2歳児が製作遊びでできることは何?保育現場を参考にしてみよう!

2歳児っていろいろなものに興味を持ちますよね?

その知的好奇心を製作遊びに向けてあげたいと考える保護者の方もいらっしゃるでしょう。

私もその一人です。

だけど、製作遊びって具体的にはなんだろう?と思いませんか?

製作遊びは、お絵かきや季節飾り、粘土遊びが含まれます。

この中から一つ代表を選ぶとすれば、季節飾りでしょうか。

四季がある日本ならではの季節飾りもありますよね。

親子で製作したものをお部屋に飾ったり、一緒に遊んでみるときっと楽しいですよ!

今回は保育士向けの情報サイトを参考に、ご家庭でもできる製作遊びを紹介します。

できないことだと思わずに、親子で挑戦してみてはどうでしょう。

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2歳児のできること

まずは2歳児が発達の視点からできることを紹介します。

・物に名前があると認識する。
・見立て遊びをする。
・見立て遊びが発展するとままごとになる。
・鉛筆やクレヨンなどを使って、ぐるぐると曲線を描く。
・粘土を手のひらで押す、指先で伸ばす。

では、この特徴を製作遊びに活かすにはどうすればいいでしょう?

指先を使うお絵かきや粘土が製作遊びになるでしょう。

見立て遊びやおままごとで使うおもちゃを製作するのもいいですね。

我が家の子どもは、クレヨンやお絵かきパッドでのお絵かきが好きです。

スケッチブックも用意しているのですが、こたつテーブルやおもちゃに描くことも…

一人でお絵かきを楽しんでいると思えば、クレヨンを差し出してきて一緒に描こうと誘ってくれます。

私は絵心がないので、子どもと同じように丸や曲線を描くと喜んでくれるので楽しく遊んでいます。

皆さんも2歳児のお子さんができることに合わせた製作遊びを探してみましょう。

保育現場での2歳児の製作遊びでできること

保育現場では、どのようなねらいで製作遊びを行っているのでしょう。

・自由な表現を楽しみ、保育士と楽しさを共有する。
・製作遊びを通して道具の使い方を知り、保育士に支えられながら使おうとする。
・製作遊びに使う材料に興味を持ち、色や形を楽しみながら表現すること。

まとめると、製作遊びに使う道具や材料に興味を持ち、楽しみながら表現するということですね。

保育現場では以下にあげる道具を使って製作遊びをしているようです。

・クレヨン
・絵具
・折り紙
・粘土
・のり

これならご家庭でも用意できること間違いなしですね!

最近では、水で落とせるクレヨンやお米が原材料の粘土があるので、心配な方はこういったものを使ってみてはどうでしょう。

2歳児の製作遊びのアイディア

製作遊びの代表的なものとして、季節飾りがあります。

春は桃の節句、端午の節句の飾りを作るのはどうでしょう?

きっとご家庭には、雛人形、兜やこいのぼりがあると思います。

ですが、親子で一緒に製作することは思い出になるでしょう。

型にはまらないオリジナリティ溢れた雛人形やこいのぼりに大人も笑顔になるのでは?

2歳児の子どもが覚えているとはかぎりませんが、毎年季節飾りを作ってみると2歳児の時からの成長が見てとれると思います。

我が家の2歳児の子どもは、ハサミに興味を持ち始めています。

まだしっかりと持つことはできませんが、切るという動作をまねています。

ハサミをしっかりと持つことができるようになれば、くるくるヘビを製作してみようと考えています。

くるくるヘビは、画用紙とひも、マジック、セロテープがあれば簡単に作れます。

・画用紙にうずまきをマジックで描く。
・ハサミで切る。
・うずまきにヘビの顔や模様などを描く。
・うずまきの中心(ヘビのしっぽ)にひもをセロテープで貼り付ける。

ハサミで切る工程は、大人が手伝ってもいいと思います。

間違って切ってしまってもセロテープがあれば修正できます。

音楽やダンスが好きな2歳児のお子さんには、牛乳パックで作るカスタネットはどうでしょう?

材料は、牛乳パック1個、ペットボトルのキャップ2個です。

・牛乳パックは開いて、4つに切り分けます。
・パッケージ側が内側になるように、半分に折る。
・内側の面にペットボトルのふた(凹んでいる面は下)をしっかりと貼り付けて完成。

外側の白い面には、絵を描いたり折り紙やシールなどを貼ってみるのもいいと思います。

ままごとが好きな2歳児のお子さんと一緒にままごとで使う食材を製作してみませんか?

例えばトマトやりんご。

商品を買ったときに箱に入っている紙や新聞紙などをくしゃくしゃに丸めて、上から折り紙や画用紙を貼るだけで完成です。

フォークやナイフは段ボールや厚紙で作ることができます。

ぜひ、皆さんでアイディアを出し合って製作してみてください。

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2歳児の製作でできること【まとめ】

2歳児と一緒に楽しめる製作遊びを紹介しました。

ご家庭にある廃材を使えば、簡単に製作遊びはできることだと思います。

お子さんの興味に合わせた製作遊びを一緒に楽しんでください。

きっとお子さんとのコミュニケーションツールの一つになるはずです。

そして、完成した作品はぜひ飾ってあげてください。

失敗しても楽しむことが大事だと私は思います。

工作は苦手なんだよなと思っている保護者の方は、ブロックや積み木で大きな作品を制作してみてはいかがでしょうか。

それも立派な製作です。

いろんな製作遊びを楽しんでみてください。

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