離乳食の乳製品の進め方!乳製品のアレルギーについて解説

離乳食が始まると「離乳食で不足しがちな栄養」について耳にしませんか?

中でも「離乳食の頃はカルシウムを積極的に摂りましょう」と書かれている記事をよく見ます。

カルシウムと言えば牛乳などの乳製品!

でもアレルギーなど不安が多い食材でもあります。

今回はそんな乳製品アレルギーや食べ進め方について解説します!

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乳製品アレルギー

離乳食で初めて食べる時に怖いのはアレルギーですよね。

離乳食から幼児期にかけてアレルギーの原因食品として多いのは「卵」「乳製品」「小麦」の3つです。

しかし怖いからといって食べることを避けるのは辞めましょう。

現在乳幼児で何らかのアレルギーを持つ子は10%以上いると言われています。

しかしその8〜9割は小学生までにアレルギー反応が改善するとも言われているんです。

子どもがアレルギーだとしても落ち込まず、向き合っていきましょう。

離乳食の乳製品の進め方

乳製品と言っても牛乳やチーズなど種類はさまざま。

「乳製品っていろいろあるけどどれから食べたらいいの?」
「乳製品の進め方ってあるの?」
「いつから食べでもいいの?」

それぞれの食べ進め方についてご説明します。

*牛乳

牛乳は離乳食の中期から与えましょう。

また加熱をすることが重要です。

しかし離乳食の中期から使えるのは料理に使用する場合です。

飲み物として牛乳が飲めるようになるのは離乳食の完了期(1歳〜1歳6ヶ月)以降になります。

この時も少しずつあげるようにしましょう。

1回に与える量としては離乳食の中期で55〜75ml。

離乳食の後期で90ml。

離乳食の完了期で110mlとなります。

*ヨーグルト

ヨーグルトは離乳食の中期から食べることができます。

基本的に無糖のものをあげるようにしましょう。

消化吸収が良く滑らかなので離乳食にはうってつけの食べ物です。

パサパサしやすい食べ物(芋類など)と混ぜ合わせると食べやすくなります。

1回に与える量としては離乳食の中期で50〜70g。

離乳食の後期で80g。

離乳食の完了期で100gとなります。

*カッテージチーズ

カッテージチーズは離乳食の中期から食べることができます。

カッテージチーズはチーズの中でも脂質が低く、塩分も少ないので離乳食でも安心して食べることができます。

初めて食べさせるときは離乳食用の小さいスプーンの先に少し乗るぐらいの量を与えます。

必ず食べさせた後は子どもの体調に変化がないか観察するようにしてください。

野菜と混ぜると苦味を抑えることができるのでぜひお試しください。

*プロセスチーズ

プロセスチーズとは市販品でいうとスライスチーズや6Pチーズなどが該当します。

プロセスチーズは離乳食の中期から食べることができます。

カッテージチーズと比べると脂質も塩分も高いので、少量を味付け程度で使うようにしましょう。

6Pチーズのようなタイプのプロセスチーズは幼児食以降に食べさせるようにしましょう。

最近では鉄分を含んだ子ども用のプロセスチーズも販売されているみたいです。

お近くのお店で探してみてはいかがでしょうか?

また今回の食べ進め方はあくまで目安となります。

子どもの成長具合や体調によっても大きく左右されます。

またアレルギー反応がある場合はかかりつけの病院に相談するようにしてください。

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離乳食の乳製品の進め方【まとめ】

いかがでしょうか?

今回の内容を振り返ってみましょう。

乳製品アレルギーについて

→避けずに時期が来たら食べさせてみる

乳製品の食べ進め方

*牛乳 離乳食の中期から

*ヨーグルト 離乳食の中期から

*カッテージチーズ 離乳食の中期から

*プロセスチーズ 離乳食の中期から

乳製品は子どもの成長にはうってつけの食べ物です。

ぜひ積極的にあげましょう。

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