おむつが安いメーカーはどこ?コスパを踏まえておすすめを解説!

赤ちゃんは1日に何枚もおむつを消費します。

特に生まれたばかりの新生児は、1日に平均して17回程度排泄するとされています。

排泄するたびにおむつを交換していれば、それに応じて枚数が必要です。

また、おしっこなら2回ぐらいまでなら、量が少ないので吸水力が強いおむつであれば、問題がないとされていますが、うんちの場合はすぐに変えないとお肌が荒れてしまいます。

そのようなことから、おむつを節約して使おうとすると、赤ちゃんに悪影響を与えてしまいます。

今回は、必要だから減らせない…でも安いメーカーで購入して、出費は抑えたい!という方に役立つ情報をお伝えします。

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毎月のおむつの消費枚数から見ていこう!

おしっことうんちを計17回とし、大体1日10回程度交換するものとします。

その場合、週に70枚、月当たりでは約300枚となります。

おむつの安いメーカーはどこ?

実際に各おむつメーカーの製品単価を見ていきましょう。

価格は各メーカーの公式サイト、公式サイトで販売されていない場合は他サイトの公式アカウントでの価格を参考にしています。

また、おむつのタイプはテープタイプとし、全て税込みです。また、送料は含みません。

*ムーニー 新生児サイズ お誕生〜3000g(ユニ・チャーム)
 1,331円/64枚…1枚当たり約20円

*やさしいGenki!新生児用(nepia)
 1,680円/76枚…1枚当たり約18円

*パンパース オムツ はじめての肌へのいちばん(P&Gジャパン合同会社)
 2,401円/76枚…1枚当たり約32円

*グーンプラス (エリエール)
 1,518円/76枚…1枚当たり約20円

*メリーズ ずっと肌さらエアスルー 5000gまで
 2,990円/164枚…1枚当たり約18円

比較してみると、やさしいGenki!とメリーズが1枚あたり18円となり、最も安価であることがわかります。

次に、1ヶ月ごとの差額を見ていきましょう。

32円のパンパースと18円のやさしいGenki!とメリーズを比較すると、毎月4,200円の差が生じます。年間にすると、50,400円の差となります。

また、20円のものと18円のものを比較すると、毎月600円の差が生じ、年間にすると7,200円の差が生じます。

ただし、こちらの数値は、月に300枚消費する前提でのものですので、赤ちゃんによって、それぞれ上下します。

おむつというのは、衣服以上に赤ちゃんの生活に欠かせないもの。

価格を優先し、安いメーカーのものを買うのも良いですが、メーカーによって、細かいところの作りが違います。

そのため、赤ちゃんによっておむつの好みが異なってきます。

例えば、ふともも部分の作りが若干違うため、特定メーカーだと跡が残る…等といったものです。跡がのこると、汗疹ができる可能性が高まります。

よって、おむつは、安いから悪いとか高いから良いというものではないため、コストと赤ちゃんの快適さの間を取るという選び方が順当であると思われます。

海外おむつを輸入するのは…?

一部の電化製品や雑貨は海外から輸入するのが安いというイメージがあります。

また、世界を探せば、もっと安いメーカーがあるのではないか?とも思うかもしれません。

そこで、大手海外通販サイトで赤ちゃん用のおむつについて、調べてみました。

結論から申しますと、紙おむつの取り扱いはなかなかありませんでした。

また、数点見つけることができましたが、どれもセールで80%程度の大規模な割引をしておりますが、それであっても、一枚あたりが35円を超えるものもありますので、お得かどうかというと、疑問が残ります。

そのほか、なにか問題が生じた時に問い合わせが困難になったり、送料、注文から到着までの期間が不安定な場合が多かったりと様々な懸案事項もあります。

海外で日常的に使われているものですので、海外メーカーのおむつが粗悪品であることはありませんが、供給も不安定なこともあります。

よって、海外からおむつを輸入することはおすすめできません。

安く購入するには…?

*価格.comで値段を比較&チェック

日頃から「価格.com」を利用される方もいらっしゃるかもしれません。

実は、価格.comにもおむつの比較ページがありますので、比較的安いメーカーから高いメーカーのあらゆる製品の価格を比較してくれています。

また、1枚あたりの価格も表示してくれていて、こちらも並び替えができますので、比較に役立ちます。

価格.comの注意事項としては、送料です。

標準設定では送料別の価格で表示されているうえ、店舗によっては「●●円以上のご購入で送料無料」といったケースもあり、こちらが反映されているかがわかりません。

よって、安さランキングで第1位になっている店舗であっても、実際に送料等を計上すると、2位以下の店舗よりも高くなってしまうことがあります。

*ポイント付与率の高いサイト、クレジットカードで購入する

Amazonや楽天等独自のポイントが付与されるサイトで購入すると、ポイントが付与されることがあります。

例えば、Amazonの場合は値段の下辺りに還元されるポイントが表示されています。

還元率は通常率で1%程度ですが、セール期間中は増える場合があります。

また、Amazonのクレジットカードで購入すれば、還元率が上昇することも。

更に、価格.comによると、Amazonが最安となっている商品もあるようですので、赤ちゃん用品をAmazonに集約すると、ポイントが付き、全体的な出費が抑えられる場合があります。

楽天でも同じくポイントが付与されます。

セール期間中はAmazonを超える高還元率で、上のグラフよりも実質的に安く購入できることもあります。

そのほか、クレジットカードですが、ブランドや発行会社によっては独自のポイント制度を展開しており、カードのサイトからAmazon等にアクセスするだけで、独自のポイントの還元率が高まることもあります。

いずれにしろ、ポイントを上手に稼ぐことができれば、安いメーカーのおむつを比較サイトでの最安値を下回る価格で購入することができますので、ぜひ活用していきましょう。

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おむつが安いメーカーはどこ?【まとめ】

おむつの1枚辺りの単価を計算すると、1社を除いてほぼ横並びの傾向にあることがわかりました。

なので、安いメーカーを探すというよりは、価格.comで比較したり、ポイント還元を狙ったりするなど、購入方法を工夫したほうが、お得に購入しやすい傾向があると思われます。

筆者はAmazonをよく利用しますが、Amazonではセール期間でなくても、大きな割引がされていることがありますので、日常的に消費している商品は定期的にチェックして、安い時に購入するようにしています。

ただ、おむつについては、単純に値段が安いメーカーが安いものを購入するというより「コスパ」優先で購入するといいでしょう。

「コスパ」とは、赤ちゃんにあっていたり、快適にすごせたりするおむつをいかに安く購入するかということです。

例えば、800円であまり美味しくないごはんを食べるよりも、1,000円で美味しいごはんを食べるほうが、値段あたりの満足度は上がるという考えと同じで、18円であまり合っていないおむつを買うよりも、20円で合っているおむつを買ったほうが、コスパに優れているという考え方です。

赤ちゃんに合っているおむつというのは、一人ひとり異なってきますので、同じ製品であっても、値段に関わらず赤ちゃんが満足できるおむつをいかに安く購入するかを工夫したほうが得策かもしれませんね。

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