3歳児のリズム遊び曲!夢中になるおすすめを紹介

リズム遊びは、子どもたちに人気の遊びの一つです。

ただ楽しいだけではなく、音楽に合わせて体を動かしたり歌ったりすることは聴覚や視覚の成長が著しい幼児期の子どもの心身の発達を促すと言われています。

そのため、昔から幼稚園や保育園などの保育の現場では多く取り入れられており、今でも新しい定番曲がどんどん増えていますが、細かい動きのマネや歌が上手になってくる3歳児くらいになるとさらにバリエーションが広がりますし、成長段階ごとに適した遊び曲を選曲することで、楽しみながら心身の発達を促すことができちゃいます。

この記事では、幼児期のリズム遊びのメリットからおすすめの遊び曲も紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

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そもそも、リズム遊びってなに?

リズム遊びは、歌や曲のリズムに合わせて体を動かして楽しむ遊びです。

手遊び歌のように手や指を動かすだけのものから、体全体を大きく動かすものまでいろいろな種類があります。

さらに3歳児くらいになると、同じ遊び曲でも違った振付を作ってみたり動きの中にカスタネットやタンバリンなどの楽器の演奏を加えたりとアレンジして楽しむこともできるので、普段の遊びだけでなく運動会や生活発表会の演目に取り入れられることも多いですよね。

1つの曲でもいろいろな遊び方ができるので、飽きることなく楽しむことができます。

リズム遊びのメリットとは

リズム遊びのねらいは、主に以下の点が挙げられます。

*音感やリズム感、運動能力を鍛える

実は、リズム感や運動能力は生まれつき決まっているものではなく、子どものころの体験や生活環境が深く関わっているということが分かっています。

音楽に合わせて体を動かすことで、自然とたくさんの音楽に触れながら全身運動もできるという、まさに一石二鳥ですね。

3歳児ごろになるとジャンプしたり走ったりすることが上手になってくるので、さらにダイナミックな動きを取り入れることができます。

*集中力や協調性が身につく

リズム遊びを楽しむには、まずパパやママや先生の動きを見てマネをすることから始めます。

その他にも、「曲と動きのタイミングはあっているか」「次はどんな動きだったか」など様々なことを考えながら遊ぶため、集中力を必要とします。

また、一緒にリズム遊びをする際には意識的に周りと動きやリズムを合わせたり触れ合ったりするので、協調性が身につきます。

*想像力や表現力を身につける

遊び歌によっては歌詞の内容に合わせた動きを想像したり、「嬉しい・悲しい」などの感情を動きや表情で表したり、「大きい・小さい」を体全体で表すので、表現力を必要とします。

さらに、3歳児ごろになってくると歌の歌詞を理解し始めるので、想像力もさらに豊かになるでしょう。

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*大きな栗の木の下で

リズム遊び曲の定番ですが、「あなたとわたし 仲良く遊びましょう」の歌詞でお友だちと向かい合って遊ぶことができたり、腕を大きく伸ばしたりと動きも大きくて体全体を使った遊びができます。

だんだんと曲のスピードアップしてみると、動きもスピードアップしないといけないので、子どもたちは大はしゃぎ!

また、「小さな栗の木の下で」という歌詞に変え、声や動きを小さくすることで「大きい・小さい」の感覚を体全体で感じることもできますね。

*バスにのって

こちらも定番曲ですが、一緒に遊ぶ相手によっていろいろな遊び方ができます。

お友だちと一緒にみんなで遊ぶ時には縦一列に座り両手で前の子の肩を掴むとバスにみんなで乗っているような形で遊ぶことができます。

また、大人と一緒に遊ぶ時には大人の膝に座り「お母さんバスにご乗車ありがとうございます~」と乗車したような演出にするなど、様々な楽しみ方ができちゃいます。

曲がるときには大きく左右に動くと、子どもも大喜びです。

*かみなりどんがやってきた

おへそやお口やおしりなど歌詞の中に出てくる部分を、かみなりどんにとられないよう隠す遊びです。

3歳ごろになると、体の部位を細かく認識することができるのでより楽しむことができます。

隠す部分を「かくすのは~」とすこし溜めて勿体ぶると、子どもは「次はどこだろう・・・」とワクワクドキドキで、大はしゃぎ間違いなしです。

また、曲中に太鼓を叩く部分がでてくるので実際に太鼓を叩いて楽しむこともできます。

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3歳児のリズム遊び曲おすすめ【まとめ】

リズム遊びは楽しみながら心身の発達を促す、まさに一石二鳥の遊びです。

リズム遊びの「リズム感や運動能力を伸ばす」「集中力や協調性が身につく」「想像力や表現力を身につける」というメリットは、子どもの成長になくてはならないものばかりですよね。

幼稚園や保育園では当たり前のように行われている遊びですが、パパやママとのお家遊びにも積極的に取り入れることで親子のスキンシップやコミュニケーションに役立てることができますし、室内で楽しむことができるので天気が悪く外遊びができないときに元気いっぱいの3歳児の運動遊び代わりに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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