千歳飴の割り方と切り方のコツ！食べ方も解説！
千歳飴は七五三のお祝いとして貰ったり買ったりする、健康長寿を祈って作られた細長い縁起のいい飴です。
現在では切っても切っても可愛い柄がでてくる見ても食べても楽しい飴もありますね。
そんな千歳飴ですが、もらったはいいものの、割り方や食べ方に困った方も多いのではないのでしょうか。
千歳飴は、そのまま長いまま舐めてももちろんいいですが、それだと食べ切れずに捨ててしまうのが目に見えています。
袋から出さずに包丁の背や麺棒などで叩くと、簡単に小さく割ることができます。
千歳飴とは？
千歳飴とは、日本の伝統行事である七五三の際に子どもに贈られる今までとこれからの健康長寿を祈願する細長い飴です。
千歳飴は米と麦芽から作られ、紅白で１セットとなります。
千年飴、寿命飴とも呼ばれ、縁起物として扱われています。
千歳飴をと食べる理由としては、細くて長い千歳飴のように、いつまでも健康で健やかに成長しますようにという願いが込められています。
カラフルな袋に入った千歳飴は、見た目もとても可愛く、七五三で参拝した子どもたちの姿をより一層可愛くしてくれます。
神社やお寺でもらえることが多いですが、スタジオで記念撮影をした際にもらえることもあるようです。
千歳飴は細長く、切って食べても問題ないため、家族や親族で幸せを分かち合い、みんなの長寿を願うようにシェアして食べるのもいいですね。
千歳飴の割り方のコツは？
千歳飴は細長く、そのまま食べても問題はないですが、途中で子どもが飽きて捨ててしまうことになったり、一人しか食べられないというデメリットがあります。
ですので、割って家族や親族に配るなどして、健康長寿の飴としてシェアするといいですね。
袋から出してしまうと、欠片が飛び散ってしまうことがあるため、袋に入れたまま包丁の背や麺棒などの硬いもので軽く叩くだけで小さく割ることができます。
安全なものならば子どもにやらせてあげてもいいですね。
千歳飴の切り方のコツは？
断面が綺麗に見えるように切りたい場合は、電子レンジで１０秒から２０秒温めてから切ると綺麗に切ることができます。
温めすぎると飴が溶けてせっかくのまたは包丁を火で焙ってから切ると、切るときに包丁の熱で飴が溶けて切りやすくなります。
そのまま何もしないで包丁で切ろうとすると、綺麗に切れずに結局飴が飛び散ってしまったり、包丁が刃こぼれをおこしたりするのでやめましょう。
千歳飴の食べ方は？アレンジもご紹介！
切って、割ってそのまま食べるのももちろん美味しいですし、常備おやつとして重宝もできます。
しかし千歳飴は長いため食べ飽きてしまう可能性があります。
そういったときの食べ方アレンジをご紹介します。
・コーヒーや紅茶のお砂糖代わりに
ブラックコーヒーや紅茶を飲む際のお砂糖代わりに入れるとほのかに甘味がプラスされます。可愛い飴をみながら飲めるのも嬉しいですね。
・ホットミルクに
そのまま温めても美味しい牛乳ですが、お砂糖を入れて温めるとコクが出てさらに美味しくなります。
・お料理の甘味に
お料理にお砂糖は意外と使いますよね。煮込み料理であればそのまま入れれば溶けるのでポンと簡単に甘味を足すことができます。
・大学芋
素揚げしたサツマイモに、水で溶かした千歳飴と醤油とみりんを合わせたタレに和えて完成です。お子様と一緒に作っても楽しそうですね。
千歳飴の代わりのお菓子はある？
中には、飴は長い時間口にあるから虫歯が心配、硬いから心配など様々な理由で千歳飴をお子様に与えたくないパパママや、本人が食べたがらない場合もありますよね。
そんな時は、千歳飴の代わりになるお菓子を用意してみてはいかがですか。
・不二家ミルキー千歳飴
ミルキーなら甘くて食べなれてる味なので、お子様が食べてくれる可能性が高いですね。
ペコちゃんポこちゃんもお祝いしてくれるかもしれません。
・ロールケーキ
最近ではイチゴなどの味も売っていますので、紅白に色を合わせてあげてもいいですね。
柔らかいので、硬いものを噛むのが苦手なお子様も食べやすいです。
・お赤飯
お祝い事といえばお赤飯ですね。ご飯でお祝いができれば何よりです。
・紅白うどん・そうめん
紅白だけでなくきれいな色の麺が今簡単に手に入りますよね。お祝いごとなのでカラフルにしてあげれば、お子様よろこぶこと間違いなしです。
・ポッキー
悩んだらこれ！コンビニでもスーパーでも手に入りますし、何よりお子様が喜びます。ただしチョコがついているので上げすぎに注意しましょう。
千歳飴の割り方【まとめ】
いかがでしたか？
みるだけでも可愛い千歳飴、わが子が袋を持ち歩く姿を想像しただけでニヤニヤしてしまいます。
そんな幸せの詰まった千歳飴を、ぜひ余すことなく家族みんなで楽しんでくださいね。
