1歳の座薬の入れ方は?コツってあるの?どのタイミングで使うべきか?

1歳と3歳の子どもを育てている現役ママです。

子どもが高熱を出した時に必ずと言っていいほど小児科から処方される座薬。

始めて我が子に座薬を入れるときって、少し緊張しますよね。

子どもも嫌がるので抵抗して中々入らないし、押し返されるしかなり苦戦します。

我が家もいまだに座薬を使うとき苦戦しますが、私が経験した1歳の子どもの座薬の入れ方・コツやタイミングについて紹介します。

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1歳児の座薬の入れ方

初めて子どもが座薬を使うときは、小児科の先生や薬剤師に説明をしてもらえたり、使用方法の紙を配布されます。

座薬は体温で溶けるようになっています。

袋から開封したら素早く肛門に入れなければいけません。

子どもを横に寝かせ腰を曲げ、座薬のとがっているほうから入れるとスムーズに入ります。

挿入したあとに、足を元の状態に戻すと奥まで自然に入ります。

ですが異変を感じ取った子どもは横にしたあと挿入の直前に腰を伸ばしてお尻を締めてしまいます。

1歳にもなるとお尻の筋肉もそれなりに発達しているのでお尻の筋肉が邪魔して、中々肛門に辿り着けません。

「入った!」と思って油断すると頑張って入れた座薬が押し戻されます。

座薬を入れた直後は押し戻されるので1~2分肛門を押さえておくといいです。

1歳に座薬を入れるときのコツ

上の子は1歳頃、便秘がちでよく座薬にお世話になっていました。

そのとき小児科の先生におすすめしてもらったやり方があります。

「座薬にベビーオイルを塗ってから入れる」というやり方でした。

始めてやった時、確かにかなり滑りがよくなりました。

ですがかなり滑るので肛門の入り口まで持っていくのに苦戦しました。

そして子どももじっとしてくれないので座薬を落とさないように気を付けなくてはいけません。

ベビーオイルを塗ることで子どもの座薬の入れるときの違和感は軽減されたと思います。

親からしたら難易度が少し上がりましたが座薬が入りにくい場合は有効です。

私個人的におすすめのコツは、座薬を少し手で温めてから使用することです。

座薬は冷所保存をすすめられおり冷蔵庫で保管しているかと思います。

なので冷蔵庫から出したばかりの座薬は硬く冷たい状態です。

冷たい座薬が肌に当たると子どもにとってはとても不快を感じるかと思います。

座薬を冷蔵庫から出したあと袋から出す前に、少し手のひらで温めると柔らかく温かい状態になるのでおすすめです。

ですが温めすぎると袋から出すときに形が崩れてしまうので気を付けてください。

座薬をどのタイミングで使うべきか

かかりつけの医師にもよりますが、熱が出たときの際に使用する座薬は「38.5℃以上」が目安です。

我が家のかかりつけの先生の場合は「38.5℃以上なくても熱が出て夜眠れないようなら使用してください」と教えてくださったので、子どもが夜に眠れてるか眠れていないかで判断しています。

続けて使う場合は最低6時間あけてから使用しています。

座薬は熱以外でも時でも使用することがあります。

我が子のときは便秘のとき、1~2日便が出なければ座薬を入れていました。

便が固くなる前に排便を促してあげると便秘の改善になるそうです。

薬についてはかかりつけの先生や薬剤師の相談するのが1番安心なので使用方法に悩んだら遠慮なく相談してみてください。

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1歳児の座薬の入れ方【まとめ】

1歳児の子どもに座薬を使用するときの入れ方やコツ、タイミングを紹介しました。

初めて使うときや慣れていないときは使用するのに悩んでしまいますよね。

しかも子どもも嫌がるし、中々入らないしどんどん焦ってくると思います。

ですがコツを知って手際よく座薬を入れれるようになると子どもにとっても親にとっても気持ちの負担が減ります。

また、薬を使うときは年齢や体重によって使用量が変わるので、家に常備薬として置いてある場合でも、かかりつけの小児科の先生や薬剤師に定期的に確認するようにしてくださいね。

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