離乳食のつかみ食べはいつから?進め方やポイントをご紹介

離乳食が進み、離乳食の後期頃になってくると食べ物に興味を持ってくるかと思います。

これが「つかみ食べ」のスタートのサインです。

「つかみ食べっていつから?」
「スプーンを投げて大変なんです!」
「服とか床がべとべとになって悩んでます。」

なんて、いろいろと心配や悩みも出てきますよね。

今回は離乳食のつかみ食べはいつから始まるのか、事前の準備などについてご説明します。

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離乳食のつかみ食べとは?いつからはじまる?

子どもが自分から食べ物を取り、口に運ぶようになります。

これが「つかみ食べ」です。

つかみ食べでは子どもが食べ物を触ることで形やかたさ、温度などを学習するんです。

大人からすると遊んでいるだけのように見えますが、子どもにとっては見るもの、触るもの全てが初体験。

「これはなんだろう?」
「あ、さっきよりやわらかい。」
「ちょっとあたたかいな。」

と、いろいろ考えながら食べ物と触れ合う大切な作業です。

できるだけ子どもの自由にさせてあげましょう。

そんなつかみ食べをすることでのメリットが2つあります。

*スプーンやフォークが上手に持てるようになる

つかみ食べは手や指先をよく動かします。

その動きが後々スプーンやフォーク、箸を持つ時に役立つといわれています。

*好き嫌いがなくなりやすくなる

指先には神経がたくさん通っています。

指先で食べ物を触ることで温度やかたさなどを感じ取ります。

小さい頃からしっかりと食べ物に触れることで好奇心が生まれ、新しく目にする食べ物にも抵抗がなくなります。

結果的に好き嫌いの減少にもつながります。

ではいつからつかみ食べをするようになるのでしょう?

それは離乳食の後期(9〜11ヶ月)頃です。

個人差があるので早い子は離乳食の中期(7〜8ヶ月)頃にはスプーンやフォークを持って遊ぶようになります。

「いつから」と断定せず、子どもが興味を持ち始めたら好きに持たせてあげましょう。

離乳食でつかみ食べの事前準備

先程説明したようにつかみ食べでは手や指先を使って食べ物を触る行動です。

中には掴んだ食べ物を床に投げたり、汁物に手を入れてみたりと大人が予想もしないことをする子もいます。

ごはんの度に床や服が大変なことになることもしばしば。

大人からしたらストレスになってしまうこともあります。

正直この時期に綺麗に食べさせるのは無理です。

なので、汚れても大丈夫なように事前の準備をしっかりしましょう。

まず、床には新聞紙やレジャーシートなどを敷きましょう。

子どもにはエプロンをつけてあげるようにしましょう。

胸元のみのエプロンではなく、腕を通して全体を被えるタイプのエプロンがおすすめです。

最近では子どもと座っている椅子まですっぽり被えるタイプのエプロンもあるみたいです。

ぜひお近くのお店で探してみてください。

つかみ食べおすすめ食材

とは、言っても少しでも掃除は楽にしたいですよね。

そんな時は子どもに自由に触らせてあげる食べ物と大人がスプーンですくってあげる食べ物を分けてしまいましょう。

たとえば、汁物やとろみのある食べ物。

これらはつかみ食べの時に子どもに自由にさせてると大変なことになるのが目に見えていますよね。

逆にパンやフルーツなどの固形のものは投げたとしてもそれほど掃除は大変ではありませんよね。

子どもからしても固形のものの方がつかみやすく、つかみ食べの初期にはおすすめです。

つかみ食べがしやすい食材としては先程も言ったパンやフルーツの他にもおにぎりやおやきなどがあります。

またふかし芋やスティック野菜も持ちやすいのでおすすめです。

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離乳食でつかみ食べはいつから?【まとめ】

いかがでしたか?

つかみ食べは子どもにとっては食べ物と真剣に向かい合う大切な期間です。

ぜひ子どもの好きなようにさせてあげましょう。

離乳食の後期からつかみ食べの時期と言われていますが、個人差があります。

「いつから!」と断定できるものではありません。

掃除などストレスにならないように事前の準備を入念にしておきましょう。

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