ベビー布団をフローリングに直置きしても大丈夫?カビ対策は必須?

赤ちゃんの居場所として、フローリングにベビー布団を置くことを検討しているご家庭もあるのではないでしょうか?

ベビー布団の下に何かを敷かなければならないという理由はありません。

ですが、ベビー布団をフローリングに直置きするデメリットがあるのも確かです。

デメリットとして上がりやすいのは、カビです。

そこで、今回はベビー布団をフローリングに直置きした場合のデメリット3点とカビ対策2選をご紹介します。

気になる方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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ベビー布団をフローリングに直置きするデメリット3点

ベビー布団をフローリングに直置きする場合のデメリットは、以下の3点になります。

*ほこりとカビが気になる

ほこりは床から30cmあたりのところに集中すると言われています。

つまり、赤ちゃんはほこりが集中している場所で寝てしまうことになります。

大人と違って免疫力が十分でない赤ちゃんは大丈夫?と不安になってしまいますよね。

ほこりが原因となって、アレルギーを発症する可能性もあると思うと、直置きするのはやめた方がよさそうです。

そして、赤ちゃんは汗かきです。

布団が汗を吸い取ってくれるとはいえ、湿気がこもるとカビの原因になる可能性があります。

*振動や音が伝わる

ベビー布団をフローリングに直置きした場合、大人の歩く音やドアの開閉音などの生活音がフローリングを通して赤ちゃんに伝わってしまいます。

特に産まれて間もない時期の赤ちゃんは、小さな物音一つで起きてしまうことも…。

私も何度も起こしてしまい、そのたびにげっそりとした気分になった記憶があります。

気を付けていてもどうしようもないことですが、一日の大半を寝て過ごす赤ちゃんには快適な眠りをしてほしいですよね。

*床の固さや冷たさによる影響

フローリングって固いし、冷たいですよね。

大人が感じるということは、赤ちゃんも同じように感じても不思議ではありません。

このフローリングの固さや冷たさが、ベビー布団を通して赤ちゃんに伝わってしまう可能性があります。

寝冷えや身体を痛めてしまう原因になってしまうということです。

カビ対策おすすめ2選

ベビー布団をフローリングに置く場合のカビ対策を2選紹介します。

*すのこ+除湿マット

おそらく多くの人が思い浮かべるカビ対策にすのこがあると思います。

すのこは、フローリングと布団の間に空間を作ってくれるので、通気性がよくなります。

布団を干す機能がついているすのこもあるので、そういった機能があるものを使うのもいいかもしれません。

ベビー布団は大人用の布団と比べて、軽くて持ち運びしやすいです。

ベビー布団を干す場所を確保できるご家庭には、普通のすのこで十分だと思います。

これだけでもカビ対策に一役買ってくれますが、私は除湿マットをプラスして使うことをおすすめします。

除湿マットは調湿センサーがあるといいですよ。

調湿センサーの色がブルーからピンクに変化すると、天日干しをするサインです。

このタイミングでベビー布団も一緒に干すのもいいかもしれませんね。

*置き畳

和室にはお布団のイメージがあるのは、きっと私だけではないと思います。

置き畳の上にベビー布団を敷いて使ったという声もありました。

畳の材料として使われている、い草には吸湿効果と防臭効果があります。

吸湿効果は、除湿マットと同じように湿気を吸い取ってくれるんです。

つまり、畳があればすのこと除湿マットの組み合わせと同じことができるということですね。

もしも、置き畳を何枚か置いて使う場合は、布団を畳んだ後はキッズスペースとして使うこともできます。

キッズスペースが必要になるのは、寝返りやお座りができるようになった頃でしょう。

先を見据えたお部屋づくりを考えている方は、置き畳の使用を検討してみてください。

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ベビー布団はフローリング直置きできる?【まとめ】

ベビー布団をフローリングに直置きしてはいけない理由はありません。

ですが、ベビー布団を直置きすると、赤ちゃんの睡眠の邪魔になる可能性やカビの原因になります。

ベビー布団をフローリングに置く場合のおすすめの置き方は、次の2通りです。

・すのこ+除湿マット

・置き畳

ベビー布団を置く予定のスペースを考えて、ご家庭に合った組み合わせで赤ちゃんの居場所を用意してあげてくださいね。

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