離乳食における豚バラ肉はいつから食べられる?含まれている栄養素についても解説!

みなさんはお肉の種類は何がお好きですか?

私は豚肉が好きです。

以前広島に行った時にお好み焼きを食べたのですが、上に乗った豚バラ肉の脂が溶け出て、とても美味しかったことを覚えています。

そんな豚バラ肉、離乳食はいつから食べられるのでしょうか?

今回は豚肉の栄養と離乳食における豚バラ肉はいつから食べることができるのかについてお話しします。

スポンサードサーチ

豚肉の栄養

まずは豚肉の栄養素について説明します。

豚肉に限った話ではありませんが、肉類はたんぱく質が豊富に含まれています。

たんぱく質は筋肉を作るだけでなく、ホルモンの材料にもなるのでしっかり摂りたい栄養素ですね。

不足すると免疫機能の低下にも関わるとされています。

豚肉は肉類の中でもダントツでビタミンB群を多く含みます。

特にビタミンB1は鶏肉や牛肉の5〜10倍含まれているとされています。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。

ビタミンB群は筋肉に乳酸が溜まるのを防ぐ効果があります。

そのためビタミンB群は疲労回復効果があると言われているのです。

また豚肉には亜鉛という成分が含まれています。

亜鉛はウイルスや細菌から体を守る働きがあります。

さらにたんぱく質の合成にも関わります。

体が大きくなる子どもの時期には欠かせない栄養素のひとつです。

豚肉には鉄分も含まれています。

鉄分は離乳食において不足しやすい栄養素と言われています。

鉄分は血液の材料となるので貧血の予防になります。

積極的に摂るようにしましょう。

離乳食における豚バラ肉はいつから食べられる?

豚バラ肉はいつから食べられるのでしょうか?

答えは幼児食からです。

つまり離乳食の間は豚バラ肉は食べれません。

理由としては脂質が多いからです。

離乳食の頃の子どもの胃腸はまだ未熟です。

脂質を多く摂りすぎてしまうと、消化に負担がかかります。

そのため豚バラ肉のように脂質の多い食材は避けた方が良いでしょう。

では離乳食はどの種類のお肉を食べたら良いのでしょうか?

離乳食において肉をあげるのは鶏肉→牛肉→豚肉の順がルールです。

豚肉と言っても部位によって使用時期が異なります。

豚もも肉とヒレ肉は脂質が少なく淡白な味が特徴です。

これらは離乳食の後期(9〜11ヶ月)から食べることができます。

とんかつなどに使用する豚ロース肉や豚バラ肉は脂質が多いのが特徴です。

これらは離乳食には向きません。

幼児食になってからも白い脂の部分はできるだけ取り除いて使うようにしましょう。

使う前に茹でて油を落とすと良いでしょう。

ひき肉は離乳食の完了期(1歳〜1歳6ヶ月)から使用できます。

市販で売っているひき肉は牛肉と豚肉の混合となっています。

またコクを出すために脂質を加えている場合もあります。

心配であれば、豚もも肉をフードプロセッサーなどで加工するのが良いでしょう。

1回の量としては離乳食の後期(9〜11ヶ月)では15g程度。

離乳食の完了期(1歳〜1歳6ヶ月)では20g程度が目安となります。

使える時期を説明してきましたが、難しく考える必要はありません。

子どもの成長に合わせて脂質の少ないお肉から食べさせるようにしましょう。

スポンサードサーチ

離乳食の豚バラ肉はいつから?【まとめ】

いかがでしょうか?

今回の内容を振り返ってみましょう。

離乳食の豚バラ肉はいつから食べられる?

→離乳食では食べれません。

幼児食から食べるようにしましょう。

豚肉はいつから食べられる?

→離乳食の後期(9〜11ヶ月)から

おすすめの部位は?

→豚もも肉や豚ヒレ肉

豚肉はたんぱく質やビタミンB群を豊富を含みます。

一方で豚肉は脂質が多く、消化に負担がかかります。

使用する場合はしっかりと脂を落として使用するようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA