離乳食でバナナは生でいつから食べられる?変色したバナナって大丈夫なの?

みなさん、バナナはお好きですか?

甘くて美味しいバナナは離乳食の時期の子どもにも人気なフルーツですよね。

「バナナって加熱する必要あるの?」
「いつからバナナって食べれるの?」
「いつから生で食べても大丈夫なの?」
「変色しちゃったバナナって食べても大丈夫ですか?」

今回はそんなバナナについて解説していきます!

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バナナの栄養

まずはバナナに含まれる栄養素を紹介します。

*カリウム
カリウムはナトリウム(塩分)の排泄を促す働きがあります。

むくみや高血圧に効果的です。

バナナはフルーツの中でもカリウムを多く含んでいるんです。

*ビタミンB群
バナナはビタミンB群も豊富。

発育を助けるビタミンB2や血や骨をつくるビタミンB6も含まれているので、成長過程の離乳食にはぴったりなフルーツです。

これらは熱に弱く加熱をすると効果が半減してしまいますが、生で食べれるバナナはその効果を余すことなく発揮できると言えるでしょう。

*食物繊維
離乳食で不足しがちと言われている食物繊維。

実は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があるんです。

水溶性食物繊維は腸の水分を吸収して、排泄を促す働きがあります。

一方、不溶性食物繊維は咀嚼を増やすことで満腹感を強く得ることができます。

また腸の中で内容物を吸着し、排泄を促す働きもあります。

バナナはこの2つの食物繊維を両方含んでいるんです。

離乳食にはぴったりなフルーツですね

*ポリフェノール
強い抗酸化作用をもつ酵素です。

がんなどの生活習慣病の予防に効果があります。

離乳食でバナナは生でいつからOK?

離乳食にぴったりなバナナ。

加熱をしたバナナは離乳食の初期(5〜6ヶ月)頃から食べることができます。

ではいつから生で食べられるのでしょうか?

答えは幼児食(1歳6ヶ月〜)からです。

これはバナナに限った話ではありません。

離乳食の間は全ての食べ物を加熱してあげるようにしましょう。

理由としては「衛生的に」「アレルギー予防」などがあげられます。

バナナはアレルギー表示対象28品目に入っています。

つまりバナナでアレルギー症状が出た人が一定数いるということです。

「いつから加熱しなくて大丈夫です!」とは断定できません。

子どもの体調によっても大きく左右されます。

安全に食べるためにも離乳食の間は加熱をしてあげるようにしましょう。

変色しちゃったバナナは食べれるの?

バナナってすぐに黒くなっちゃいますよね。

「もう食べられないから捨てちゃお」それはもったいないです!

食べられるバナナと食べられないバナナの見分けをつけられるようにしましょう。

まずは皮に黒い斑点がある場合。

これはシュガースポットと言われるものです。

バナナがよく熟している証拠です。

とても甘いので、美味しくいただきましょう。

次に皮全体が黒く変色してしまった場合。

これは低体温症によるもの。

皮をむいて中の身が白ければ食べられます。

中の身まで黒く変色してしまっているのは腐っているのでもったいないですが、捨てましょう。

また皮をむいて加熱したり、冷凍した後に黒く変色してしまった場合。

これはバナナに含まれるポリフェノールが空気に触れることで黒くなっているのです。

人体に問題はありませんので、おいしくいただきましょう。

とは言っても黒く変色してしまったものを子どもにあげるのは抵抗がありますよね。

そんな場合は切った後、生のバナナをレモン水に漬けるようにしましょう。

その後、加熱や冷凍をすると黒くなるのを防ぐことができます。

りんごをレモン水につけて変色を防ぐことがありますよね?

あれと同じ原理です。

長時間つけてしまうと水っぽくなってしまうので漬けるのは1〜2分で大丈夫です。

ぜひお試しください。

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離乳食のバナナの生はいつから?【まとめ】

いかがですか?

今回の内容を振り返ってみましょう。

いつから生のバナナは食べられますか?

→幼児食(1歳6ヶ月〜)から

変色したバナナは食べられますか?

→中の身まで黒いものは食べられません。

変色を防ぐ方法は?

→レモン水につけるようにしましょう。

ぜひお試しください。

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