お宮参りを終えた後、一緒に来てくれたパパママの両親と食事をともにすることも多いと思います。
せっかくのお祝いですし、日頃会えない中を遠くから来てくれたという場合もあるでしょうから、楽しく食卓を囲みましょう。
でも、家で何か作るの?何がいいの?そもそも忙しい日にお義母さんにお出しできるようなものって作れるの?ときっと悩むことと思います。
そこで、自宅に招いて食事をする場合を想定して、手作りの場合と仕出しの場合のメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
お宮参りの食事会、自宅ではどんなメニュー?手作りする場合は?
お宮参りの後、自宅で手作りの食事を出すメリットとデメリットを考えてみます。
メリット
デメリット
でも、メニュー次第でメリットを最大限に引き出し、デメリットを抑えることができます。
例えば、お刺身の舟盛り。まさに、素材で勝負です。
少しいいお刺身の盛り合わせを注文しておけば、後は文句のつけようがありません。
お祝いの雰囲気を出すのにも一役買ってくれます。と、手作りと言いながらいきなり金に物を言わせるメニューですが、お刺身が嫌いな人はほとんどいません。
お刺身をメインにしておけば、あとはグリルで鯛を焼く、お赤飯を市販の素を使って炊く、お味噌汁かお吸い物を作る、簡単なサラダと煮物を作る、という程度で済むでしょう。
お酒も用意して、おつまみをちょこっと出しておけばいい雰囲気になってくれそうです。
ただ、片付けはどうしても時間と手間がかかってしまいます。
お母さんに手伝ってもらうか、パパにお皿を洗ってもらってもいいと思います。
お宮参りの食事会、自宅ではどんなメニュー?仕出しを頼む場合は?
逆に、仕出しを頼む場合のメリットとデメリットは何でしょうか。
メリット
デメリット
・配達時間が1時間幅などでしか指定できない場合、お宮参りの帰り時間を焦らなければならない危険性がある。
・結局お皿洗いは必要かもしれない。
仕出し弁当を頼む際、メリットを最大限に引き出し、デメリットを抑えるにはどうしたらいいでしょうか?
まず、メニューについては苦手なものやアレルギー食材を聞いてくれるお店もあります。
特にアレルギーについては慎重に対応してくれるはずです。
それから、子ども用にキッズメニューを用意しているお店もあります。
サイトに書かれていなくても、一度電話で相談してみましょう。
配達については、お宮参りに車で行き、帰りにお店に取りに行けば、人数が少なくても最低金額をあまり気にせず済みますし、配達時間を気にして落ち着かない、ということも避けられると思います。
そして問題のお皿洗いですが、やっぱりお母さんかパパに手伝ってもらいましょう!
ママが一人でやらなければならない理由なんてどこにもない!
義両親に何か言われたら、パパに言い返してもらえるよう頼んでおきましょう。
あるいは、捨てられる容器で用意してくれるお店もたくさんあります。地域のお店を調べてみてください!
お宮参りの食事会、自宅でこれだけはやめた方がいい、というものは?
自分は料理が得意なので何でも作る!と意気込むのはやめましょう。
産後まだ時間が経っていないママは、フルパワーで家事をするのは控えた方が良いです。
ただでさえ、お宮参りという慣れない外出で疲れるので、手の込んだものを作ろうとするのは危険です。
ただし、よほど料理が好きでストレス発散になる、という場合は久々に腕が鳴るかもしれません。
もう1つやめた方がいいのは、仕出しが高いからと安いもので済ませることです。
お金をかけることが重要なのではありませんが、せっかくお祝いの場を設けておもてなしをする以上、間違いなく喜んでもらえそうなものを出しましょう。
まあ、全員が宅配ピザが大好きというならばそれでも良いのかもしれませんが・・・。(もちろん宅配ピザは美味しいしわいわい食べられますが、改まったお祝いの場にはふさわしくないですよね。)
とはいえ、パパママだけの場合や上の子を機嫌よくさせておかないといけない場合は全然アリだと思います!
現に私はコロナ禍で親を呼べる状況ではなく、大人は夫と私だけだったので、チェーン店のお寿司テイクアウトにしちゃいました。
お宮参りの食事会、自宅ではどんなメニュー?【まとめ】
お宮参りの後の食事、パパママの両親もきっと楽しみにしていることと思います。
手作りと仕出しには、それぞれにメリットとデメリットがあります。
自分が料理が好きなのか苦痛なのか、食事をするメンバーの好み、上の子のこと、時間的な余裕、予算、手間と時間、車のあるなし、いろいろな面から考えてベストな選択ができるといいですね。
参加した全員にとってお祝いのムードと楽しい時間を共有できますように。
お母さんやパパに頼れるところは頼って、ママも少しだけ楽をして過ごしてください。