ワーキングマザーといえど人間ですから、思わぬ体調不良で休むこともあります。でも、ワーキングマザーの皆さんが休みを取るのは、自分の都合ではないことがほとんどではないですか?
子供が小さければ小さいほど、発熱や急な体調不良で保育所から呼び出し…や、感染症にかかって登園できないとか…。
子どもが大きくなってからも、怪我して呼び出され通院や、学区内の巡視の順番が急に通達されるなど…と、とにかく色々ありますよね。
休みたくなくても休まなきゃなくて、挙句休みすぎと言われるのは理不尽だと思ってしまうので、そんな急な休みを取らなきゃいけない原因を少しでも予防できる方法や、どうしても休みを取らなきゃない事態になった時の対応法を検証しました!
ワーキングマザーだから休みすぎ?子どもが体調不良の場合
どこにも連れて行かなくても親からうつったりするので、子どもの風邪や感染症にかかってしまうのは防ぐのは正直不可能ですが、重症化させないことなどの予防法はあります。
予防法
・予防接種をする
定番ですが、重度化させないためには有効と言われています。重度化しない=早く体調回復するなので、親が休みを取る期間が減ります。
・帰宅時の手洗いうがい
こちらも定番ですね。でも顔をよく触る人は風邪を引きやすいなんて話も聞きますし、手の雑菌の多さは皆さんの知るところかと思います。うがいがうまくできない子どもでも、ぶくぶくうがい(口の中だけのうがい)でもしないよりは良いようですよ。
・加湿をする
家の中がジメジメするんじゃない?と思われがちですが、湿度が下がるとインフルエンザの菌も活発になります。湿度40〜60%が人間にとって快適な湿度になりますから、家の中をこの湿度にすることで調子を崩す機会は減るようです
・睡眠や栄養をとる
眠りの浅い子・偏食や好き嫌いが多い子・少食の子もいますし、親の仕事の都合もあると思いますが、その子に合った睡眠時間や食事を取れると、体調を崩しても悪化しにくいように思います。
対応策
・家族間でだれが迎えに行けるか相談しておく
母親ばかりが迎えに行くので、早退するのも母親ばかり。家族の協力が得られる家庭でないと難しい部分ですが、一度は相談してみて良いことだと思います。
・病児保育・病後児保育に預ける
保育所に併設されているところもあるようですが、どこも定員が少ないので空いていれば利用できる状況のようです。急性期は利用できないところや、弁当や飲み物持参・迎えの時間が保育所より早いところもあるなど利用には制限があります。
・在宅の保育制度を利用する
病児保育の一つにはなりますが、こちらは家に来てもらって子どもを見ててもらう制度になります。保育士の国家資格を持っていなくてもできるようですので、よく調べてからの利用が安心かと思います。
・祖父母に頼む
頼みやすい関係なら安心して預けられるのかなと思います。
ワーキングマザーだから休みすぎ?子どもの怪我などの場合
子どもの怪我は、体調不良以上に防ぎようがないのですが、対応策はあるかなと思います。
対応策
・かかりつけの病院を持っておく
親が動けない時など、学校の方で連れて行ってくれることがありますが、かかりつけがないと近所の病院に連れて行かれてしまいます。腕の良い先生だと良いのですが、そうでないと傷が残ったりします。
・家族間でだれが迎えに行けるか相談しておく
母親ばかりが迎えに行くので、早退するのも母親ばかり。家族の協力が得られる家庭でないと難しい部分ですが、一度は相談してみて良いことだと思います。
ワーキングマザーだから休みすぎ?急な学校行事などの場合
プリントを配られるのを確認できれば急なことなどほとんどないとは思いますが、出さない子なくす子もいますので、親はびっくりするなんてことはよく聞きます。
でも一番わかりにくいのは、PTAなどの地域巡回などの順番ではないかなと思います。春に新しい役員により順番の振り分けが終わり、その案内がきてすぐの順番に自分の名前が入っていた時には、わたしも驚きました。
こちらは逆に急な休みを取らなくても済むように予防策が主になるでしょうか。
予防策
・役員にママ友などがいる場合には、要望など伝えておくのも
・トラブルがあった場合の呼び出しには、内容を聞いて緊急度に合わせて
トラブルによる学校からの呼び出しも緊急度が様々ですから、緊急度が低そうな時にはこちらの都合も伝えて日程の相談も大事です。
ワーキングマザーだから休みすぎ?休みの原因の予防法と対応策【まとめ】
子どもがいると自分の都合での休みがないばかりか、急な休みも全部子どものためだったりして、親はずっと休めずじまいなんてよくあります。でも会社は、だからと言ってたくさん休めるものでもありません。
休んでも何も言われない会社もあれば、会社を辞めないといけないところもあるでしょう。もっと世の中が子育てに寛容になって欲しいと思いますが、そうも行かないのが現実で、ワーキングマザーはいつでも肩身が狭いものです。
でも、少しでも予防や対策を知っているだけで、今までよりも休まずに済む可能性がありますから、ぜひ参考にして見てください。