離乳食におけるピーナッツの進め方!アレルギーと注意点

SPY×FAMILYのアーニャが一躍人気となり「アーニャ、ピーナッツが好き」というフレーズをよく聞くようになりました。

保育園でも「〇〇ちゃん、ピーナッツが好き」と言っている子がいます。

そんなピーナッツはいつ頃から食べられるのでしょうか?

今回は離乳食におけるピーナッツの進め方についてご紹介します。

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離乳食のピーナッツの進め方

ピーナッツの進め方において1番大切なのはタイミングです。

ピーナッツは離乳食の完了期(1歳〜1歳6ヶ月)から食べられます。

しかし離乳食においてピーナッツを粒であげることは絶対にありません。

理由は喉に詰まらせて、窒息してしまうからです。

これはピーナッツに限った話ではありません。

節分でまく大豆などの豆も同じ進め方だと思ってください。

あげるときは必ずすり潰すかペースト状になったものをあげるようにしましょう。

市販のピーナッツバターがおすすめです。

ピーナッツバターといってもピーナッツをペースト状に加工しただけのもので砂糖やバターは含まれていないものを選びましょう。

市販品の中にはペーストと書いてあっても小さい粒が入っているものもあります。

小さいからと言って甘くみてはいけません。

必ず潰すか取り除くようにしましょう。

ピーナッツアレルギー

離乳食のピーナッツの進め方で心配なのはアレルギーですよね。

アレルギーが心配だからと言って食べるのを避ける必要はありません。

むしろ遅くすることで重症化するリスクが高くなるとも言われています。

離乳食における卵の摂取推奨時期が早まったのは、このためです。

ピーナッツにおいても同じことが言えます。

しかしピーナッツは重症化しやすい食べ物のひとつです。

既にピーナッツ以外のアレルギーを持つ場合は自己判断をしてはいけません。

かかりつけの病院に相談するようにしましょう。

またあげるときは子どもの体調が良い日を選びましょう。

少しでも風邪やお腹の調子が悪い日に摂取するとアレルギー症状が過剰に出る場合があります。

食べさせる時間も大切です。

昼間の自宅で食べさせるようにしましょう。

万が一アレルギー反応が出たとしてもすぐに病院に行けるからです。

外出先や保育園などであげるのは危険です。

あげる量としては耳かき1杯程度からスタートしましょう。

あげた後は子どもの様子をしっかり観察するようにします。

離乳食におけるピーナッツのおすすめの食べ方

ピーナッツをみなさんはどのようにして食べるのが好きですか?

定番でいえばトーストに塗ったりして食べますよね。

離乳食におけるピーナッツのおすすめの食べ方を紹介します。

*野菜と和える

ピーナッツは脂質を多く含みます。

そのため野菜と和えると野菜の苦味や青臭い香りを和らげることができます。

ほうれん草などの子どもが苦手なものに混ぜ合わせて試してみてください。

*フルーツと合わせる

野菜と同様にフルーツに合わせると酸味を和らげることができます。

おすすめのフルーツはバナナです。

加熱し、潰したバナナとピーナッツの組み合わせは抜群です。

りんごの煮物に合わせても美味しそうですね。

*味噌汁に溶かし入れる

甘くないピーナッツペーストであれば汁物に混ぜることができます。

味噌汁に入れるとピーナッツの香ばしさが加わり、美味しく食べることができます。

合わないかなって思う人もいるかと思いますが、騙されたと思って試してみてください。

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離乳食のピーナッツの進め方【まとめ】

いかがでしょうか?

今回の内容を振り返ってみましょう。

離乳食におけるピーナッツの進め方

→離乳食の完了期(1歳〜1歳6ヶ月)以降
 
ピーナッツアレルギーが心配

→時期を守って、遅らせないことが大切

心配な場合はかかりつけの病院に相談しましょう。

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