出産祝いが2万円は非常識？偶数はダメ・縁起が悪いのか徹底解説！
出産祝いの金額が2万円って非常識なのでしょうか？
相手に非常識と思われないためにも、しっかり相場などを理解しておきましょう。
偶数はダメって本当なのでしょうか？
「縁起が悪いなんて知らなかった」では、マナー違反になり得るので知識を身につけましょう。
出産祝いが2万円は非常識なの？
出産祝いの金額が「2万円」は、結論から言って縁起が悪いとされています。
その理由としては、金額が重複していて二重の万と呼ばれているためです。
二重の財産をもっているなどと言われ、トラブルを引き起こすからとも言われています。
中には、あまり言い伝えや風習などを気にしない人もいらっしゃるとは思いますが、マナーとしてお祝い金の2万円を避け、それ以外でも偶数の金額を避けることが良いでしょう。
出産祝いの相場で2万円を贈る場合の関係性としては、兄弟や親せきが多いと思います。
気にしないから大丈夫という方もいれば、住んでる地域だったり、義理の家族からすれば「お祝いごとなのに縁起悪い、非常識な人だ」と思われる場合もありますので注意が必要です。
どうしてもプレゼントが選べずに現金で渡す場合には、万札で渡してしまうと非常識と思われてしまうので5000円札などで対応しましょう。
奇数で準備した金額なのでマナー違反ではなくなります。
出産祝いの額は、偶数はダメ？
出産祝いや結婚式などで、「偶数」は縁起が悪いとされています。
その理由は、偶数は「割れる数字」だからです。
割れるという意味から不吉だったり、仲が割れるなど悪さを連想するからです。
あとは、数字が割り切れることから「別れ」を連想させるため縁起が悪いともいわれています。
この他にも偶数はきれいにお金が割れますのでお金の切れ目が縁の切れ目を表すなどのことが昔から避けられてきました。
縁起が悪い理由は？
2万円は、縁起の良い一万円を2枚合わせるため、二重どりや、残りの万とも言われネガティブなイメージを持っていることから縁起が悪いとされています。
縁起が悪いからといって奇数だと贈り物として少ない時もありますよね。
その時は現金にプラスして、小さめなギフトをつけて渡すなどしても良いでしょう。
そうすることで、非常識な人と思われることはないと思います。
出産祝いで、縁起が悪いとされている金額は、2万円だけではありません。
例えば、数字の4や9がつくもの、そもそも金額が少ない、同じ数字が連続するなどがあります。
どれも不吉な予感を表していますので、気をつけておきましょう。
「4=し（死）」「9=く（苦）」を連想させてしまいます。
数字の連続としては、7777円のようにしてしまうことです。
そのことを知っておきましょう。
出産祝いだけでなく、さまざまなシチュエーションで使えますので社会人の、マナーとして覚えておくことをおすすめします。
出産祝いは、少なくとも5000円以上贈るのが良いとされています。
金額が1000円だったり3000円のように少ない場合は、お祝いの気持ちが相手に、伝わらないこともありますので注意が必要です。
出産祝いに2万円は非常識なの？【まとめ】
これだけは覚えておきましょう。
それは、お祝いごとのご祝儀は、「奇数」だということです。
出産祝いは、新しい命の誕生や健康を願っておりますので、縁起が良いお祝いを贈りましょう。
奇数は、幸せを祈るために良いとされていてよく、神社でもご縁がありますようにと、奇数である「5円」を使うと思います。
冠婚葬祭で気をつけたいことでもあります。
金額を知らないと恥をかく恐れもあるので注意しましょう。
地域によっては、既に暗黙のルールなどがあるので事前に調べておくこともおすすめです。
