お食い初めの食べる順番と正式なやり方は?先日体験したばかりの主婦が解説!
大変な妊娠期間を乗り越えて、やっとこの世に誕生した我が子。
達成感や疲労感に浸りたい、、、と思っていても子育てには休みがないですよね。
そして、意外と多いイベントごと。
生後7日目に行うお七夜、31日〜33日目に行うお宮参り、100日前後で行う百日祝いなど1才を迎えるまでにイベントがたっっっくさん!
私も今まさにイベントごとに追われている一人です(笑)
特に、初めての我が子ですと何でも頑張りたくなるのですが、調べれば調べる程何が正式なやり方なのか分からなくなりました。
この記事では、特に私が悩んだ【お食い初め】について、分かりやすく解説していきます。
Contents
お食い初めとは?百日祝いとも書かれてるけど何が正式なの?
お食い初めとは、赤ちゃんが【一生食べ物に困りませんように】という願いを込めて行う儀式のことです。
お食い初めを調べていると、百日祝い(お食い初め)など書かれている記事をよく目にしませんか?
私は、まずここで「呼び方が違うのか?」「日にちが近いイベントがまだ別にあるのか?」分からなくなりました(笑)
結論から言うと、「お食い初め」は百日祝いの中で行う儀式のことです。
お食い初めの儀式は、平安時代から始まったと言われており、その頃は時代的に赤ちゃんが大人になるまで生きられないことが多かったようです。
そのため、100日を迎えられた赤ちゃんの成長を祝うために行うのが百日祝いだそうです。
そして、その百日祝いの中で行うのが「お食い初めの儀式」や「歯固めの儀式」となります。
お食い初めの食べる順番と正式なやり方は?
地域によりやり方は様々なようですが、関東ですと【お赤飯→お吸い物→お赤飯→鯛→お赤飯→お吸い物】の順番で食べる真似を1回とし、こちらを3回繰り返すのが正式なやり方です。
とは言っても、この順番が細かくて意外と長くないですか?
私は、お食い初めのセットを通販で頼んだのですが、ありがたいことにメニューに丁寧に順番が書いてあったので見ながら出来ました。
それでも初めてのことだったので、赤ちゃんのご機嫌を取りながら、そしてほぐれづらい鯛と格闘しながら食べる真似をすると言うのは難しかったです。
見事にギャン泣きされました(笑)
実際にやってみて思ったのは、食べる順番をわざわざ覚える必要はないですが、近くにスマホやパソコンで調べた食べる順番の画面を置いておくとスムーズに進められるかと思います。
しかし、正式な順番はありますが、間違えてしまったからと言って子どもが将来食べる物に困るのでは!なんて心配は必要ありません。
成長や健康を願って行うお祝いでもございますので、正式な順番よりも一番は我が子への気持ちがあれば大丈夫です。
お食い初め地域による違いは?
大体の形式は一緒ですが、地域によってお食い初めに使われる食器や食材が少し違うそうです。
例えば、関東ですと香の物(お漬物)に多いのが、紅白なますやタコの酢漬け。
しかし、関西ですと香の物に「梅干し」を用意したりするそうです。
梅干しにはシワが沢山寄っていたり、梅の木は長生きであることから「長寿」という意味を込めて梅干しが用意されます。
そして、関東ですと「鯛」が多く使われますが、関西の方では鯛の代わりに「ホウボウ」を食べることがあるそうです。
ホウボウは鯛同様、赤いお魚。
赤い色には、「邪気を払う」や「魔除」の意味があり縁起物として使われます。
また北海道や東北地方では、お赤飯の小豆の代わりに「甘納豆」を使ってご飯を炊くそうです。
お食い初めの食べる順番と正式な方法は?【まとめ】
子どもが産まれるまでは、イベントというと誕生日やクリスマス位だったのに、我が子が誕生してからは急に色んなイベントが増えてバタバタですよね。
SNSを見れば、すごい豪華な飾り付けでキラキラしたイベントの写真がいっぱいですが、リアルなお友達に聞いてみると意外とみんなそこまで気合い入れてやっていませんでした。
しかし、初めての子どもとなると色々やってあげたくなります。
初めSNSのキラキラな写真をみて、私もお食い初めで食べるお料理を「手作りで作っちゃおうかな!」と思いましたが、すぐに諦めました!
子どものお世話だけでも毎日精一杯なのに無理です(笑)
今はとても便利な時代なので、私はお食い初め膳一式セットをネットで頼みました。
お料理は解凍するだけで簡単なのと、正式なお食い初め儀式の流れも書いてありとてもおすすめでした♪
他にも、和食屋さんでお食い初めのコースがあったり、お食い初め膳を出してくれるお宿に旅行しに行ってる親戚も居ました。
最後に、イベントだけじゃなく日々のお世話でも何かと出費がかさむと思いますので、自分が出来る範囲でやってあげることが大切です。