おむつは何時間もつの?変える適切なタイミングについて解説!

おむつは、赤ちゃんがおしっこやうんちをしたときに変えなければいけません。

おむつを長い間、変えないでいると、赤ちゃんがご機嫌ナナメになるだけではなく、かぶれてしまう原因になったり、おむつが吸収しきれずに、もれてまう原因にもなったりします。

しかし、一度おむつをつけても、変えるタイミングがわからず、何時間もつのかは、なかなかわかりませんよね。

今回は、そんなおむつを変えるタイミングについて、ご紹介したいと思います。

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おむつは何時間もつ?変えるタイミングの目安

実は、最も適切なおむつを変えるタイミングは、五感でわかります。

*おしっこをしているかどうかは、目と手でわかる

おむつのお股部分に、線がついていませんか?

メーカーさんによっては、色が異なりますが、最初つけていたときの色から違う色に変わっていると、おしっこが出たことにより、おむつが吸収していることがわかります。

これが、目で見てわかるおむつを変えるタイミングです。

服にもよりますが、脱がす必要はなく、隙間から、見ることができます。

また、何時間もつのかは、赤ちゃんのおしっこやうんちをする回数が関係してきます。

次の例で、1日あたりのおしっこの回数をまとめてみましたので、ご覧ください。

・0ヶ月〜3ヶ月:1日約17回(約1時間20分ごとにおしっこ)
・3ヶ月〜12ヶ月:1日約13回(約1時間50分ごとにおしっこ)
・1歳〜2歳:1日約10回(約2時間20分ごとにおしっこ)

となっております。

ただし、これは数値や統計の話であって、1日におしっこをする平均回数を24時間で割ったものになります。

実際のおしっこをする間隔は、おっぱいやミルクをあげるタイミング等で変わってきますので、あくまで参考程度にお考えください。

また、研究で回数を数えたときは、何時間に一回、定期的におしっこをするという数え方ではなく、赤ちゃん自身が持つタイミングで数えられていると考えられます。

さらに、成長するにつれて、1回あたりのおしっこの量は増えてきます。

成長すると、おしっこを貯めておく膀胱も大きくなってくるからです。

成長して、おしっこの量が増えても、おむつのサイズが大きくなれば、吸水量も増えていくことと吸水量に余裕を持って設計されており、数回おしっこをしても、吸収しきれるように作られていることから、より頻繁に確認しなければならないということではありません。

しかし、長い時間、おしっこをしたおむつをそのままにしておくと、蒸れてしまうため、定期的に確認するようにしましょう。

おむつを変えるタイミングで大切なのは、量や回数、吸水量から逆算して、何時間もつのかを計算することではなく、赤ちゃんのお肌のことを考えて、なるべく早めに交換することです。

しかし、時間を決めて、定期的に確認するようにするのは、なかなか難しいですよね。

なので、私は、遊んでいるときや抱っこするときに、お股をパンパンと優しく叩いて、確認するようにしていました。

量にもよりますが、おしっこを吸ったおむつは、若干膨らんでいます。

でも、どうしても家事や掃除が忙しく、そこまで頻繁に確認できないこともありますよね。

そんな時は、先程の話とは少し異なってきますが、量や吸水量から逆算して、何時間もつのかということを計算したうえで、それより短めのタイミングで確認するようにしてあげればいいと思います。

ただ、赤ちゃんはおむつのこと以外でも、おっぱいが欲しかったり、危ない寝返りをしていたりする可能性があります。また、寂しい気持ちになっているかもしれません。

なので、大変だとは思いますが、どれだけ大変でも赤ちゃんの様子は頻繁に見てあげて、毎回なるべく優しく話しかけてあげることが大切です。

周りにパパやおじいちゃん、おばあちゃんがいるならば、協力してもらうことも大切です。

*耳と鼻と手でわかる。うんちについて

うんちについては、おむつの性能に関わらず、毎回変えてあげる必要があります。

うんちは、おしっこよりも、お肌への刺激が強いため、長い時間放置しておくと、すぐにかぶれてしまったり、女の子の場合だと、粘膜がある性器に悪い影響をあたえたりする可能性があります。

なので、うんちは必ず1回で変えるようにしましょう。

うんちをしたかどうかは、音でわかる場合もあれば、臭いでわかる場合もあります。

赤ちゃんは、意外と大胆で、大きな音をだしてうんちをしますし、きばっている様子もよくわかります。

また、きばっているのに、うんちが出ない時は、泣いてしまったりもします。

そんなときは、頑張れ頑張れと応援してあげるか、お医者さんに相談したうえで、オリーブオイルなどを塗った綿棒なのでお手伝いをしてあげましょう。おしりは大切で敏感な部分ですので、自分で調べてやるのではなく、誰かに指導してもらわないといけません。

また、おしっこは前側が膨らみますが、うんちはお尻側が膨らみます。

これも、定期的にパンパンして、確認してあげるといいと思います。

臭いは、おむつの進化から、分かりにくくなってきましたが、慣れてくると、なんとなくわかるようになってきます。

このように、おしっこもうんちも五感でわかるようになっているのですね。

判断が難しい…夜中におむつを変えるタイミング

夜は、ママもパパも赤ちゃんも眠っていますよね。

赤ちゃんがどれだけ泣いていても、なぜかパパは爆睡していることが多いと言われますが、ママはすぐに目が覚める傾向にあるようです。

赤ちゃんは、おっぱいやミルクが欲しくなったり、おしっこやうんちをして、おむつのなかが不快になっていたりすると、泣いて教えてくれます。

赤ちゃんは笑顔や声で色々なことを教えてくれますが、泣くことも同じです。

なので、ママやパパは疲れがとれないかもしれませんが、しっかりと赤ちゃんの声に応えてあげましょう。

時々、赤ちゃんの鳴き声で起こされたパパが怒るということもあるそうですが、パパも同じように、自分のお母さんを夜中に何度も起こしていたからこそ、今があるので、それを伝えて、理解してもらうのも大切かもしれませんね。

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おむつは何時間もつ?【まとめ】

おむつ交換は、性能から判断して、何時間もつのかという観点も大切かもしれませんが、一番大切なのは、おむつの性能に関わらず、なるべく早く変えてあげることです。

もちろん、メーカーさんはたくさんおしっこやうんちを吸収しても、赤ちゃんが快適に過ごせるように、様々な工夫や努力、研究開発を日々されています。

それは、おむつをなかなか変えることができない遠出のときなどに、効果を発揮しますし、快適に過ごせる工夫が増えれば増えるほど、1回のおしっこでも赤ちゃんが快適に過ごすことができる可能性が高くなります。

ですが、おしっこやうんちをした後におむつを変えるタイミングは、早ければ早いほど、赤ちゃんは快適です。

やはり、サラサラでふわふわとしたおむつに勝るものはありません。

家事やお仕事をしながら、頻繁に確認するのは、とても手がかかり、大変なことですが、大切な時期です。

赤ちゃんが快適に過ごすことができれば、ご機嫌で過ごしてもらえて、育児もしやすくなると思いますので、ぜひおむつを変えるタイミングを最適化して、赤ちゃんが快適な赤ちゃんライフを送れるようにしてみましょう。

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