授乳途中で寝る我が子の起こし方はどうすればいい？対策はある？
授乳中、我が子の様子を見てみたら寝ている！？
そんな驚きを経験したことのある保護者の方もいらっしゃるでしょう。
我が子も寝ながら、哺乳瓶をくわえてミルクを飲んでいたことがありました。
驚きと寝ながらでも飲む執念のようなものを感じて、笑ってしまいました。
母乳やミルクを飲んでほしいけれど、寝ている姿を見るとそのまま寝てほしい気持ちもあったり…
授乳途中で寝る我が子の機嫌を損なわずに起こす方法はあるのでしょうか？
起こす方法はいくつかあります。
赤ちゃんのほっぺたを触る方法や赤ちゃんの足をくすぐるといった方法などが挙げられます。
授乳途中で寝ないようにする対策もありますので、最後まで読んでみてください。
Contents
授乳途中で寝る理由は？
授乳途中で寝る理由は二つあります。
一つ目は、疲れて寝てしまうことです。
ミルクを飲むという行為は、赤ちゃんにとって大仕事です。
赤ちゃんは体力もまだついていないので、ミルクを飲むことはお腹を満たしながら運動しているようなものだと想像できます。
となると、疲れて寝てしまうのも無理ありません。
二つ目は、安心して寝てしまうことです。
お母さんの体温や心臓の音、おっぱいを吸っていることなどに安心して寝てしまいます。
きっと守られているという感覚が赤ちゃんにもあるのでしょう。
お母さんやお父さんの抱っこに安心して寝てしまうのと同じ理由かもしれません。
以上、二つの理由が授乳途中で寝る理由になります。
授乳途中で寝る時の起こし方は？対策はある？
授乳途中で寝てしまった場合、起こした方がいいのか悩むという方もいるでしょう。
結論として、起こした方がいいです。
起こさずにいた場合、だらだらとした授乳になってしまう可能性があります。
授乳間隔が空かず、お母さんにとってしんどくなるだけです。
ただ、起こさなくてもいい場合があります。
それは、体重増加が順調であることと、前回の授乳から1～2時間しか空いていないことです。
逆に、体重増加が横ばい気味である、前回の授乳間隔から3時間以上空いている時は起こしてあげてください。
では、どのように起こしてあげるといいでしょうか？
私の子どもも授乳途中で寝たことがあります。
寝ながらでも口を動かしてミルクを飲もうとしている姿が微笑ましかったです。
私以外にも、赤ちゃんが授乳途中で寝た経験をしたお母さんたちがいました。
私の経験談と一緒に他のお母さんたちの経験談もご紹介します。
乳首や哺乳瓶を赤ちゃんの口から外す
私もこの方法を試したことがあります。
乳首や哺乳瓶を赤ちゃんの口から外してみましょう。
外して起きた場合は、授乳を続けてみてください。
外しても寝ている場合は、そのまま寝かせてあげてもいいと思います。
赤ちゃんの足を触ってみる
寝てしまった赤ちゃんの足を優しく触ってみるのもいいでしょう。
赤ちゃんの足の裏を触る、くすぐる、足の指を握ってみるなど試してみてましょう。
ゲップさせる・オムツを替える
ミルクを飲ませているお母さんであれば、ミルクを飲み切ってほしいという思いがありますよね？
母乳であれば、欲しがった時にあげることができます。
ミルクの場合は、授乳間隔をしっかり空けることが望ましいです。
次のミルクの時間までにしっかりと飲んでもらった方が助かりますよね。
その場合は、ゲップをさせるもしくはオムツを替えることで起きてくれることがあります。
赤ちゃんによっては、起こされたことで不機嫌になってしまう可能性もあります。
しっかりミルクを飲んでくれた場合、すぐにお腹がすくことはありません。
起こす方法は、以上の3つです。
では、授乳途中で赤ちゃんが寝ないようにする対策があれば知っておきたいという方もいるでしょう。
対策についても紹介します。
赤ちゃんが授乳途中で寝ないようにする方法
はじめに、これが確実な対策というわけではないことを覚えておいてほしいです。
正しい授乳の体勢をとることで、授乳途中で寝ることを防ぐことができるかもしれません。
母乳の場合は、お母さんのおっぱいの正面に赤ちゃんの口があるのが理想です。
乳首が赤ちゃんの喉の奥に当たるようにくわえないと飲めないと言われています。
赤ちゃんがおっぱいを深くくわえることができているか、確認してみてください。
ミルクの場合、哺乳瓶のくわえ方が浅い、あるいは哺乳瓶のふたの締めすぎで空気穴がふさがっているかもしれません。
赤ちゃんのくわえ方の確認と、哺乳瓶のふたの締めなおしをしてみてください。
何度も授乳途中で寝るようなことがあると、お母さんも心配になりますよね。
その場合は、専門家に相談してみることをおすすめします。
母乳外来や自治体の相談機関に相談することで、解決策が見つかるかもしれません。
抱え込まないことが大事ですので、相談してみてくださいね。
授乳時に途中で寝る【まとめ】
赤ちゃんが授乳途中で寝ると、どうすればいいか悩みますよね。
頻回授乳になる可能性があるので、起こした方がいいとは思います。
ただ、赤ちゃんの様子を見て、寝かせたままにしておくという判断をしても問題ありません。
母乳であれば、その時の赤ちゃんに合わせた量の母乳が分泌されるそうです。
授乳途中で寝た場合、最低限の量は飲んでいると仮定することもできます。
ミルクの場合は授乳間隔をしっかり空けるのが望ましいので、起こして飲ませる方がいいと思います。
授乳姿勢やおっぱい、哺乳瓶のくわえ方を見直すことが授乳途中で寝る対策になることもあるので試してみてください。
