双子といえば顔が似ていて、仲が良さそうというイメージの人もいるのではないでしょうか。
好きな物が同じだったり、同時に同じ言葉を発して気が合うことだったり、双子の間でなにか不思議なものを持っていそうな感じがしませんか。
この記事では双子は以心伝心し、テレパシーでつながっているのか、検証していきます!
双子に感じる、超能力のような不思議な力
遠く離れていた場所でも相手の思っていること、考えていることが伝わってくること。
そんな、超能力のような力が本当に実在するでしょうか。
たとえば、一人暮らし中に体調を崩して買い物にも出られないでいたら、実家から食料などが大量に送られてきた。とか、電話しようとしていたら、丁度、相手から電話が入ったとか。
こんな偶然が起こったことがある方も多いのではないでしょうか。
家族や友人とこんなテレパシーのような現象があったら、双子にはもっとテレパシーが起こりそうだと思いませんか。
双子は一卵性双生児・二卵性双生児の2タイプがあります。
一卵性双生児はほぼ同じ遺伝子を持つため、顔がよく似ていています。
二卵性双生児は50%同じ遺伝子です。そのため、同時に生まれてきた兄弟と言われ、ほとんどの場合、顔は似ていません。
ほぼ遺伝子を持っているなら、考えることも似ていてテレパシーがあるような気がしてきます!
双子のシンクロニシティ、テレパシーとは?
シンクロニシティ=なんの言葉を交わさなくても以心伝心、心が通じ合うこと
双子、特に一卵性双生児は同じ遺伝子を持っています。そして、お腹にいる頃から大人になるまでの時間のほとんどを一緒に過ごしていきます。
性格は遺伝子(元から生まれ持ったもの)環境で成り立っていきますが、それと同じように考えも似てきます。
そのために一卵性双生児は以心伝心しやすくなると考えられます。
テレパシーは、何か絵が描いてある紙を見て、遠くにいる相手に伝えるというもの。
双子に、遠くにいる一方の双子に何かを伝えるという実験をしてもできないでしょう。
遠く離れていた場所でも相手の思っていること、考えていることが伝わってくるという超能力のような力が本当に実在するでしょうか。
双子が以心伝心するのは、あくまでも今までの経験にのっとた考えです。
本当にある?!テレパシー?
テレパシーは科学的に証明できるものではありません。そのために、超能力と言われていることも。しかし、このような事実があります。
ある一卵性双生児の男の子の双子は生後5週間で離ればなれに。お互いに兄弟は死んでしまったと伝えられていたが、大人になってからお互いの存在を知り、再会した。
離ればなれに生活していた間に、お互い、同じ名前の人と結婚離婚している。さらにその後、同じ名前の人と再婚を果たしている。また、同じ病気に掛かってしまったり、趣味も同じであった。
一緒に居た期間は生後5週間までとわずかな時間。しかし、共通するものが多く、単なる偶然ではなく、なにか不思議な力でつながっているような気がします。
双子はテレパシーでつながっている?!【まとめ】
双子は顔が似ているだけでなく、考えや趣味も似てきます。
それは、生まれ持った遺伝子が同じであったり、育ってきた環境が同じで大人になるまでの長い時間を共にしてきたからと言われています。
しかし、科学では証明できないような力が双子にはあります。幼い頃に離ればなれになっても、大人になり考えも趣味も同じ。
不思議な力が双子には備わっているようです。
わたしの小学生時代の同級生の双子の友人は、授業中の発言や、振り向くタイミングなどが同じことが多くまさにシンクロしていました。
このような偶然はあるかもしれませんが、シンクロする回数があまりにも多く、今思えばやはり、テレパシーのような証明できない不思議な力も持っていたのではないかと思いました。