ベビーベッドのメッシュタイプのデメリットとメリットはなに?
ベビーベッドと一言で言っても、実際はたくさんの種類がありますよね。
ベビーベッドといえば木製のもの。
と、私はイメージしていました。

実際に我が家に赤ちゃんを迎える前に育児書や専門店でリサーチしていると、メッシュタイプのベビーベッドがあることを知りました。
メッシュタイプのベビーベッドは、プレイヤードやベビーサークルとも呼ばれているそう。
このプレイヤードと呼ばれるメッシュタイプのベビーベッドのデメリットは、赤ちゃんを寝かせる目的で使えないということ。
プレイヤードを使う目的、メリットとデメリットについて詳しく解説しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Contents
ベビーベッドのメッシュ素材タイプ「プレイヤード」とは
ベビーベッドのメッシュ素材でできているものを、プレイヤードといいます。
英語で書くと、play yard。
ピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、分かりやすい日本語にするなら「遊び場」となります。
遊び場と聞くと、確かに赤ちゃんを寝かせる目的のベビーベッドとは違う…となりますね。
では、プレイヤードはどのような目的で使うのがいいのでしょうか。
目的としては、2つあげられます。
一つ目は赤ちゃんのセーフティースペースの確保です。
赤ちゃん以外にきょうだいがいる、もしくはペットを飼っているご家庭にぴったりだと思います。
二つ目は、お昼寝用のベッドとして使うことです。
日中やお出かけ先でのお昼寝スペースとして、使うといいでしょう。
素材がメッシュでできていて、大きさもコンパクトなものも多いので、マンションにお住まいのご家庭や、収納スペースに困るご家庭にもいいのでは?
ベビーベッドのメッシュ素材タイプ「プレイヤード」のデメリット
・安定性が低い
最初に、プレイヤードは赤ちゃんを寝かせる目的で使えないとお話ししました。
その大きな理由は、長時間赤ちゃんが寝る場所としての安全性を確保できていないからです。
国内で販売されているベビーベッドには、PSCマークやSGマークがついています。
目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
これは国や法人協会が定める安全基準をクリアしているという証でもあります。
詳細は省きますが、PSCマークを取得するための項目は20項目もあるそうです。
もう一つデメリットをあげるとするならば、プレイヤードが転倒する場合があることです。
メッシュタイプのベビーベッドですので、素材は軽いものでできていることが想像できますよね。
軽い素材でできている、ということは安定性が低いともいえるのです。
軽くて使いやすいものは手にとりやすいうえに、選びがちですよね。
私もそういった基準で選んでしまいます。
赤ちゃんに安全な場所を作るという意味では、プレイヤードは適さないかもしれません。
プレイヤードのメリット
デメリットがあれば、もちろんメリットもあります。
・赤ちゃんがぶつかっても安心な素材でできている
・お手入れがラク
・折り畳み&持ち運び可能
ベビーベッドの柵に当たる部分がメッシュ素材でできているのがプレイヤードの特徴でもあります。
ということは、赤ちゃんの様子が分かりやすいと言えます。
木製のベビーベッドを使用する場合、ベビーベッドガードと呼ばれるクッションを使うご家庭もあるでしょう。
この場合、赤ちゃんの様子が分かりづらくなってしまいます。
また、柔らかい素材でできているので赤ちゃんがぶつかっても安心です。
水洗い可能でお手入れがラクなのも特徴です。
赤ちゃんをお世話していると、いつの間にか汚れていた!なんてことがしょっちゅうです。
そういった時に、サッとお手入れができると助かります。
ベビーベッドと比べて、コンパクトなプレイヤードは持ち運びが可能です。
帰省先にベビーベッドがないという時にプレイヤードがあると、お昼寝と遊ぶスペースの両方が作れます。
ちょっとしたスペースがあれば…という願いを叶えてくれるのがありがたいです。
ベビーベッドのメッシュタイプのデメリットとは?【まとめ】
メッシュタイプのベビーベッド、プレイヤードについてまとめてみました。
プレイヤードは、日中の赤ちゃんが過ごす一時的な居場所として使うのが良さそうですね。
ベビーベッドを卒業した子どもの遊び場やお昼寝場所として使うことができます。
我が家はスペースがないという理由で、ベビーサークルは使いませんでした。
もっと早くこのことを知っていれば、家事をしている間の子どもの遊び場として導入できたのに…と悔やまれます。
ベビーベッドのサブ的な使い方ができるものを探している方には、プレイヤードをおすすめできます。
安全のために、赤ちゃんの様子は気にかけて使いましょう。