離乳食でりんごは生でいつから食べれる?加熱をしないといけない理由とは

みなさん、りんごはお好きですか?

私は大好きです!

しゃりしゃりとした食感に甘酸っぱい味。

生でも美味しいし、煮たり焼いても美味しいですよね。

そんなりんごは子どもにも人気なフルーツですよね。

保育園でもアップルパイが大人気メニューのひとつなんです。

離乳食の頃から食べることのできるりんご。

生でも食べられるのになぜ加熱をする必要があるのでしょうか?

またいつから生のりんごを食べられるのでしょうか?

今回はりんごについて解説していきます!

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離乳食はなぜ加熱するの?

離乳食を始める時、本やネットで調べますよね。

その時どこを見ても「離乳食は必ず加熱しましょう」
と書かれていますよね。

お肉や魚、野菜だけでなく、普段生で食べるフルーツやパンなども加熱するように書かれています。

それは一体なぜなのでしょう?

理由としては5つあります。

*衛生面

1番は衛生面です。

離乳食の時期の子どもは大人ほどの免疫力はありません。

大人が食べて何も症状がなくても、子どもが食べると腹痛や下痢を起こすケースはよくあります。

そのため加熱をして細菌やウイルスを減らすことが重要なのです。

*柔らかくするため

離乳食の時期の子どもには歯が生えそろっていません。

そのため歯茎ですりつぶしたりして食べ物を食べます。

りんごのように固すぎる食べ物は歯茎ではすりつぶせません。

するとすりつぶせていないのに飲み込んでしまうということが起こります。

これを繰り返すと「固いものが噛まない」「噛まずに飲み込んでしまう」といった問題につながります。

離乳食の頃から加熱をして柔らかくしたものをしっかり噛む習慣をつける。

それが将来的にもとても重要になってきます。

*アレルギー防止

アレルギーを引き起こす原因物質のことをアレルゲンといいます。

このアレルゲンはたんぱく質の一種で、加熱をすることで形が変化します。

つまり、しっかりと加熱をすればアレルギーのリスクが減ると言うことです。

加熱をすれば絶対にアレルギー症状がでないと言うわけではありませんが、少しでもリスクを減らすためにしっかり加熱をするようにしましょう。

*お腹を冷やさないように

先程も説明したように離乳食の時期の子どもは胃腸が未発達です。

冷たいものを摂るとお腹を冷やしてしまい、体調不良へと繋がります。

お腹はたくさんの臓器が密集している場所。

正常に動作してもらうためにも加熱をした温かいものを食べさせるようにしましょう。

*おいしさが増す

生で食べてもおいしいものはたくさんあります。

しかし加熱することでさらにおいしくなるものもあります。

りんごも加熱をすることで甘味が増しますよね。

他にも加熱をすることで「苦味が減る」「酸味が飛ぶ」などの効果があります。

加熱をしておいしくごはんを食べましょう。

離乳食でりんごは生でいつからOK?

ここまでは離乳食が加熱をする理由について解説してきました。

では離乳食はいつから加熱をしなくてもいいのでしょうか?

答えは幼児食に移行するまでです。

つまり離乳食の間は加熱をするということです。

本やネットによっては離乳食の完了期(1歳〜1歳6ヶ月)頃から加熱をしなくても良いとあります。

しかし先程も説明したように加熱することは子どもが安全に離乳食を食べるうえでは必要不可欠です。

もちろん、心配であれば幼児食でも加熱をしてもらって大丈夫です。

特に夏場などの食中毒などが心配な時期には年齢関係なく加熱をしっかりすることが重要です。

これはフルーツでも同じことです。

りんごをはじめとしたほとんどのフルーツは生で食べることができます。

しかし全てが安全なわけではありません。

最近ではりんごでアレルギー症状を起こした症例もあります。

正直「生はいつからOKです!」と断言することはできません。

その日の子どもの体調によっても大きく変化してきます。

少しでも安全に食べるために尽くせる手は尽くすべきだと思います。

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離乳食でりんごの生はいつから?【まとめ】

いかがでしょうか?

今回の内容を振り返ってみましょう。

離乳食を加熱する理由

*衛生面
*柔らかくするため
*アレルギー防止
*お腹を冷やさないように
*おいしさが増す

でしたね。

またいつから生でいいのか?

→幼児食に移行するまで

いつから生がOKという期限はありません。

離乳食を安全に食べるために加熱はとても重要な工程です。

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