年末年始は【普通郵便】が届くのが遅れる?おさえておきたい年末年の配達事情

年末年始の郵便物で多いのはおそらく年賀状ですよね

年賀状の作成に追われる時期、最近は手紙などを出す機会が少なくなっておりますが、送る機会が0ではないので普通郵便の集配状況も知っておきたいところですね

今回は知っていると少し役に立つ年末年始の普通郵便の取り扱いに関してのお話です

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今さら人に聴きづらい聞けない疑問「普通郵便とは…?」

年末年始の集配状況をお話しする前に、普通郵便に関してお話ししていきたいと思います

皆様は普通郵便と聞いてどんな物を想像されますか?

お恥ずかしながら、私自身はどういうものを指すのかあまり想像ができませんでした

普通郵便は書留や速達のオプションがついていない第一種郵便物(ただし特定封筒郵便物は除きます)、第二種郵便物のことです

第一種郵便物は定形郵便物、定型外郵便物、郵便書簡で分類されております

封書のイメージが強いですが、定型外郵便物の範囲内であれば封筒にいれていなくても、切手を貼れば配達してくれるようです

注意すべきは郵便物のサイズと重さです

定型郵便物は横9cm~12cm、縦14cm~23.5cm、厚み1cm、重さ50g以内のもののことです

このサイズから外れると定型外郵便物になりますが、定型郵便物、定型外郵便物共にサイズや重さで切手の金額が変わってきますので、量りなどが家にない場合は郵便局で量ってもらうのが一番確実です

年末年始で窓口が休みになってしまう前に早めに対応するようにしましょう

第二種郵便物ははがきのことです

年賀はがきが配達されるのはもちろん、翌年1月1日になってからです

何故年末年始は普通郵便が遅れてしまうの?

ポストが1口タイプの場合、郵便物を回収後に年賀状と普通郵便に仕分ける必要があるので、そこで時間がかかってしまうようです

(余談となりますが、1口タイプのポストは都市部以外、2口タイプのポストは都市部に多いようです

)

また年賀状を年明け前に配達してしまわないよう、郵便物の確認に時間がかかっているようです

更に書状区分機が年賀状の方で使用されているため、普通郵便は手作業で仕分けされているようです

喪中はがきやDMで郵便物が増えている時期に手作業で仕分けなければならないなんて、とても大変な作業ですね

仕分けで時間がかかる時期に、更に雪などの悪天候の場合は配達にも時間がかかることでしょう

こうなってくると、どのくらい遅れてしまうのか予想がつかなくなってきます

普通郵便を年末年始に送る必要がある場合は、送る前に対策を立てる必要がありますね

年末年始でも確実に届けたい…そんな時は送る手段にひと工夫

遅れる事情に関してお話ししてきましたが、事情がわかっても、普通郵便を年末年始の時期に届けたいという時もあるかと思います

ですが、年末年始でも集荷は毎日行われているようですが、全ての郵便物が毎日配達されるとは限りません

お金が少しかかかってしまいますが、オプションをつけてみましょう

・速達 

速達扱いになっていない郵便物より優先して配達されます

速達は窓口だけではなくポストに投函することでもできるサービスですが、下記2点を忘れないよう注意が必要です

①縦長の郵便物の場合は封筒の表面の右側上部、横長の郵便物の場合は右横部分に赤い線を引きます

赤いインクで速達と書き、速達という文字を四角で囲むと更に良いでしょう

②通常の切手の他に速達サービス分の切手も貼ります

速達を利用することによる追加料金は重さによって異なりますので、切手代が不足しないように注意しましょう

・書留

休日、日曜日でも配達され、更に引き受けから配達までの郵便物の送達過程が記録されます

書留にするためには郵便局の窓口に行く必要があります

・レターパックに入れて送付する

レターパックは郵便局やコンビニ等で購入でき、A4サイズ・4kgまで全国一律料金で送れるサービスのことです

ポスト投函も可能で信書も送れるそうです

また速達と同じ扱いで配達してくれるそうなので、レターパックを購入する手間が発生するものの、確実に届けたい場合は有効な手段です

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年末年始は普通郵便が届くのが遅れる?【まとめ】

年末年始はやはり年賀状対応が優先されるものです

そういう時期に手紙や年賀状でないはがきを送る必要があり、急いでいる場合は料金がかかっても確実な手段を使うべきでしょう

もったいないと思われるかもしれませんが、対策を怠り届くのが遅れトラブルが発生する方が後々大変になってしまいますよ

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