小学生男子から「うざい」と…なぜ乱暴な言葉づかいに?対策は?

「うざい」など、小学生男子が発する乱暴な言葉たち。

未就学児のころは、ちょっと下品な言葉をふざけて言ってくることがほとんどだったのではないでしょうか。

しかし小学生になると、相手を攻撃するような乱暴な言葉が増えてくる印象があります。

わが家の子とも(小学生男子)たちの兄弟げんかも乱暴な言葉の応酬で、もうため息しか出ません。

どうして乱暴な言葉づかいをするようになるのか。

子どもが乱暴な言葉をつかった時、また子どもが友達から言われたとき、親はどう接したらいいのでしょうか?

小学生男子の「うざい」などの言葉づかいが出る理由から対策まで、一緒に見ていきましょう。

小学生男子の乱暴な言葉が出る理由

なぜ小学生男子から「うざい」などの乱暴な言葉が出てくるのでしょうか。

言葉づかいが悪くなる原因はいくつかあるようです。

友達との仲間意識

未就学児のころは友達より親の優先度が高いです。

小学生になると、友達との関係性が重要になってきます。

すると、友達内でよくつかわれている言葉をつかいたくなるようです。

テレビやYouTubeの影響などの真似がほとんどです。

その言葉づかいの意味や、相手にどのような影響があるかなど深く考えていません。

大人への反抗心

小学生高学年になってくると、思春期に入ってくる子どももいます。

この時期になると、大人(親)の言いなりになりたくないという反抗心から、乱暴な言葉づかいが出てくるようです。

八つ当たり

小学生男子は多感な時期でもあり、ストレスをためやすくイライラすることもあります。

そのストレス発散のために、「うざい」「むかつく」などの言葉づかいをすることも

大人の真似

やはり小学生男子にとって大人(親)の影響は大きいです。

周囲の大人(親)が命令口調や、高圧的な口調だと、それを真似してしまいます。

乱暴な言葉をつかう小学生男子には様々な理由があることがわかりました。

まずは子どもがなぜそのような言葉づかいをするのか見極める必要がありますね。

小学生男子の乱暴な言葉づかいへの対応、対策

子どもが乱暴な言葉づかいをしてきたときに、親としてどのように対応すればいいのでしょうか。

また、乱暴な言葉をつかわないようにするにはどのような対策をすればいいのでしょうか。

乱暴な言葉をつかう理由別にまとめてみました。

友達との仲間意識

先程も述べた通り、このタイプは仲間意識を持つ手段であって、あまり深く考えずにつかっているようです。

そのため、ほとんどがその時だけの流行りで使っています。

成長につれてその言葉づかいをダサく感じるようになり、自然とつかわなくなるようです。

そのため基本的に適当に受け流して大丈夫です。

TPOをわきまえず乱暴な言葉をつかったり、騒いでいたら注意する必要がでてくると思います。

その際は、仲間意識を大切にしている小学生男子なので、

「そんなこと言ったらお友達どう思うかな?」

など、相手の気持ちを想像させてみましょう。

大人への反抗心

思春期を迎え、自立したい気持ちから反抗的な言葉づかいをしてしまう。

これは心の成長でもあります。

子どもからの乱暴な発言に大人が感情的に怒っては逆効果です。

それこそ「うざい」と言われてしまいます。

腹が立っても冷静に対応する必要があります。

八つ当たり

ストレス発散のために乱暴な言葉づかいをしても、さらに嫌な気分になるだけで、すっきりすることはありません。

乱暴な言葉づかいから相手を傷つける目的が感じられないか、注意する必要があります。

そして八つ当たりしたくなってしまうストレスの原因を解消してあげたいですね。

大人の真似

これは普段の大人(親)の言葉づかいを見直さなければなりません。

無意識に乱暴な言葉をつかってしまっていませんか?

子どもは大人にあこがれるもの。

今一度自分の言葉づかいを見直し、お手本になるよう心がけましょう。

子どもが友達から乱暴な言葉を言われたときの親の対応

様々な理由で乱暴な言葉づかいをすることがわかりました。

それはまわりのお友達も同じです。

その為、子どもが友達から暴言を言われてしまうことも…。

そのとき、親はどのように対応すればいいのでしょうか。

まずは子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう。

親としては、友達の悪口にも負けない強い子になってほしい気持ちもあると思います。

しかし、「そのくらい」と軽く流さず、まずは共感してあげましょう。

寄り添ったうえで、まずは子どもに暴言を言われる原因はなかったのか?(先に悪口を言った、自慢話をしたなど)

そして友達の悪口を気にしても意味がないことを伝えてあげましょう。

子ども同士で解決できるよう、はっきりと気持ちを伝えられるよう背中を押してあげたいですね。

しかし、それでも相手がなかなかやめてくれない、さらに執拗に言ってくる、陰口など陰湿になるなどあれば、大人の介入が必要になってくる場合がでてきます。

子どもの許可を取ったうえで、学校へ相談するなどの対応が必要になります。

子どもは真剣に悩み親に報告してくれていると思います。

親として寄り添い、一緒に解決していきたいですね。

小学生男子からうざいと言われるのはなぜ?【まとめ】

いかがでしたか?

小学生男子の乱暴な言葉づかいに対して大人は感情的にならずに対応することが大切です。

小学生男子はどんな理由であれ、自分に優位になるために乱暴な言葉づかいをしています。

そこで大人が感情的になれば、「この言葉づかいは効果がある」と思ってしまいます。

成長の過程で起きることでもあり、一過性のものなのか、人を傷つけるようなものではないか、大人が見極める必要があると思いました。

まずは自分の言葉づかいを見直そうと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

少しでもみなさんのお役に立つことができればうれしいです。

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