乳児のおならが臭い!?原因や対策方法を徹底調査!

乳児も大人と同じようにおならをすることは知っていますか?

乳児のおならは、授乳中に飲み込んだ空気が体外に排出されることで起こります。

授乳後のげっぷが出なかった時は、おならとして乳児のお腹から出ていきます。

私の子どももげっぷが出なかったときは、おならが出ていました。

かわいらしい音で出すおならに、つい笑顔がこぼれることもありました。

成長とともに乳児のおならも臭いと感じることがあります。

おならの臭いの原因は、腸内環境が関係しているといえます。

乳児のおならのにおいが臭いと感じる原因と、対策について調べました。

最後まで目を通していただけると、嬉しいです。




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乳児のおならが出る理由は?

乳児のおならが出る理由は、主に2つの理由が挙げられます。

1つ目は、授乳時に母乳やミルクと一緒に空気を飲み込んでいるからです。

特に、哺乳瓶は空気を飲み込みやすい構造になっています。

2つ目は、便秘で腸内にガスが溜まるからです。

乳児は便秘に無縁だと思っている方もいるかもしれません。

ですが、乳児も大人と同じように便秘になることがあります。

便秘になると、腸にガスが溜まるのでおならが出やすいことがあります。

乳児も大人と同じ理由で、おならをしているということです。

乳児のおならが臭い6つの原因!

乳児のおならが臭いと感じる時の原因は、6つあります。

1つずつ詳しくみていきます。

*便秘で臭くなる

おならが出る理由でも触れましたが、乳児が便秘になった時は臭いおならが出ることがあります。

これは、腸内にとどまっているうんちが発酵してガスが発生するからです。

おならのにおいが硫黄のようなにおいに感じる場合も、ガスが溜まっているからだといわれています。

乳児が便秘ぎみで、おならが臭くなっている時は、便秘を解消してあげることでおならの臭いがなくなるでしょう。

*離乳食が進んできた

産まれてから約半年の間は、乳児の食事は母乳やミルクです。

個人差はありますが、生後5~6ヶ月以降になると離乳食が始まりますよね。

離乳食が進むにつれて、様々な食材を口にします。

そのことでうんちやおならに変化が出てきます。

これは、成長しているという証であり、当たり前の話でもあります。

温かい目で見守ってあげましょう。

*母乳が関係している?

お母さんの食事内容が母乳を通して、乳児のうんちやおならが臭うという話があるそうです。

これは医学的に証明されていません。

授乳中のお母さんの食事内容についての指導がある場合もあるので、関係しているかもしれませんね。

また、母乳の授乳量が少ないと、乳児が便秘になり、おならが臭くなるということもあるそうですよ。

*発達途中の消化器官の影響

乳児のおならは、生後2~5ヶ月頃から臭くなると言われています。

これは、新生児の時にみられる様々な反射の1つである「胃結腸反射」が消失することと関係しています。

胃結腸反射というのは、母乳やミルクを飲むたびにうんちを出すことをいいます。

新生児の我が子に授乳をしている時、ミルクを飲みながらうんちを出していることがありました。

それは、この胃結腸反射が関係していたからということを後から知り、納得しました。

生後2ヶ月以降になると、乳児の腸はうんちをためられるようになります。

そのため、臭いおならが出るということが起こるのです。

*体調不良で臭くなる?

風邪で体調を崩していることが原因で、おならが臭くなることがあります。

風邪をひいていると、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れてしまいます。

その結果、おならだけでなく便や尿などにも影響してしまうことがあります。

おむつを交換する時に、いつもよりにおいがすると感じる時がありました。

これは、身体の免疫が落ちていることで、腸内の菌のバランスが保たれていないということかもしれませんね。

*食事内容がおならのにおいに関係している

離乳食から幼児食へと変わっていくと、乳児も大人と同じような食事内容になります。

この時、洋食などの脂っこい食事に偏ると臭いおならの原因になるそうです。

脂っこい食事では、腸内の悪玉菌が増えてしまいます。

悪玉菌が増えることは、大人でも子どもでもデメリットだといえるでしょう。

きのこや野菜などを摂ることができる和食は、善玉菌が増えるといわれています。

きのこには、食物繊維が含まれているので便秘にも効果があります。

便秘解消とおならの臭いの改善を考えるのであれば、和食が最適かもしれませんね。

乳児のおなら対策

乳児のおなら対策には、次の3つの対策が挙げられます。

・食生活の見直し

・マッサージ

・綿棒刺激

もしも、洋食や中華などの食事が多いのであれば、和食中心にしてみましょう。

和食中心が難しいようであれば、食物繊維が豊富に摂れるようなメニューにしましょう。

便秘の場合、うんちが硬くなっている可能性があります。

水分補給をしっかり行いうんちがやわらかくなるようにすることも大切です。

他にも、便秘解消のマッサージや肛門を綿棒で刺激するのもいいかもしれません。

マッサージを強い力で行うと、乳児が嫌がる可能性もあります。

乳児が心地いいと感じてくれているか、様子を見ながら行うといいと思います。

綿棒刺激を行う時も、肛門を傷つけないように気を付けながら行いましょう。




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乳児のおならが臭い理由とは?【まとめ】

乳児のおならが臭い原因は、さまざまです。

おならが臭いと感じるようになることも、子どもの成長の証の一つではあります。

といっても、気になってしまう保護者の方もいるでしょう。

おならのにおいの原因は、腸内の菌が関係しています。

子どものおならのにおいが気になる場合は、和食中心の食生活を送り、便秘になりにくい腸内環境を整えてあげるといいかもしれません。

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