5歳児のご飯の量の目安は?うちの場合は…体験談有り!
5歳児のお子さんを持つママさん・パパさん、子どもの食事って悩みの種ですよね。
特に「ご飯の量」って気になりませんか?
これって多すぎる?
少なすぎる?
具体的にどれくらいの量が理想なの?
そこで、こちらでは5歳児のご飯の量の目安について、具体的な献立の例と、実際に5歳児の娘の育児中である筆者の実体験を交えながら解説していきます。
5歳児のご飯の量
ここでは東京都福祉保健局が提供する「東京都幼児向け食事バランスガイド」から、1日分のご飯の量の目安を見ていきます。
・主食(ご飯、パン、麺)
ご飯(子ども用茶碗)だったら3~4杯程度
・副菜(野菜、きのこ、いも、海藻料理)
野菜料理4皿程度
・主菜(肉、魚、卵、大豆料理)
肉、魚、卵、大豆料理から3皿程度
・牛乳・乳製品
牛乳だったら1本程度
・果物
みかんだったら1~2個程度
以上が、1日分のご飯の量の目安です。
いかがですか?
筆者は「多い」と感じました。
うちはたぶん、主食のご飯も副菜・主菜もこんなに食べていない…。
ご飯の量は子ども用茶碗1杯分で約100~120グラムです。
絶対うち、こんなに食べていない…。
献立例
こちらも東京都幼児向け食事バランスガイドを参考に、1日分の朝食・昼食・間食・夕食の献立例を考えてみました。
・朝食
(主食)食パン6枚切り1枚
(副菜)トマトときゅうりのサラダ
(主菜)卵焼き
牛乳1/2本
・昼食
(主食)スパゲッティ大人の半分量
(副菜)枝豆コーン
(主菜)鶏肉の唐揚げ1個
・間食
ヨーグルト
みかん1個
・夕食
(主食)ご飯
(副菜)きんぴらごぼう
(副菜)根菜の味噌汁
(主菜)鮭の塩焼き1/2切
いかがですか?
正直、こんな理想通りにはいかないのではないでしょうか?
まだまだ食べむらもあるし、機嫌が悪いときもあるし、なかなかバランスよくというのは難しいというご家庭が多いのではないでしょうか。
筆者の場合
筆者の娘の場合、朝食に目玉焼き、ベーコン、サラダ、バターロールを用意した日もありましたが、結果は惨敗。
ベーコンしか食べませんでした。
代わりに最中を食べていました。
そうです。
あんこが入った最中です。
ですのでうちの朝食は最中か羊羹(ようかん)です。
夕食はファミリーマートの盛岡風冷麺なんて日もあります。
冬はおでんの大根だけという日もありました。
なかなか目安通りにはいかないな、と実感しています。
うちの娘はどちらかというと食べる量が少ないので、食べることに興味を持ってもらう工夫をしました。
具体的に実践したことは、一緒にご飯を作ることでした。
ピーマンの肉詰めを作ったのですが、卵を割ったり、お肉をこねたり、一緒に食べるお米を研いだり。
とても楽しんでいるようでしたし、その日はたくさん食べてくれました。
もちろん毎日なんてできません。
余裕のあるとき限定です。
お皿に盛り付けるのを手伝ってもらうだけでもいいかもしれませんね。
また、しっかり食べるように注意はしますが、あまり言い過ぎないようにしています。
言われるほうも嫌だし、言うほうも疲れてしまいますよね。
ある程度任せて、結果を子ども自身に学びとってもらっています。
わが家では、1日もしくは1週間トータルでみて、ざっくりバランスと量がとれていればOK!と考えています。
極端にご飯の量が多過ぎる、又は少なすぎる子は、小児科や保健所に相談してみるのもいいと思います。
5歳児のご飯の量の目安は?うちの場合は…体験談有り!【まとめ】
目安の量はわかったけど、実際は難しい…。
うまくいかない…。
お気持ちわかります。
でも、この記事を読んでいる時点でママやパパは十分頑張っていますから、きっと子どもはすくすく成長してくれることと思います。
今は思うように食べない子も、大きくなるにつれ自然と食事に興味を持つようになり、楽しむことができるようになるでしょう。
工夫しながら、子育てライフを頑張りましょう!