貼るというシステムにしました。
また、好きなキャラクターでトイレ内を装飾するのも大きな効果を生みました。我が家では、息子の大好きな新幹線をたくさん貼り付けました。
幸いなことに息子は私の手書きでも喜んでくれたので、画用紙にクレヨンで書いたものを切り取って貼るだけのお手軽装飾でしたが、書くのが難しいキャラクターが好きな場合、カラーコピーで対応するのも良いかもしれません。
トイトレの壁!出る前に教えてくれない?外出先でのトイトレ
トイトレが進んでくるとママを悩ませるのが外出先でのトイレ。
オムツでの外出もありです。しかしトイトレがある程度進んでくると、子どもがオムツを嫌がる場合が多く、とてもハラハラして過ごすことになります。
またトイレのパターンとして音姫・自動で水が流れるものなど普段とは違う環境で子どもがトイレに行くのを嫌がるパターンもあります。
外出に悩んだとき、乳児期の頃を思い出してください。お出かけ先の授乳室やおむつ替えの場所など、綿密に調べてからスケジュールを組んで外出していましたよね。最初の頃は授乳と授乳の間の時間で外出していませんでしたか?
実はそのときの行動をトイトレ期間中にも行います。
ママも子どもも慣れていない初めの頃は短時間のお出かけにします。そして慣れてきたら時間を伸ばしていきますが、その際に外出先のトイレ事情を入念にチェックします。
近年、ショッピングセンターには、子ども向けの小さいトイレの設置があるところが多いので、最初はそういったところで練習しましょう。いずれにしても子どもが安心してできるトイレを事前にリサーチすることが成功への近道です。
また、外出中もこまめにトイレに誘うことが大切です。
センサーを怖がる場合には、ハンカチと養生テープでセンサーを隠すなどの工夫もできますが、子どもも少しずつ慣れていくと思うので、温かく見守っていきましょう。
ママを悩ませるトイトレの壁、出る前に教えてくれないを解決!【まとめ】
さて、トイトレで壁になりやすい
・トイレに行きたくなる工夫
・外出先でのトイトレ
について解決策を述べてみました。
トイトレで1番大切なのは、本人のやる気です。なかなか進まなくて怒ったり、イライラしたりすると逆効果。いつかはオムツも卒業するという穏やかな気持ちで、色々試行錯誤しながら一緒に頑張っていきましょう!