小学生高学年男子の恋愛事情。まだ早い？親の対応は？

「〇〇が△△に告白した」

ある日、小学生高学年の長男が帰宅した直後の一言です。

クラスの女子が男子の下駄箱にお手紙を入れて、たまたまその男子と一緒にいた長男が下駄箱の手紙を一緒に見たそうです。

それからクラスではちょっとした告白ブームがおきたのか、「◇◇が告白した」という報告が何度か続きました。

「息子くんは好きな子いないの？」と聞いたら「いなぁ～い」と…

息子の初恋はまだもう少し先のようです。

初めての息子からの恋愛話に、ほほえましい思いと、さびしい気持ちと、心配な気持ちといろんな気持ちになりました。

最近の小学生高学年男子の恋愛ってどうなの？

息子に好きな子、恋人ができたとき、親はどう接したらいいの？

一緒に考えていきましょう。

最近の小学生の恋愛は早い？

「好きな子がいる」という意味では昔も今も大きな変化はないと思います。

自然な心の成長ではないでしょうか。

ただ、親世代が小学生だったころは、好きな人の話をすることはあっても、「つきあう」まではあまりなかったと思います。

やはり、昔と違って最近の小学生のまわりの環境は大きくかわっています。

スマホを持つ子も多く、LINEなど子ども同士のコミュニケーション方法が大きくかわっています。

またSNSなどでは様々な情報が飛び交っていて、子どもたちも多くの情報にふれています。

さらに最近の小学生女子向け雑誌には恋愛特集が掲載されています。

そこから恋愛に興味を持ち始める小学生高学年女子も多いようです。

精神的成長が早い小学生高学年の女子が男子より恋愛に積極的な傾向があるようです。

小学生の「つきあう」って？

告白する→OKする→つきあう

この流れは基本的に変わりません。

では小学生の「つきあう」ってどんなことをするのでしょう？

・2人でLINEのやりとりをする

・一緒に登下校する

・お互いの家で遊ぶ

・公園で遊ぶ

・ショッピングへ行く

・プレゼント交換（誕生日・クリスマス・バレンタインなど）

今まで同性のお友達や、複数のお友達とやっていたことを、「2人だけでする」イメージですね。

親としてどう接すればいい？

小学生の「つきあう」にほほえましい思いもありまよね。

しかし、それがわが子となると心配なことも…。

息子が「おつきあい」を始めるとなったとき、親としてどう接していけばいいのでしょうか？

連絡をとりあう時間を決める

子どもが夜遅くまでやりとりしている。

お友達同士でもあることではないでしょうか。

寝不足が続くと体調や学校生活へも悪影響です。

子どもたちは楽しく盛り上がっていて、なかなかやめるタイミングがわからずだらだらと続けてしまいます。

連絡のルールについてはしっかり決めておきたいですね。

スマホの使用ルールを決める

SNSやオンラインゲームなど、スマホでつながっている子どもたちも多いです。

また、小学生には閲覧させたくない動画やアプリもありますよね。

相手をよろこばせたい気持ちからいろいろなものに手をだしてしまうことはとても危険です。

子どものスマホはいつでも親が確認できるようにすることを子どもと約束できたら良いと思います。

相手の身体について

やはり「性」についての心配は大きいですよね。

女子は小学生高学年になると生理が始まり、妊娠してもおかしくない身体になっている子が増えてきます。

小学生高学年男子には理解しにくいかもしれません。

また男子は恥ずかしがるかもしれませんね。

話すことが難しかったら、専門書を見せる方法も良いと思います。

これは「性」について話すチャンスです。

親も正しい知識を持つ必要があります。

親として息子にきちんと伝えたいですね。

子どもの気持ちを否定しない。

子どもの気持ちが一番大切です。

心配な気持ちから何でも「ダメ」と否定してしまうと、子どもは反抗的になり、何も話してくれなくなります。

心配な気持ちやアドバイスしたくなる気持ちをぐっとこらえて少し我慢することも必要です。

小学生高学年の男子の恋愛事情【まとめ】

いかがでしたか？

まだまだ幼いと思っていた息子もあっという間に恋愛をする年齢になるんですね。

子どもの心の成長と一緒に親も成長していかなくてはと思いました。

まずは、日ごろから話しやすい環境作りが大切だと思います。

わたしの息子は帰宅するとまず、その日の出来事を報告してくれます。

そんな日常のたわいもない会話を大切にして、その時が来た時にはあたたかく見守りたいですね。

そして、子どもたちにはステキな恋愛を経験してほしいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

少しでもみなさんのお役に立つことができればうれしいです。