0歳児の睡眠時間!理想の就寝時間は?短い就寝時間の伸ばし方とは?
0歳児の睡眠時間は月齢により異なりますが、成長する過程で生活リズムを確立することが理想の睡眠時間を確保するコツです。
生後0か月から1か月の赤ちゃんの1日に18時間前後のたっぷりの睡眠時間を必要とします。
このころの赤ちゃんは、昼夜関係なくほとんど寝ている状態です。
月齢が上がり1歳に近づくにつれ、睡眠時間はだんだんと減少し、生活のリズムが確立し、昼夜の区別がついて、短い睡眠時間も長くなり、就寝時間も一定となっていきます。
眠っているときに、成長ホルモンがでて、脳や体が成長していくので、理想の睡眠時間に近づけてあげたいですね。
0歳児の睡眠時間は?何時に寝ればいい?
0歳児の赤ちゃんの睡眠時間は、とても個人差が大きく、発達や性格によっても異なってきます。
しかし、0歳児の睡眠時間の確保は心と体の成長には欠かせないものなので、小さいうちから習慣づけてあげたいですね。
生後半年をこえた0歳児の理想の就寝時間は遅くとも21時には寝かせるようにしたいですね。
0歳児の睡眠時間に困っている方でも、赤ちゃんの生活のリズムを確立していくことが、睡眠時間を安定させるポイントとなります。
それにより、短い睡眠時間も長くなってくるでしょう。
1歳に近づくにつれ、0歳児の赤ちゃんも睡眠時間が整ってきます。
今はできていなくとも、一日一日の積み重ねが大切です。
毎日習慣づけていくことが、0歳児の睡眠時間を伸ばし、習慣づけるポイントとなります。
理想の就寝時間に近づけるには?
理想の就寝時間に近づけるには、生活リズムを確立することが大切です。
生後半年を過ぎると昼夜の区別がついてきます。
夜泣きはあるものの、一日の生活リズムもととのってきます。
短い睡眠時間を伸ばす方法は、一日の生活スケジュールをたてることです。
たとえば、保育園では、園での生活スケジュールは大体決まっています。
スケジュールに従い、お昼寝をしたり、離乳食の時間をとっています。
驚くことに、多くの子が決まった時間になるとお昼寝をしています。
それは、保育園での1日のルーティーンが決まっており、赤ちゃんもそれに順応しているからだといえます。
家でできることとして、朝から朝日を浴びるために散歩に出かける時間を習慣化することや、お昼の時間を一定の時間にすることも効果的です。
日光浴をすることは、体内時計のサイクルを整えるためにも必要です。
夜は寝る前に必ず絵本を読む、おもちゃを片付けるなどなんでもいいので、寝る前の習慣をつけてあげることもおすすめです。
赤ちゃんも成長するにつれ、これから眠る時間ということをわかるようになってきます。
生活のリズムを確立することは、乳幼児期からの積み重ねです。
幼児になっても規則正しい生活ができるよう、乳幼児の間から習慣づけてあげましょう。
0歳児の睡眠時間【まとめ】
0歳児の睡眠時間は未就園児以降の小学生になっても影響を及ぼします。
0歳児からの生活のリズムができていると、幼児期や小学校に就学してからも、規則正しい生活が続けやすいです。
脳からでる成長ホルモンは、寝ている時に働きが盛んになるので、体を成長させるためにも、0歳の時からリズムを作ってあげたいですね。
規則正しい生活ができていると、今後の学力にも良い影響をあたえることでしょう。
赤ちゃんの発達状況や個性にもよりますが、入眠に時間がかかり就寝時間が遅くなったり、睡眠時間があまりにも短い場合は、小児科や専門医に相談してみても良いでしょう。
赤ちゃんの睡眠時間が短いとお父さんお母さんも眠れず、心身ともに大変です。
0歳児に赤ちゃんの理想の睡眠時間に近づけるよう、毎日の習慣づけを行い、生活リズムを確立を目指しましょう。