乳児の留守番事情!コンビニやゴミ出しなら可能?

乳児との生活を送っていると、ちょっとそこまでの外出をためらう方は多いと思います。

私も乳児が寝付いていても、置いて外出することはためらっていました。

「何分なら外出しても平気なのだろうか?」と考えた日がなかったわけではありません。

ゴミ出しや近所のコンビニへ行く時に、乳児に留守番をさせている方もいると思います。

では、乳児に留守番させてもいいのでしょうか?

結論としては、乳児を置いての外出はおすすめできません。

その理由は、乳児に留守番させる時のリスクが大きすぎるからです。

乳児を置いて外出した場合のリスクについて紹介しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。




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乳児を置いて外出するケース

乳児を置いて外出しなければいけない状況は、どういった状況があるでしょうか?

考えられる3つの状況を挙げてみました。

・ミルク・おむつの買い忘れ ・近くのコンビニへ買い物 ・ゴミ出し

いつもの用事や急を要するものなどがあると思います。

大人としては、ほんの少しだからという気持ちを持ってしまいます。

ですが、乳児からするとそばにいるはずの大人がいない驚きと不安がいっぱいの気持ちになることでしょう。

万が一のことを考えると、どのような理由で合っても乳児に留守番させることはリスクがあります。

乳児を留守番させられない5つの理由

たとえ数分であっても、乳児を置いての外出はおすすめできません。

過去にも乳児を置いて外出した結果、乳児が死亡あるいは重傷を負った例もあります。

乳児に留守番をさせられない5つの理由を説明します。

外出中の異変に気づかない。

普段、家の中にいる時に乳児から目を離す場面はいくつもあると思います。

目を離した隙に、異変が起こった場合は乳児の声を聞き、駆けつけることができます。

ですが、外出中は乳児の声を聞くことはできないので、異変に気づくことは難しいです。

仮にベビーモニターなどを使って、乳児の様子を見ていて異変に気づいたとします。

その場合、異変に気づくことができても、駆けつけることはできません。

外出している間、ずっとベビーモニターを見ていることも難しいと思います。

そのようなことを考えると、やはり乳児を置いての外出はやめたほうがいいと思います。

予測不可能で狙ったとおりにならない。

乳児の時期になると、授乳の時間や昼寝の時間などのスケジュールが定まってくると思います。

寝ている間に少しだけ用事を済ませようと、家事に取り組む方もいるでしょう。

私も子どもが寝ている間に、家事をしたり、つかの間のひとり時間を設けていました。

少しだけの用事を重ねるうちに、外出を伴う用事をしようという考えになるかもしれません。

「一度寝たら、なかなか起きないから大丈夫」と考えて、家の玄関を閉めた途端に起き出すということが起こる可能性はあります。

これまでの経験から大丈夫、という考えが通用しないのが乳児だと思います。

SIDSの危険性

乳児の時に、特に気にかかるのはSIDSの危険性だと思います。

私も子どもが寝返りできるようになるまでは不安で仕方ありませんでした。

寝返りができるようになってからも、不安は尽きませんでした。

現在でもSIDSがどのようにして起こるのかという点は、解明されていません。

SIDSになりうる要因や予防法については、目にすることが多いので対策を立てているご家庭は多いと思います。

対策を行っていても起こってしまう可能性があるのが、SIDSの怖いところだと思います。

災害発生時の対応ができない

もし、外出中に災害が起きてしまったらどうしますか?

日本は、海外と比較すると地震が発生しやすい国です。

近年、大きな地震が起きると予測されていますが、具体的な日時は誰にも分かりません。

地震や火事が発生した時に、乳児のそばにいれば対応できます。

ですが、外出時に地震や火事が発生した場合、対応ができません。

火事が起きないように気をつけることはできても、完全に予防することはできません。

不測の事態が起こる可能性を考慮すると、数分の外出であっても油断できないことになるでしょう。

外出時間が延びてしまう

最初は数分だけだから、という気持ちの外出が回数を重ねるごとに、数十分に変わっていきます。

過去に、乳児を置いて外出を繰り返し、外出時間が延びてしまった事例があります。

その結果、3ヶ月の乳児が死亡しました。

このような痛ましいことにならないように、私たち大人が気をつけなければならないと感じました。

以上の5つの理由から、乳児を留守番させて外出することはおすすめできません。

海外では乳児を留守番させた場合、逮捕されることがあります。

日本では、乳児を置いて外出したことに対して、海外のように逮捕されることはありません。

ですが、乳児の泣き声を聞いた方が虐待を疑う可能性はあります。

場合によっては、保護責任者遺棄罪という罪に問われることも考えられます。

乳児を留守番させても大丈夫だという保証はどこにもありません。

どのような事情があっても、乳児を置いて外出することは控えた方がいいと思います。




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乳児の留守番事情【まとめ】

乳児に留守番をさせることは、やめておきましょう。

不測の事態が起きたときに、乳児のそばにいなかったことを後悔することがあるかもしれません。

「あの時、乳児を置いて外出しなければ…」と後悔するよりも、私は乳児のそばにいることを選びたいです。

乳児を置いて外出することが悪いというわけではありません。

どうしても外出しなければならない事情もあるでしょう。

ただ、留守番させている間に何が起こるか分からないということだけは、覚えておく必要があると思います。

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