シングルファザーとして、【仕事と家事育児を両立】させるには?
メディアではシングルマザーについての報道は多くみられますが、しかしある意味それ以上に大変ではと思うのがシングルファザー家庭ではないでしょうか
今まで経験のない家事や母親の役割をしなければなりませんし、特に子供が女の子の場合は本当に戸惑うことも多いかと思います
さらにシングルファザーの場合、勤務先で責任のある仕事についていることが多く、そのため働き方の融通が利きにくいという実態もあります
ここでは、そんなシングルファザー家庭を取り巻く現状、仕事について紹介していきます
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Contents
収入的にも大変なシングルファザー家庭、仕事はどうする?
シングルファザーは比較的責任がある仕事についていることが多いと書きましたが、しかし、一般の家族4人が揃った家庭と比べると、世帯年収がかなり低いという実態もあります
具体的には標準4人世帯の平均世帯年収が707万円であるのに対して、父子家庭の場合はそれが455万円です
ただし、母子家庭になるとそれが291万円ですから、それよりは困窮度は低いとはいえます
しかし、前述のようにそれだけの世帯年収を稼ぐということは、それだけ仕事に拘束されているということなので、一層シングルファザーの家庭維持するためのハードルは高いとも言えます
いずれにしても、同じ男性として働いているにもかかわらず、標準世帯に比べてなぜ世帯年収が低いのかということについては以下の理由が当てはまります
1.育児のため時短勤務をせざるを得ないから
時短勤務とは、改正育児介護休業法で定められた業務形態で、子供が3歳になるまで1日6時間の短時間勤務を選択できる制度です
しかし、その分の収入が保証されているわけではなく、働く時間が短縮された分は収入が減ってしまいます
2.昇進や昇級に影響があるから
実態としては会社にとって、短い時間しか勤務できない、早退なども多いというような勤務時間に融通が利かない社員には、責任のある仕事や時間のかかる時間は任せられません
そのため結果的に、必然的に昇進や昇級に直結するような成果の上がる仕事に関わることができないのです
この2つの理由によって、シングルファザー世帯は収入的にも苦しい状況におかれているようです
会社を休まなければいけないとき
たとえば、子供が急に風邪など軽い病気にかかったとき
子供を預かる保育園では、子供が病気のときや熱が37.5度以上ある子供を預かることができません
そのため、働く親は祖父母のサポートが得られる場合にはヘルプを頼みますが、それ以外は仕事を休むしかありません
そして子供の看病を優先した結果、急な休みが増え、職場で責任のある仕事を任せてもらえなかったり、仕事を辞めざるを得ないことさえ、今の日本では起こっています
時間の融通のきく会社へ転職を考える
シングルファザーという家庭の事情を会社に伝えているが、どうしても理解が得られない、立場上難しい、という場合には思い切って転職を考えるという方法もあります
会社の中にはシングルファザーに対して理解があり、融通が利く会社や、仕事内容や時間帯が育児のしやすい会社もあります
アルバイトやパートの仕事
子供がいるとどうしても考えなければいけないことが、子供の行事ごとや病気のとき
特に病気のときは急に仕事を休まなければならず、正社員だと肩身の狭い思いをすることも
そんな時には、ある程度融通が利くアルバイトやパートの仕事に転職するのも手です
ただ、アルバイトやパートの場合
•給与が少ない
•時給制のため月給が不安定
•ボーナスがない
などのデメリットもあります
中には一つのパート、アルバイトでは生計が成り立たず、掛け持ちするというシングルファザーも少なくありません
それでも子供の事を優先したいというシングルファザーの場合には、パートやアルバイトの仕事を選ぶのもよいかもしれません
フリーランスや自分で起業して、自宅で仕事するという働き方
フリーランスなんて、ごく一部の人ができると思っているかもしれませんが、最近では様々な研修が行われていて、フリーランスになることに対してのハードルは低くなってきています
仕事内容によっては、
•時間の自由が利く
•自分の都合でスケジュールを決めることができる
というメリットがあります
つまり、子供の面倒を見ながら自宅で仕事ができますし、子供の急な病気や行事にも仕事を調整することで対応することが可能です
デメリットは、最初はなかなか収入が安定せず、不安定になってしまうことも
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シングルファザーとして、仕事と家事育児を両立させるには?【まとめ】
シングルファザーの問題は、仕事と家事育児の両立です
特に家事育児の面で、実家や人に頼れない場合にどうしても仕事の形態を変える必要が出てきます
そんなときには、まずどのような仕事であれば子育てしながら続けられるのか
そしてシングルファザーにも理解のある会社を選ぶなど考える必要があります
ぜひ、今回の記事を少しでも参考に仕事と家事育児をバランス良くこなせるような仕事をいろいろ探してみましょう