離乳食に【ごぼう】はいつから使える?おすすめレシピもご紹介!

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煮物にきんぴら、肉巻きにお鍋…いろんな料理に登場するごぼう。食べ応えのある食感や風味が魅力的な食材ですよね。でも、硬いしアクもあるし、離乳食にごぼうはいつから使えるの?そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。

実際に私が保育園に勤務していた新人の頃、ごぼうをスティック状に切り、軟らかく茹でて提供したことがあるのですが、これが大失敗…。いくら軟らかくと言っても繊維質で噛み切れない様子が見られました。当時の子どもたち、ごめんね。

 

ごぼうを離乳食として与えるなら、完了期食からがおすすめです。きちんと下ごしらえをして食べやすく調理すれば、赤ちゃんでも美味しく食べられるのです。ごぼうの栄養素や、美味しく且つ簡単に作れる、炊飯器を使ったポタージュのレシピをご紹介していきます。

ぜひ試してみてくださいね!

 

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ごぼうの栄養素

ごぼうにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか。特に豊富といえるのが「食物繊維」です。よく離乳食に使用される人参と比較すると約2倍の食物繊維が含まれています。

この食物繊維が豊富に含まれることこそが、ごぼうを離乳食に使うのはいつから、という問いの答えとして「完了期食からがおすすめ」と回答する理由です。

 

食物繊維と聞くと、「お腹の調子を整えてくれる」、「お通じの改善に役立つ」といったイメージを持つ方が多いと思います。決して間違いではないのですが、食物繊維は人のもつ消化酵素では分解できない栄養素ですので、消化器の発達が十分でない乳児には、消化の負担になってしまうのです。

 

完了食に移行する時期には、食事にも慣れ、消化機能も発達してきているので、食物繊維豊富なごぼうも、少しずつ与えてよいと考えます。

一つ注意しておきたいのは、排便のチェックです。初めての食材を与えたときには共通して言えることですが、下痢をしたり便の色がいつもと違ったりした場合、消化不良を起こしている可能性がありますので、きちんとチェックしてくださいね。

 

 

離乳食で、ごぼうを美味しく食べさせるための下ごしらえ

ごぼうの栄養素についてお話ししたところで、ここからは、調理についてのお話です。ごぼうを美味しく食べるための下ごしらえを「皮むき」と「アク抜き」の2つに分けて確認していきましょう。

⑴皮むき

「野菜は皮と実の間にも栄養素が多く含まれている」と聞いたことはありませんか?私も家庭で料理をする際は、基本的に野菜は皮つきのまま使っています。しかしごぼうに関しては泥もついていますし、綺麗に洗ってから使いたいですよね。

皮をむきすぎず、泥もきれいに落とす方法はないものか…あるんです!

 

 

たわしを使って軽く洗う方法もありますが、私のおすすめは、アルミホイルです。

アルミホイルを一度くしゃくしゃにし、ごぼうを包むようにして上下に軽く動かして洗います。すると、泥も綺麗に落ちますし、適度に皮もむけていきます。そしてたわしと違い、使用済みのアルミホイルはそのまま処分できるので清潔です。

 

ただ、ごぼうを赤ちゃんに初めて食べさせるときやまだ慣れていないときには、口当たりをよくするためにピーラーを使用して皮をむいた方がよいかと思います。

保育園の給食でも、乳児クラスに提供する分はピーラーで皮をむいていました。幼児クラスになるとアルミホイルで洗って使っていましたが、特に違和感もないのかよく食べてくれていました。このように、慣れてきたら、アルミホイルを使用する方法に切り替えると、より一層ごぼうの風味を活かした料理になりますよ。

 

⑵アク抜き

ごぼうのアクとはそもそもなに…?と思ったことはありませんか?

正体は「ポリフェノール」です。正確には「ポリフェノールオキシダーゼ」という酵素です。空気に触れることでごぼうを褐色に変色させてしまいます。ポリフェノールオキシダーゼは、水に溶けやすい水溶性という性質であることから、空気に触れさせず水に溶け出させるという目的で水にさらす、「アク抜き」をするのです。

 

アクと聞くと、邪魔者のような印象を受けますが、ごぼうのアクの正体はポリフェノールの一種ですので、血行促進や血中コレステロールの低下など、嬉しい栄養効果もあります。アク抜きをしすぎてしまうのも栄養効果や風味を逃しすぎてしまうかもしれません。

 

大人が食べるときは、2分程水にさらすくらい、料理によってはアク抜きをしない場合もありますが、今回は離乳食に使用しますので5分は水にさらしましょう。

 

 

ごぼうポタージュを炊飯器で作ろう

いよいよ炊飯器を使ったごぼうポタージュの作り方をご紹介します。私は保育園に勤務していた頃、保護者からよくこんな相談を受けていました。

「気が付いたら食事を準備しないといけない時間になっていて、できるだけ短時間で用意をしたい」、「他の家族の分と離乳食を作り分けようと思うと毎食の準備がストレス…」

 

日々子育てに奮闘されている保護者のみなさんにとっては、毎日の食事の準備は短時間且つなるべく簡単に済ませたいもの。炊飯器で作ると言っても、ご飯が炊けるのを待ってからじゃ遅くなるじゃない!そう思われませんか?そこで、炊飯とごぼうの加熱を一気にやってしまいましょう!

 

材料
・ごぼう 40g
・玉ねぎ 20g
・人参  20g
・牛乳または豆乳 130cc
・コンソメ 小さじ1/3

 

作り方
⒈ごぼうを3cm長さに切り、アク抜きをする。

⒉炊飯器に洗ったお米と水をいつも通りセットする。

⒊深い丼にごぼう、玉ねぎ、人参をいれ、ひたひたに水を張る。
※玉ねぎ、人参は細かくせず、そのまま入れる。

⒋セットしたお米の上に丼ごと置き、そのまま炊飯スイッチを押す。

⒌炊飯が終わったら、ごぼう、玉ねぎ、人参を牛乳または豆乳で少しずつ伸ばしながら
ミキサーやハンドブレンダーでなめらかにしていく。

⒍なめらかになったら、耐熱容器に移し、牛乳または豆乳が残っていればその残り、コンソメを加えて500wで1分加熱する。

よく混ぜて出来上がり!

 

離乳食にごぼうはいつから使える?【まとめ】

普段から食べ慣れている玉ねぎや人参を使うと食べやすくなります。もし、ごぼうだけで作りたい!ということでしたら、牛乳または豆乳を100cc、コンソメを小さじ1/4にして同じように作ると美味しくできますよ。

 

離乳食の頃からいろいろな食材に触れ、食経験を積んでおくことは、味覚の発達に非常に重要です。完了期食を迎えたら、きちんと下ごしらえをしたごぼうで、炊飯器を使ったポタージュ、ぜひお試しください!

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