離乳食におけるツナ缶!そのまま食べられるのはいつから?栄養素も解説!

離乳食で魚を食べさせたいけど、扱いづらいということはありませんか?

そんな時に便利なのがツナ缶です。

缶詰を開けるだけで簡単に魚が食べられるので忙しい朝ごはんにも使うって方も多いのではないでしょうか?

しかし離乳食では加熱をして食べるのがルールですよね。

ツナ缶も加熱の必要があるのでしょうか?

またいつからそのままで食べられるようになるのでしょうか?

今回はツナ缶の栄養と加熱をせずにそのまま食べられるようになるのはいつからなのかについてお話ししていこうと思います。

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ツナ缶の栄養

まずはツナ缶に含まれる栄養についてです。

ツナ缶はたんぱく質と良質な脂、鉄分が豊富です。

たんぱく質は筋肉だけでなく、細胞や免疫物質を作る役割があります。

これから体が大きくなる子どもには欠かせない栄養素ですね。

良質な脂というのはDHAやEPAと呼ばれるものを指します。

DHAとEPAは魚に多く含まれています。

DHAとEPAは血液の働きを良くする効果があります。

動脈硬化などの病気の予防に効果的です。

またDHAは脳に届く数少ない栄養のひとつです。

魚を食べたら頭が良くなるって聞いたことありませんか?

それはDHAのおかげだと言えるでしょう。

鉄分は離乳食において不足しやすい栄養素のひとつです。

鉄分は血液を作る役割があります。

また鉄分は魚などの動物性食品に多く含まれるヘム鉄と野菜などの植物性食品に多く含まれる非ヘム鉄の2種類に分類ができます。

ツナ缶はヘム鉄を多く含んでいます。

ヘム鉄は非ヘム鉄と比べれば吸収率が良いです。

ビタミンと一緒に摂るとより吸収率がアップするので、野菜と一緒に摂取すると良いでしょう。

離乳食においてツナ缶がそのまま食べられるのはいつから?

離乳食においてツナ缶はいつから食べることができるのでしょうか?

答えは離乳食の中期(7〜8ヶ月)からです。

ツナ缶は開けるだけで食べられるのがメリットですよね。

しかし離乳食においては加熱するのがルールですよね。

ツナ缶も加熱をする必要があるのかと思う方もおられるかと思います。

では、離乳食におけるツナ缶はいつからそのまま食べられるようになるのでしょうか?

答えは離乳食の中期(7〜8ヶ月)からです。

正確に言えば、慣れればそのまま食べさせて大丈夫です。

と言うのも、実はツナ缶は既に加熱したものを密封してあるものになります。

つまり敢えて加熱をする必要がないということです。

しかし初めて食べる時や慣れるまでは加熱をすることをおすすめします。

ツナ缶は魚が原材料なので、少し独特の香りがします。

初めて食べる時はその香りが気になり食べないというケースもあります。

加熱をすることで香りを和らげることができます。

また離乳食においてツナ缶は水煮タイプを使うようにしましょう。

離乳食では油煮タイプでは脂質が高すぎます。

胃腸の発達が未熟な子どもには消化に大きな負担がかかります。

もし油煮タイプを使うのであれば、熱湯をかけて油抜きをするようにしましょう。

また水煮タイプと油煮タイプではカロリーに大きな違いがあります。

水煮タイプでは約¼もカロリーをカットできます。

味も淡白でクセがないので、離乳食にはおすすめです。

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離乳食のツナ缶をそのままいつから食べられる?【まとめ】

いかがでしょうか?

今回の内容を振り返ってみましょう。

離乳食においてツナ缶はいつから食べられる?

→離乳食の中期(7〜8ヶ月)から

離乳食においてツナ缶を加熱せずそのまま食べられるのはいつから?

→離乳食の中期(7〜8ヶ月)から

ツナ缶は味が淡白なので、どんな食材にも合います。

消費期限も長いので非常食として常備しておくのも良いかもしれませんね。

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