一人っ子は甘えん坊で自己中?その理由と対策を解説!

色々と言われることの多い一人っ子。

一人っ子は甘えん坊になりやすいとか、よく言われます。

まぁ、確かにうちの子は一人っ子で甘えん坊です。

甘えん坊で何が悪いの?と言いたいところですが、親が間違った認識で甘えを受け入れていると、我が子が自己中に育ってしまうこともあるようです。

そこで、一人っ子の甘えん坊を育てるにあたり、どのような点に注意すればよいのかを調べてみました。

読み進んでいくと、甘えん坊の我が子にどう接していけばよいのか、その理由や対策が分かると思います。




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一人っ子は甘えん坊?いや、子どもはみんな甘えん坊です!

子どもはみんな多かれ少なかれ、親に甘えながら育っていきます。

子どもは親に甘えることによって、親の愛を確かめ、自らの存在意義を確認しているのです。

赤ちゃんは激しく泣いていても、抱っこされると途端に泣き止みますよね。

さて、一人っ子は甘えん坊になりやすい?問題ですが、単純に親が子ども一人に関わる時間が長いからそう言われるのだと思います。

ただ、親が知らず知らずのうちに過保護になりやすいという点では、一人っ子が甘えん坊になる可能性は高いのかもしれませんね。

一人っ子は甘えん坊?甘えん坊が過ぎると自己中になりやすい?その理由とは

幼い頃、親にしっかり甘えることができた子どもは自己肯定感が高く、成長するにつれて自然に親離れをすることができます。

逆に親に甘えることができなかった子どもは、愛情をもらえていないということから、その寂しさや虚しさが自信の無さとなり、ずっと承認欲求を求めて生きていくことになります。

親と意思疎通ができていない分、人とのコミュニケーションの取り方や相手の気持ちを読むのも苦手です。

結果、相手に自分の気持ちを押し付けていたり、空気を読めず場をしらけさせていたり、どこへ行っても、あっという間に陰で文句を言われる対象になってしまいます。

自覚することもないでしょうから、いつの間にか”自己中”のレッテルを貼られてしまうのも頷けます。

一人っ子は甘えん坊?甘えん坊が過ぎると自己中になりやすい?その対策とは

*安心感を与える

私は、その日どんなに怒っていたとしても、夜寝る前には必ずベッドの中でギュッと抱きしめながら「大好きだよ」「おやすみ」と伝えます。

”どんなことがあっても嫌いにならないよ””ずっとあなたの味方だよ”と伝えているような感覚です。

そうすると、息子も「今日、僕悪いことしちゃったけど、怒ってない?ごめんなさい」などと言ってきて、お互いすんなりと仲直りができたりもします。

安心感を抱きながら眠ると、脳にも良い影響があるはずです。

*突き放さず、話を聞いてあげる

私もついやってしまうのですが、「なんでそうなるの!」「自分で考えなさい!」などと突き放すような言い方はアウトです。

見捨てられたような気持ちになった子どもは、不安が大きくなって思考が停止してしまうのだと思います。

実際、私がこういう対応をとった時、子どもはおかしくなったように泣きわめくだけで、何も解決しませんでした。

経験上、幼少期に子どもを怒鳴るというのは、何もいいことがないと思います。

*駄々をこねた時にお菓子や玩具で機嫌を取らない

これにも心当たりが・・。

ごねれば言うことを聞いてもらえる、と子どもに思わせてしまいます。

これはただの甘やかしなので、親は注意しないといけません。

*何でも先回りしてやってあげない

子どもが自分でやってみようと努力することを止めてしまいます。

これを続けると、自分一人では何もできない、やってもらうことが当たり前の人間になるのは必然でしょう。




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一人っ子は甘えん坊?【まとめ】

一人っ子の甘えん坊を上手に育てる方法、ご理解いただけたでしょうか?

可愛い可愛い我が子が、自分のせいで自己中な嫌われ者になってしまうなんて、考えただけでも恐ろしいですよね。

子育ては、それだけ子どもの人生を左右するということですね。

今さらですが、責任の重大さを思い知った気がします。

気付いた今からでも遅くありません。

できることから始めていきませんか?

私たちの子育てが、子ども達の生きやすい未来に繋がっているはずです。

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