離乳食のおにぎりののりはいつから食べられる?栄養素についても解説!

だんだんと暖かくなってピクニックなど外で過ごすことが多くなってくる時期ですね。

ピクニックといえばお弁当。

お弁当といえばおにぎり。

おにぎりといえばのりですよね。

でものりっていつからは食べれるのでしょうか?

離乳食でのりって食べれるのでしょうか?

今回はおにぎりを作る機会が多くなるこの時期に読みたい離乳食ののり事情についてお話します。

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のりの栄養価

まずはのりの栄養価について説明します。

のりは海の野菜と言われるほど栄養豊富な食べ物になっています。

子どもだけでなくママさん、パパさんにもおすすめの栄養素が含まれているのでぜひご家族みんなで食べてみてください。

*食物繊維

離乳食で不足しやすいと言われている食物繊維。

実はのりの3分の1は食物繊維なんです。

食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があります。

のりに含まれる食物繊維は水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維は腸内環境を整える効果があります。

便秘の方には積極的に摂ってほしい栄養素ですね。

*鉄分

鉄分も離乳食で不足しやすい栄養素の1つです。

鉄分は血液を作るのに必要な栄養素です。

鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。

のりに含まれる鉄分は非ヘム鉄になります。

非ヘム鉄はヘム鉄に比べて吸収されにくいという難点があります。

しかし非ヘム鉄の吸収率を上げてくれる栄養素があります。

それがビタミンCです。

実はのりにはビタミンCも含まれており、非ヘム鉄を効率的に吸収できる食べ物なんです。

*カルシウム

カルシウムも離乳食で不足しやすい栄養素ですね。

カルシウムは骨や歯の合成に必要な栄養素です。

離乳食だけでなく、日本人は全年齢でカルシウムが不足していると言われています。

ママさん、パパさんも積極的に摂るようにしましょう。

ここまで紹介したようにのりには離乳食で不足しやすい栄養素がたくさん含まれています。

ぜひ積極的に摂ってほしい食材ですが、これから紹介することに注意してあげるようにしましょう。

離乳食のおにぎりののりはいつから?

離乳食ではのりはいつから食べれるのでしょうか?

答えは離乳食の中期(7〜8ヶ月)頃からです。

離乳食の中期から使えると言っても少量ずつ与えるようにしましょう。

のりは焼きのり、味付けのりなど種類がありますが、離乳食の時期は焼きのりを使うようにしましょう。

では味付けのりはいつから食べられるのでしょうか?

答えは幼児食からです。

しかし味付けのりは塩分が高いですし、味が濃いので少量に留めておくようにしましょう。

サイズも大きすぎると噛み切れず喉に詰まる危険性があります。

必ず水と煮てトロトロにするか、小さく刻むようにしましょう。

トロトロに煮るなら海苔の佃煮を使えばいいと思うかもしれません。

海苔の佃煮は離乳食には味が濃すぎます。

必ず焼きのりを水で煮てトロトロにするようにしましょう。

軟飯に混ぜるとふやけて食べやすくなります。

また温かいものと合わせると香りが発つので白ごはんに飽きてしまった時の気分転換にも良いでしょう。

おにぎりのようにのりを巻くものは離乳食の後期以降から与えるようにしましょう。

おにぎりに使う場合はおろし器やフォークなどで穴を開けて噛み切れるように下準備をしたうえで使うようにします。

のりがついたおにぎりは崩れにくいので手づかみ食べにも最適です。

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離乳食のおにぎりののりはいつから?【まとめ】

いかがでしょうか?

今回の内容を振り返ってみましょう。

のりはいつから食べれるの?

→離乳食の中期から(焼きのりの場合)

味付けのりはいつから?

→幼児食から

のりをあげるときの注意点

→喉に詰まる危険性があるのでトロトロに煮る or 小さく刻む

のりは香りもよく栄養素も高いです。

積極的に摂ってほしい食材ですが、誤嚥だけ注意して与えましょう。

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